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就活落ちても、人生終わりじゃない。ちゃんとうまくいく

こんにちは、うしらくです。

アラフォーの双極性障害です。

今は障害者雇用の会社で、在宅ワークをしています。

今の会社に就職して、もうすぐ一年になります。

飽き性で、すぐに会社辞めがちな自分でも、ちゃんと休まず働けてます。

前職からのブランクが3〜4年以上あり、なおかつ足が悪いため、就活はかなり難航しました。

障害をオープンで働きたかったので、就労移行支援に通所しました。

当初の予定では、サクッとすぐに1年半くらい通って、ストレートで就職すると思ってました。

しかし、蓋を開けてみると、書類選考の時点で落とされまくり、自分の自信やらプライドやらはズタズタになりました。

就労移行支援のカリキュラムで学んだことを実践し、書類も完璧に作ったはずなのに、面接まで辿りつけない。

オンラインでの企業説明会に10社以上参加し、ほぼ全ての会社に履歴書を送るも、落選。

ハローワーク主催の合同説明会に行き、応募するも、またもや落選。

会ってもらえない、面接に辿りつけない、書類の「履歴」だけで、自分の価値を判断されてしまう。

転職回数が多く、ブランクも長め。アピールできるような資格もない(過去にはあったけど処分した)。

どれだけ恋文で「あなたのこういう所が好きです!」と伝えても、封を開けられることなく処分されているような感覚。

就活当初の希望条件を大幅に下げ、給料も最低賃金の会社も受けるようにした。

でも、それでも落選。

賞味期限が近づき、値札シールでどんどん値段を下げても売れ残る感覚。

「お前はたとえ0円だったとしても、いらねーよ」

そう言われているような気がして、自分の存在価値なんて無いんだと思っていた。

でも、それでも諦めずに、就活を続けた。

就労移行支援のスタッフさんのアドバイスは全て聞き、面接練習も何度もした。

それでも、落選はした。

障害者雇用の求人は、自分がこれまで受けた10社以上の会社は「面接のみ」で合否が決まるところが多かった。

でも、もしかしたら学科試験がある会社もあるのかもと思い、年末年始から1ヶ月間、SPIの勉強をした。

その間、また何社も落ちた。

だけど、最後の一社が学科試験がある会社だった。

学科試験中は時間に追われ、頭がパニックになっていた。

なので、手応えが全くなかった。

しかし、その後に合格通知があり、二次試験として面接をした。

面接はもう何度も練習してきたのもあり、緊張はしたものの、伝えたいことは全部伝えられた。

その後、合格通知があり、三次面接に進んだ。

それから数週間後、採用された。

就労移行支援は満期である2年を超え、1か月延長していた。

延長は、最大でも6か月までだった。

首の皮一枚で、どうにかクリアできたという感じだ。

ぼくがこの件から学んだのは、「この世は早上がりゲームではなく、勝ち残りゲームなんだ」ということだ。

就労移行支援の事業所では、同期生がバンバン就職していった。

ぼくより後に通所した人も、ぼくを追い越して就職していった。

満期2年を迎える頃には、知った顔ぶれはほとんどいなくなっていた。

周りと比べ、さらに焦ったし、劣等感もあった。

「みんなゲーム上がるの早いな…おれだけクリアできないんだけど…」

と、ずっと思っていた。

しかし、就労移行支援事業所の中では「遅咲き」だったぼくでも、今こうして就職でき、約一年近く安定して働けている。

体調を大きく崩すこともなく、休職もせず。

もし、ぼくが早期に就職をして、今とは別の会社で働いていたとしたら。

ぼくは、今の仕事ほど順調に続けられなかった可能性もあったのではないかと思う。

あのとき「早上がり」していたら、もしかしたら体調を崩して休職、退職していたかもしれない。

自分には合わない環境で無理をして、うつが激しくなったかもしれない。

そう考えてみると、早上がりではなく、遅咲きで良かったのだと思える。

そう、就活は内定がゴールではない。

就職してからがスタートの、マラソンなのだ。

だから、今あなたが就活で落ちまくったとしても、きっと上手くいく。

もしかしたら、希望の求人条件から外れるかもしれない。

でも、ハードルを下げてもいいし、業種や雇用形態も変えてみてもいい。

あなたに合う会社は、必ず存在する。

10社以上落選し、就労移行支援も満期を過ぎ、資格も何も持っていない、アラフォーのぼくが保証する。

就活落ちまくっても人生終わりじゃないし、遅咲きでも全然上手くいく。

この世は早上がりゲームではなく、勝ち残りゲームなのだ。

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