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GBLシーズン14 振り返りメモ

こんにちは。usigome62です。
GBLのシーズン14(ライジングヒーロー)を総括します。

この記事は、GBLでベテラン、エキスパート帯にいて、
将来的にレジェンドを目指している方に向けて書きました。
既レジェンドの方への特にためになる情報はないと思われます。

僕自身の今シーズンはエキスパート、
レート2,820が最高、最終が2,801でした。
670戦383勝(勝率57.2%)です。

シーズン14最終



端的に分析すると、
①試合数が少なかったこと
②エキスパート帯での勝率が不安定(50.4%)
この2点に集約されます。

前シーズンまでGBLの対戦や分析に充てていた時間の多くを
個人的な事情により仕事や家事などに充てていました。

いわゆる省エネレジェンドを目指していたわけではなく、
限られた試合数でどこまでレートを上げられるかを試したシーズンです。

また、前シーズンはシーズン直前にポケコイン課金を行っており、
今シーズンはポケコイン・コミュニティデイチケット含め、
一切の課金を行わないシーズンにしました。

結論から書くと、
①ある程度の試合数を積み上げることは必要不可欠(最低1,000くらいは目安)
②完全無課金でレジェンド未到達者のうち、
 どうしてもレジェンドになってみたい人は課金も考慮に入れるべき

①試合数がなぜ必要か
レートを上げるためには、小さな勝ち越しを積み上げていく必要があります。

数字の話になりますので、苦手な方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。
ざっくり理解すれば、次のシーズンでどうレートを上げるかイメージできると思うので、簡単に書きます。

多少上下しますが、シーズンの最終で1,500~2,000試合ぐらい消化して、
52~54%の勝率があれば計算上はレジェンドに到達できます。

毎日25戦やったとして、13勝した場合は勝率52%です。
13勝12敗で終えた場合、レートは12~17上がります。
少し控えめに見積もって、12.5上がるとしましょう。

エキスパートのレート2,750からレジェンドの3,000の幅は250です。
今あなたがエキスパートになったとします。

ここから大勝ち、大負けを考慮せず毎日淡々と13勝ずつしたと考えると、
10日で125上がり、20日で250上がっていく計算になります。
もちろん、レートが上がれば相手の強さも上がるので、大敗して急降下する日もあるでしょう。

この、20日というのが、(20日×25戦=)500試合になります。
初期レートが出るまでの試合数は、200~250試合。
そこからベテラン、エキスパートと上がるまでにかかる日数も
同じくらいかかると考えると、僕も含めた普通のトレーナーは
少なく見積もっても1,000試合以上は最低限参戦すべきだと思います。
シーズン90日のうち半分くらいは上限25戦、プラスGOバトルデイですね。
そう考えると十分現実的な数字かと思います。

シーズン切り替わりのタイミングで、自分のシーズン累計の対戦数と
勝率を振り返り、そもそも勝率が低いのか、それなりに勝っているが
試合数が足りていないのか、を分析してみることをお勧めします。


②課金について
以下、完全に僕の私見であり、具体的な根拠がある話ではないことを
予めお断りしておきます。

以前有料記事にも書きましたが、課金額2,500ポケコインを境として
ナイアンティックがユーザーの区別を行っているのではないかという
疑惑が一時ネット上で起こりました。

運営がトレーナーに誤って送信したと思われるメッセージ

全ての試合の相手ポケモンをメモしたわけではないので
具体的な数字データは残っていませんが、課金したシーズンと
完全無課金のシーズンでは、明らかに出し負け率に差があった印象です。

例えばエレメントカップでこちら初手がパウワウを出したとき、
10戦連続で相手の初手がチョンチーor草タイプ、みたいな状況です。
また、速成カップで弱点や苦手ポケモンの少ないハクリューを初手に置くと
アローラキュウコン、ガラルマッギョ、エルフーンと続けて当たる…
という具合です。

これは僕の推測ですが、各プレイヤーの課金履歴データによって、
マッチングにおいて一定の振り分けが行われている可能性は十分あると
思います。
もちろん、実際のところは開発者にしかわからないブラックボックスですし、
運営が課金者優遇をおおっぴらに公言するとは思えません。

そう考える理由は以下の通りです。
【営利企業がサービス購入金額によって客の対応に差をつけるのは当然だから】です。

社会人の皆様は当たり前だと思うでしょうが、どの企業や組織も
多くのお金を払ってくれる優良顧客を、そうでない客よりも優遇するのは
経営戦略として当然です。
ゲーム開発企業であるナイアンティックが例外であるはずはありません。

ポケモンGOを含めたスマホゲームは、基本プレイ無料のことが多く、
ことポケモンGOに関しては他のゲームよりも無料で楽しめる部分がかなり
たくさんあり、ポケモンファンの僕としても非常にありがたく思っています。

例えるなら、レストランが通常の「お金を出して料理を注文する客」だけでなく
「お金を払わずに無料の水だけ飲み続けている人(厳密には客ではない)」も
自由に入っていいですよ、と言ってくれている状態ですね。
もちろん、そんなレストランでも食事をする客が優遇されます。

ここで重要なことは、運営の社員の給料はどこから発生しているかというと
当然ですが「課金トレーナー(とスポンサー企業)が払ったお金」です。
無課金トレーナーはこのことを知っておくべきです。

課金トレーナーがいなくなれば、ゲームそのものの存続ができなくなります。
ナイアンティックのサービス終了したゲームもいくつもありますよね。
(というか、もはやマトモに残っているのがポケモンGOしかないような…)

で、運営としては「課金トレーナーに今後も課金してほしい」わけです。
ということは、課金したトレーナーにゲームを通じて楽しい体験を提供する
ことって、とっても重要じゃないですか?

GOバトルリーグがPvP(対人戦)である以上、勝つ人がいれば当然負ける人もいます。
無課金トレーナーって、「課金トレーナーを勝たせるための対戦相手」として
非常に最適な存在じゃないですか?
パーティを双方が選択した後でマッチングされる現行のシステムでは、
マッチングの時点でどちらかが勝つ可能性が高い組み合わせ(いわゆる出し勝ち)を
AIで自動選出することは理論上可能だと思います。

誤解を恐れずに言ってしまえば、
「無課金トレーナーがGBL(というかゲームそのもの)を辞めたところで、
運営は痛くもかゆくもない」という話です。
それどころか、
「この無課金トレーナーは、あまり勝てなくてもGBL辞めないじゃん」
みたいなデータだって、しっかり蓄積されているわけです。

もちろん、無課金でも勝利を積み重ねてレジェンドやリーダーボードに到達する
スーパープレイヤーもたくさんいると思うし、本当に尊敬します。

僕がここで言いたかったのは、あくまで一般論として
サービスにお金を払っている人が、払っていない人より優遇されることは
普通にありうるし、社会ってそうやって回っているよねっていう話です。
ナイアンティックも慈善団体じゃないので、売上大事だよって話です。

念のために書いておきますが、
僕自身はナイアンティックがどうなっても、ポケモンGOが長くサービス提供
されればそれでいいかなって思っているので、皆様に課金を勧めるつもりは
ありません。

でも、しっかり課金したシーズンと無課金シーズン、完全に分けてみた結果、
やっぱりマッチングに影響あるだろっていう考えに至ったので、次に時間が取れて
本気でレジェンド目指すシーズンは課金して「良いお客様」になろうかなと
いう結論に達しました。

そんなことない!嘘だ!という方も当然いらっしゃると思いますし、
僕もあくまで主観と想像で書いた内容なので、気になる方はこれまでと
課金のあり方を変えて参戦してみると良いのではないかなと思います。

お付き合いありがとうございました。

じゃあどうやって勝率上げたらいいんじゃっていう方のための記事がこちらです。
https://note.com/usigome62/n/na855a6b61d41
技のアップデートなど入っていますが、個別のポケモンやパーティのことではなく
勝つには、強くなるには、という方法論について書いた記事です。

新シーズンも楽しんでいきましょう!


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