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人生についての考え方

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うしをいが書いた人生についての考え方に関する記事をまとめています。
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2021年2月の記事一覧

冷え症であることが嬉しくなった「薬剤師さんの言葉」

ぼくはなかなかの冷え性で、夏場でも足はひんやりとしている。 夏でも冷たい足子供のころは「みんなそういうものだろう」と気づかなかったのだけど、結婚して、夏場に足を触った奥さんに「なんで足そんなに冷たいの」と言われ、これが「異常」なことであることに気づいた。 自分が冷え性であることに気づいてからは、あまり冷やしすぎないように、冬場は、靴用のカイロを張ったりして、気をつけるようにしている。 でも、結構年齢も進んできたせいか、最近ますます冷え性が激しくなってきた気がして「何かい

注射は「痛みの予約」があるから嫌い

最近、コロナワクチン接種のニュースで、やたらと注射のシーンが映し出される。ぼくは、注射が苦手なので、この映像がうつされる度に、目を背けている。 何が嫌かというと「痛みの予約」があることである。 と言うのも、実質的に注射の痛みというものは、ぼくらが人生において経験している様々な痛みと比べれば、大したことはない。例えば、家具の角で足の小指をぶつけたときのあの痛さは、継続性も含め、きっと注射の数倍だと思う。 でも、足の小指をぶつけることは、決して予測できない。と言うか予測でき

「障害者雇用率は常に100%」という認識が必要

もし「あなたは障害者ですか?」と聞かれたら、ほとんどの人は「私は障害者ではないです」と答えるだろう。 あなたは障害者?その回答は確かに間違っていない。でもそれは、あくまでも「法律上」の話だ。 日本の法律では障害者は、障害者手帳を持っている人に限られる。だから、法的には、多くの人は「障害者」ではないのである。 でももし「障害者」を「社会を生きる中で障害を感じる人」とすれば、もっと多くの人が『障害者』になる。 いや、多くではなく、正確には「全ての人が『障害者』」だとぼくは

「30年前に断ったバレンタインチョコ」が今でも気になる

大人になってから「学生時代、バレンタインチョコもらったことがあるかどうか」が話題になることがある。「学生時代」とはだいたい高校生までで、モテていたかどうかの重要な指標の1つだ。 そんなとき、ぼくはいつも回答に困る。 基本的には、もらったことはないのだけど、ストレートに「もらったことはない」と言いたくない出来事があったのだ。 小学2年生、早朝の教室それは、小学2年生の時。 その頃ぼくは、集団登校のメンバーと(7歳にして、生意気にも)馬が合わず、朝早く1人で通学して、みん

ややこしい仕事を「断らない理由」

職場には、誰もやりたがらない「ややこしい仕事」がよく転がっている。 必ず残る仕事部署が曖昧だったり、新たな問題から生じたものであったり、単に上の人が「してほしい」と言っていたりと原因はいろいろある。 そういったものでも、通常は簡単なものであれば誰かがサクッと終わらせてします。だから、転がっているのはだいたい「ややこしい」ものなのだ。 そして、こうした仕事は誰かが言い出さない限りは、そのまま放置されているのだけど、だいたい、よりによって忙しい時に、上司が満を持してそれを頼