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人生についての考え方

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うしをいが書いた人生についての考え方に関する記事をまとめています。
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#人生

考えてみれば、この世は楽しいことだらけ

この1年、コロナのせいで飲み会も旅行も、とにかく楽しいことはほとんどできなくなった。でも、逆に言えば、これまでこんなに楽しいことを、回数も場所も規模もなんの制約もなく、いつでもどこでも、自由にしていたわけだ。 月曜日から飲み会をしたっていいし、(調整はいるけど)1週間休んで、ラスベガスに旅行に行ったっていい。もちろん、仕事とか、家族とか、お金とか、それなりに制約はあるものの、でもやろうと思えばできないことはないのだ。 そう考えると、実はこの世は楽しいことだらけなのではない

ロスジェネ世代から「コロナで希望職種に就職できない君へ」

今、就職活動をしている人はコロナで大変な思いをしていると思う。中でも、観光、航空業界は特別で、これまでずっとこの業界を目指し、学んできたのに、来年度の就職が叶わなくなっている人も多いと思う。 そんな人たちに言いたい。 まずは一生懸命、希望する職種を目指して欲しい。 でもそれがダメなら、似ている仕事でも、全く違う仕事でもなんでもいい、とにかく何かの仕事について欲しい。 そして、きっといつか希望する職種に就職できることを信じて努力してほしい。 こんなことを言うのは、自分

文章を書くことが好きになった瞬間

先日点字ブロックの記事を書いる時に、長い間忘れていた、自分が文章を書くことを好きになった瞬間を思い出した。 ぼくは嬉しいことに、人生において何度かそういう経験をしているのだけど、たぶんその経験が一番最初だったのだと思う。 講演に来たおっちゃんそれは小学校3、4年生の頃。 ぼくの通っていた小学校は、すごく意識の高い先生がいて、学校でキャンプをさせてくれたり、当時は珍しいアルミ缶回収を生徒を中心にさせてくれたりして、本当にいろいろな経験ができた。 学校に講演に来る人も変わ

敗者がいて、勝者がいる

スポーツに詳しくないぼくは、マラドーナが亡くなった記事を見て、初めて彼の伝説の数々を知った。でも、その驚くほどの輝かしい経歴を見て、ぼくが気づいたのは、彼が伝説になるだけの勝利を重ねた分、敗者がいるという事実。 決して彼の功績に水を差すつもりはないのだけど、マラドーナにとっての伝説の優勝は、誰かにとっては悲劇の準優勝の歴史でもある。 勝者がいるということは、当然敗者がいる。むしろ 敗者がいて、勝者がいる そのことは、常に心のどこかに置いておかなければいけないのだと思う