見出し画像

~醤油の向こうダーク、醤油の向こうホワイト~

商品紹介です。
先日、「バターのいとこ」グループである
chusさんの周年祭がありました。
その時にチョコでコラボさせて頂いている
大徳醤油さんの淨慶拓志さんと会えました。
ブログも始めたばかり、熱いうちに鉄を打て、ということで
醤油の向こうダーク、ホワイトの紹介をさせて頂きます。
このチョコ買ったことある人は是非見て下さい。
「こんなアツくて凄いもん食ってたんかあ…」ってなれます。

ダーク
ホワイト

ビターチョコ、ホワイトチョコ、其々に醤油の絞った後のカス
を練りこんでいます。

僕の味の感想としては
香ばしめなみたらし団子、甘めなみたらし団子だなーと思いました。
塩味は程々に香りが凄く良いのでワインの摘みに良いなと思います。
(和食にワイン合わせる様な雰囲気ですね)

使っている醤油は
大徳醤油さんのもの
110年の歴史がある醤油屋さん(醤油屋さんとしてはまだ若いらしいです。ウシオは2024年時点でチョコ屋として9年です。まだまだ)。

大量生産の醤油の作り方ですがざっくり言うと
小麦、大豆、塩水を加温して半月くらい醸造
といったところ。速醸と言われます。

それに対して、大徳醤油さん
加温せずに四季の温度変化のみで発酵醸造させていきます。
その為、一つの醤油が出来上がるまでに1年以上かかります。

商品のページを見ると使用している材料も具体的に見れます。
トレーサビリティまで見れる醤油ってあるんですねえ…
ほぼ国産材料じゃん…すごいぃぃぃ

そして商品名は
「機有るべし(ときあるべし)」
―すべての命は機(とき)なくしてはありえない。―

機(とき)有るべしは天然醸造により、長き「機(とき)」をかけて醸し、最良の「機(とき)」に搾った醤油。

カッコいい(語彙力の低さよ)
反対から読むと「有機」


醤油自体の味は
塩味は分子レベルで塩溶けてんじゃないか、というまろやかさ。
そして何より香りが良い!!!
「香り高い」とか「香りが強い」とか
色々な表現がありますが
「いい香り!」っていうのが個人的な感想です。


ウシオでコラボさせて頂いた経緯は
大徳醤油さんの方で醤油の搾りカスの活用先を探していたのが発端です。

小麦+大豆+塩水を発酵

モロミが出来る。

モロミを搾る

醤油と醤油カスが出来る

その中で醤油カスが余って勿体ない、
家畜の飼料等になるがそれでも月に3~4t余り
廃棄になると言っていた気がします。

栄養価も味も醤油と同じくらいしっかりしている為、勿体無いということで
チョコに入れてみようという流れになり商品化されました。

そんな「歴史」とか「手間暇」とか「思い」が
のっかっている材料です。
しっかり価値を伝えて販売しないと
大徳醤油さんにも、ウシオのお客様にも顔向けられんなぁと
思えます。

↓商品ページ↓
醤油の向こう ダーク | USHIO CHOCOLATL
醤油の向こう ホワイト | USHIO CHOCOLATL

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?