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恋人が居ても他の人を好きになるクセ

自分の中の難題。 
「恋人が居るのに他の人を好きになってはいけない」

どこから
この考えが来たのかを遡っていく。


周りを見渡せば結婚している人は
お互いに1人、
恋人同士を見れば
お互いに1人、

きっと意識をせずに
気付けば周りを見れば
「1対1」が成り立っていた。

それが社会だった。



☆☆☆


その「1対1」に対して
片方が好きな人ができて恋に落ちると
やれ浮気だの、不倫だのと騒がれる。


ぼくが20歳の時に付き合っていた彼女に
「男の人と付き合ってもいい?」と
言ったことがある。


というのも
当時ぼくは知人の影響を受けて
「※ポリガミー」の考えが
自分の中にあったからだ。

※複数愛。1対1以上のこと


☆☆☆



当時はぼくの中で
「ゲイなのかバイなのか?」と
よくわからない立ち位置、
セクシャリティだった。


「女性も好きになれる?
男性も好きになれる?
(そもそも性別抜きの個体として?)」


だからこそ
ポリガミーの考えが
ぼくの中にスッと降りた。



友達からは
「2人と付き合うなんて
心を、愛を半分こずつできるの?」
と言われて否定されたことがあった。



結局もその考えは
彼女にも拒否されて
ある出来事でぼくは
「ゲイ」だと気づくことになるのだが。




☆☆☆


ぼくは18.19歳の時には
彼氏がいるにも関わらず
周りにいる人を好きになっていた。

きっかけは
彼氏が海外留学に行き
距離が離れてしまったため

心の穴を埋めたかったから。


それに
「惚れ症」であったり
「恋に恋する」自分を
誰も止められなかったからである。




『自分には彼氏が居るにも関わらず
誰にも、この事実を伝えることができない』

このことが苦しく

『誰かに心置きなく伝えれたらな』という
憧れも含まれていたのかもしれない。



敢えて言うなら
『オマエ、彼女ずっと居ないよね。
いつまで童貞守ってんだよ』

なんて言葉も
ぼくを焦らせていたのかもしれない。


周りとは違うぼくは
周りから取り残されたように感じて

恋に恋して
何人も好きになっては
「やっぱり違う、今回も違う」という気持ちを
繰り返していた。


そんな
何人も何人も好きになるクセは
実は今でも抜けていない。




☆☆☆



今では分かっている。

『恋人が居るのに
他の人を好きになってはいけない』
ということを。


でも自分を押さえ込む抑圧は
かえって反発を生み
「イケナイと分かっていてシタイ」に
変わるのである。

頭では分かっていても
心は生きているから
抑えることは出来でも
止めることはできない。



だから
自身のセクシャリティが分かったとしても
好きになる人がいるので
二股になったり
新たな恋に移ったりと
いつも落ち着きがなかった。


今ではだいぶ
落ち着きましたが…笑






☆☆☆


「好きになる」まではいかなくても
「気になる」までいっても

「loveじゃなくてlike」に抑えるように
今はできることになった。


だって
今の関係を壊してまで進める恋は
ないと思っているし
彼を悲しませたくないから。



自分の気持ちを
コントロールして生きていかないと
欲望に任せて生きても
思うように生きれない。
(ある意味思うように生きている)


だから今日もぼくは
自分の気持ちと向き合い
生きていくのです。


まとめとして。

ぼくは決して
「恋人が居るのに
他の人を好きになってはいけない」
とは思わないです。

要は本人の問題なので
考えは人それぞれ。

ぼくはloveになったとしても
likeに持っていっている。


今現在は
loveにならないように
likeで抑えるようにしてます。



また詳しくは
後日どこかで。


では。


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