#li_girl_おしえて プレイリスト2 コメンタリー

というわけで勢いに任せてもう一個作ったプレイリスト。

1.ドミノ(COLTEMONIKHA)
中田ヤスタカのdeleted affair、またはプロトタイプきゃりーぱみゅぱみゅ(誰も呼んでない)こと、コルテモニカの代表曲。
難しい曲ではないし、歌詞世界がコケティッシュなのでイメージが作りやすいと思う。

2.Make my day(新垣結衣)
ドラマ「ハチワンダイバー」の主題歌だったけど、本人出てない(ヒロインは仲里依紗)っていうのが一つの冒険だったと思う。
ガッキーは歌手として必ずしも成功しなかったが(というかあの時代に歌手としても女優としても成功したのは上戸彩だけだろう。テレ朝とずぶずぶだったけど)、今ならあの歌唱法は一つのスタイルとして受け入れられたのではないか、とも思う。

3.ループ(ねごと)
4.カロン(ねごと)
どっちもねごと初期の佳曲。ねごとはスペーシーでいい。
「ループ」のほうが「ちゅうぶらりーん」でフック作れるからアイドルとの親和性高いかな。

5.マジックナンバー(坂本真綾)
坂本真綾はキャリアの中で身に付けたものを土台にして、だんだん活動の幅とか自由度とかセルフコントロールできる領域を増やすことに成功した、アイドルのメガシンカ形態の一つだと思っている(出自的には子役女優だからアイドル全然関係ないけど)。この曲はその過程の中にあるひとつ。
そして俺はどこに入れたものかと思っていた鈴木祥子成分を混入させることに成功した(笑)。

6.おいしい関係(パスピエ)
(いい意味で)変態的音作りに定評があるパスピエ。
ミディアムテンポで少しコミカルな、恋愛中期の少しすれ違った気持ちを「温めなおしてくれませんか?」と歌うラブソング。

7.最終電車(パスピエ)
「おいしい関係」は、たぶん同棲生活の歌だけど、こっちは最終電車でさよならする恋愛初期の歌、って感じ。
大胡田なつきの歌唱が立派なので見えにくいけれど、これアイドルさんがカバーしたらめちゃめちゃ映えると思う。と言うか、なっちゃんとナリハネはアイドルに曲書いてみてほしい。

8.hug(新垣結衣)
ここでもう一度ガッキー。
歴史に埋もれさせるには惜しい、ニュートラルにいい曲だと思う。

9.最後のKISS(谷村有美)
ガールポップ初期の旗手であったシンガーソングライターの一人。
2人で暮らした部屋を、彼が寝ている間に出ていく女子の歌。
全体にこのプレイリスト「アイドル」より少し大人の曲を集めてる感じになってるな。

10.たとえばの話(BONNIE PINK)
BONNIE PINKさんの創作への思いを歌うポエム。
創作とか表現には確かに誰かを救う力があるよ。
ディズニー映画のちょっと怪しい夢のようでもある。
志賀ラミーさん(絶対忘れるな)もお気に入りらしい。

11.風の行方(東京エスムジカ)
ここから濃厚な早川大地ゾーン。

東京エスムジカは「月夜のユカラ」とかに代表される、エスノで神秘的なイメージが強いけど、この曲は今の基準でいうとアイドルソングとしても成立すると思う。

12.Sunshine Girl(中島愛)
中島愛のファーストミニアルバムに収録されたキラキラの夏ソング。
アニオタさんへの配慮なのか「なんちゃってっ☆」みたいなセリフの遊びも入っているから、二人組のカバーも楽しいと思う。

13.あいにいこう~I NEED TO GO~(Sweet Vacation)
タイからやってきた超絶美少女Mayさん(現リゾートホテルと寿司と焼き肉の写真ばかりツイートするセレブ美女)と、早川大地のスイバケことSweet Vacation。
とにかく陽気に「会いに行こう」と歌うMayちゃんがひたすらかわいい。
MVもパステルな色彩が美しい名作なのでご覧あれ。

14.DOWN TOWN(坂本真綾)
オリジナルは山下達郎と大貫妙子が在籍したバンド、シュガー・ベイブのシングル。坂本真綾のバージョンはホーンが入ったきらびやかなアレンジ。俺EPOで憶えてるのなんでだろ、と思ったら「俺たちひょうきん族」のEDがEPOのバージョンだった。というかカバー含めてバージョンいくつあんねんこの曲。

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