最近のことを徒然とーアンチ英語教育
・最近「おもれぇ〜」と思ってるマンガの話。
ジャンプ+で連載している『最強の詩』というラグビーマンガがやたらと面白い。
あらすじとしては、
周囲の強豪校に萎縮してやる気を失っている高校のラグビー部に、ド田舎育ちのスーパーフィジカルモンスター、主人公の山田キンザンが転校してきて…
という内容である。
ラグビーの描写がかなり丁寧に描かれていて面白い。
そして、最新話の内容がかなり良かった。
練習試合でフォワードに挑戦するキンザンだが、スクラムでの自分のミスから立て続けに失点してしまう。
という内容なのだけど、失敗から下を向くキンザンと、失点しても前を見続ける先輩という対比がリアルだった。まだラガーマンとは言えないキンザンとまがりなりにもラガーマンとして闘ってきた先輩との差。
そうだよな、ラグビーって試合でいかに相手にぶちのめされて地面に叩き伏せられても、格闘技と違って試合は終わってくれないんだよな。どんなに相手が強くても前を向いて相手に向かっていかないといけないんだよな。
そんな過去の、思い出がふと蘇ってきた良い回。
・最近「うめぇ〜」と思ったものの話。
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このソイジョイ、めっちゃ美味い。イチジク&レーズン。
ソイジョイに限らず、この手のバー状の食べ物にありがちな「食感がモソモソしている」という弱点が完全に克服されている。しっとり柔らか。
他のお菓子でいえば、東ハトのオールレーズンに近い。レーズンは偉大。ただの子どもからの嫌われ者ではない。
イチジクってちゃんと食べたことないけど、この感じだともしかして美味いか?
見た目が「きしょっ」なので食べたこともなかったけど、どうやら食べれないほど不味いってことはなさそう。
いつの日かチャレンジを。
・最近、ぼんやりと思っていること。
「最近の日本はダメだ」みたいな話を聞いて、問題の根本は英語教育にあるのではないか、とあまり唱えられていない説を考える。
より具体的に言えば、英語教育に比重を置き過ぎではないか、と。
日本という国は、英語教育というものを盲信していないか、と。
英語教育を拡充させてきた結果、日本という国は発展をしてきたのか。
さも陰謀論的に言うなら、失われた30年だか知らないが、それは英語教育の拡充の歴史とともにあったのではないか。
英語とはあくまでコミュニケーションツールだ。
「日本にジョブズのような人が出てこないのはなぜか」とは言うものの、先鋭的な英語教育の先にジョブズ的存在の誕生があり得ないことは想像に難くない。
国際的に活躍できる人材を育成するために必要なのは、その素地である英語を話せることではなく、国際的に評価される能力(科学でも工学でも経済学でも音楽でも文学でも農業でも)を伸ばすことこそ必要なのではなかろうか。
別に英語教育が不要だと言いたいわけではなく、優先順位あるいら比重といった話だ。
大谷翔平に憧れる子どもが野球の練習以上に英語の勉強をしていたら、やはりそれは何かが間違っている気がする。
あと、国際社会で活躍したい人間は勝手に英語の勉強をするやろ、という雑な考えもある。過去の日本人はそうだっただろうし。
だから、私は英語教育というものを大分懐疑的に見ている。という話だ。
・ということを最近は考えている。
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