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人生についての考え方

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うしをいが書いた人生についての考え方に関する記事をまとめています。
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#就職活動

就職するのは、厳しい時代の方がいい

コロナ禍で自由に就職活動もできないし、希望する業種に就職できないといった状況が広がっていて、今の就活生は大変な苦労をしていると思うが、ロストジェネレーションと呼ばれる世代の先輩として、これだけは言っておきたい。 就職するのは、厳しい時代の方がいい ぼくが就職活動をしていた時期も、就職氷河期と言われた時代だった。自分の希望する職種とか、大企業なんて入れるわけもなく、妥協に妥協を重ねてなんとか就職先をもつけた。むしろ「正社員になれてよかった」そんな感情だった。 就職してから

ロスジェネ世代から「コロナで希望職種に就職できない君へ」

今、就職活動をしている人はコロナで大変な思いをしていると思う。中でも、観光、航空業界は特別で、これまでずっとこの業界を目指し、学んできたのに、来年度の就職が叶わなくなっている人も多いと思う。 そんな人たちに言いたい。 まずは一生懸命、希望する職種を目指して欲しい。 でもそれがダメなら、似ている仕事でも、全く違う仕事でもなんでもいい、とにかく何かの仕事について欲しい。 そして、きっといつか希望する職種に就職できることを信じて努力してほしい。 こんなことを言うのは、自分

「世界は広い、そしてあなたはまだ若い」

苦労自慢をするつもりはないけれど、いわゆるロストジェネレーションと言われるぼくたち世代の就職前線は、それはそれは大嵐であった。特に、男女雇用機会均等と言われてはいたものの、女性の友人たちはどんなに優秀な人ですら、希望する職種で内定を得ることが難しく、本当に苦労していた。 経験した方は誰でもわかると思うが、就職活動の辛いところは、連絡も成績開示もないので、なぜダメであったのかよくわからず、自分の悪いところをどんどん膨らませて自己批判してしまうことであった。 ぼくの周りでは、