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#2. こども食堂と花屋さん【地域】

こんな書き始めたばかりで、読者もついていないブログでPRをしてもまったく宣伝効果は望めないだろうけれど、今週末、市内の知人が「こども食堂」をオープンする。


彼女は地域おこし協力隊として家族とともにここ新潟県上越市に移住し、まもなく3年間の任期を終える。その後のナリワイにと彼女が準備を進めていたのが、農家民宿(宿泊営業許可の取得)と、長年の念願だったというこども食堂の開業だった。

ぼくも一度お邪魔させていただいたが、場所は上越の中心市街地と中山間地域のちょうど中間にあたる田園部。集落のまわりは広々とした水田地帯で、春は田んぼ越しに眺める残雪の頸城三山がいかにも美しそうだ。
建物も、すごく古い古民家というわけではないが、キレイに改装してあり明るくて開放的な良い雰囲気になっている。

あいにくお誘いいただいた初開催の日は伺えなさそうなので、当日館内で飾ってもらえるよう、小さめのテーブルフラワーの配達を市内のこれまた知人が経営している花屋さんに頼んでおいた。

多くの友人・知人たちが、自分たちの好きな仕事を生業にして暮らしている。そしてそれぞれの存在や商品やサービスが小さな1ピースとなり、自分の身近な地域社会を構築している。
なんだかこういうところに、“豊かさ”のポイントが、あるんじゃないかというような気がするんですよね。

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