邪下心

世界は終わるのよ

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世界は終わるのよ

最近の記事

ちびっこ相撲的な

私の肩幅は電車で邪魔になるほど広くて、全身の厚みが広辞苑くらいあります。 これは今に始まった事ではなくて、私の体を形作った何千年も何億年も前からのDNAのせいで、小学生の時には既にその頭角を現していました。 体格について特にコンプレックスに思った事はありませんが、苦い思い出が一つだけあります。 私がまだ小学生だったある日、先生が私を呼び出したんです。 「邪さん、地域のちびっこ相撲に出てみない?」 詳しい言葉は覚えてないけど、大体こんな感じだった気がします。ちなみに、邪下心は

    • 眠り

      私は本当に寝るのが大好きで一日の半分以上寝ている。 でも、ついさっき、これは死ねない事へのストレス。つまり、死の代償行為なのではないかと思った。 死ぬ事と寝る事はよく似ていると思う、死んだ事ないからそれがホントかは分かんないしこれと言った理由も無いけど。 私は死にたがる癖に明日何食べるか考える愚か者で、それだけに及ばず、風呂は湯船にためるかシャワーか、どんな本を読むか、YouTubeを見るかなど到底死にたがってる奴とは思えないほど健康で文化的な最低限度の生活をしている。 だ

      • バイトをしていた頃の話です。 社員の方と2人で焼肉に行ったら、会計をその方が全部払ってくれたことがありました。 その社員の方も私と大して年齢は変わらないし、普通に焼肉を食べたからかなり高額だったので申し訳なくて、 「私も払います!」 と言ったんです。そしたら、その社員の方が 「大丈夫、気にしないで。代わりに後輩が出来たら私と同じ事をしてあげて」 と言ってくれたんです。 後光どころか、スポットライトが当たっているように見えました。 あの時は本当にありがとうございました。 めちゃ

        • 夢の話

          気づけば縁がこと切れていた友達が夢に出てきた。 夢の中の私と友達はまだ友達のままで、めちゃくちゃ仲が良く、友情の全盛期を過ごしていた。 でも途中で、あれ、そういやこの子私から離れて行ったよな、と気づいてしまった。 すると、明晰夢の一歩手前のような現象が起きて、夢がだんだん現実と混ざりあって、笑い合う声が遠くなって、それで目が覚めた。 夢の中でくらいまだ友達でいたかった。 次は、初恋の人が夢に出てきた。 卒業式の日、人でごったがえす廊下で私と初恋の人は目が合う、お互い約束して

          選択

          せ、って入れたらセンズリ鑑賞って出てきてすごい嫌な気分になった。そんな言葉入れた覚えないのに。 人生に置いて間違えた選択が多すぎると、思っていた、今日の今日まで。 でも、今になって今日これまでの全てが間違ってなかったかもと思えるようになった。 きっかけはバウンディ氏と区別が付かないでお馴染みポインティ氏のお悩み相談の回答だった。 Q.相談者「脳障害が見つかり、迷惑をかけると思い彼に別れを告げた。話し合いをしたが結局私のゴリ押しで別れた。私の判断は正しかったと思いますか?(

          東京崇拝

          私は東京を崇拝しています 東京に住んでる人々は全員お洒落で洗練されている 東京に住んでる人々の8割は猫を飼っている 東京に住んでる人々のバスタブは猫足 東京に住んでる人々は週末になったら美術館、博物館、または小劇場に行く 東京に住んでる人々は勘で電車に乗っても目的地に着く 東京に住んでる人々はみな何かしらの夢を追っている 東京に住んでる人々は初歩的な犯罪なら怖くない(チャリ盗むとか) 東京に住んでる人々の9割はTwitterをしている 以上が私の東京における偏見です、これ以

          東京崇拝