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LINEの「名前」で年齢層がわかる理由

今や生活に欠かせなくなったLINE。最近、絵文字の使用方法で「おじさん」かどうかわかるという記事が話題になっていた。でも、実はそもそも相手とやりとりをしなくても、設定された名前である程度年齢層がわかると思う。

名前でわかる年齢層

どのくらいわかるかというと、概ね

20代以下は、フルネーム
30代以上は、あだ名

で設定がされているのだ。

例えば、会社でLINEを交換すると

新入社員の女性は、「佐藤佳奈」
年配の男性部長が、「ジョージ」

という場合があったりするのだ。

年齢層違う理由

この理由はおそらく、20代以下は、LINEが最初に出会った連絡手段がLINEであるのに対して、30代以上のそれは、電話番号であったことによるためだと考えられる。

つまり、20代以下の彼らが携帯、スマホに出会った時にはすでにLINEは存在していて、スマホを買ったらまずLINEを入れて連絡を取り始める。だから、いわゆる090で始まる電話番号が電話帳に登録されていることはない。

反対に30代以上のぼくたちは、まずは携帯電話の時代に連絡を取り合う世界から始まっている。「090」とか「@docomo.ne.jp」のアドレスを聞いて、連絡先を交換して、電話帳に登録されているのだ。

そして、その連絡帳がある程度絵出来上がってから、LINEという便利なものができたので、導入することになった。ただ、第一の連絡方法は、電話番号であることに変わりはない。

LINEは、あくまでも家族や仲の良い友人たちとの連絡に限られる(当初は限られていた)。だから、あだ名で設定をしているのだ。

ぜひ一度チェックを

もちろん、例外はあると思うが、ぼくのLINEで職場のメンバーを見る限り、まさにこの状態である。もしかしたら、30代と40代くらいに境がある可能性もある。皆さんもぜひ一度確認してみて欲しい。

もちろん、それがわかったところで、どうなるわけでもないのですが。

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