汗をいっぱいかいた後、シャワーという「幸福」
今日は珍しく、一日外を歩き回っていた。最高温度38度、風のほとんど吹かない盆地の京都は地獄だ。こんなにも体内に水分があったのかと驚くぐらい、汗が溢れ出てくる。
シャツもパンツもベトベト。本当に疲れた。
でも、家に帰ると、極楽が待っていた。
いつもと同じ、シャワーを浴びて、暖かい湯船に浸かる、ただそれだけなのだけど、それこそいつかの金メダリストの言葉が出てしまう。
「チョー気持ちイー」
髪の毛についた油も、背中の汗も、足の汚れも、ぜーーんぶ流れ去ってしまって、さっぱり綺麗に。
なんとも言えない幸福であった。
毎日シャワーを浴びて、湯船に浸かっていても、そんなに「幸福」を感じることはない。でも、こういう機会があると、こんなにも素晴らしい日本の文化を、毎日享受できているなんて、ぼくはなんて幸せものなのだと改めて思うのだ。
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