算数好きになった長男が好きだったおもちゃ
こんにちは!うしちゃんです。
3月になって早く春休みが来ないかなぁと思ってます。桜が咲くのも、時間の問題かしら。
さて、今回は、親の私が算数苦手、勉強がそもそもできないのに、長男が算数好きになって、そのまま中学受験で男子御三家に合格しちゃった理由。そのきっかけを書きます。私が狙ってそういう風にしたわけではないのですが、結果的に与えたおもちゃが彼をそうしたんだと思います。
中学受験は算数ができると選択肢が広がると聞きます。それが本当かどうかはプロの方にお任せしますが、我が家の長男、国語は得点できない人でした。
3月生まれなのって理由になりますかね。卒業式付近でよーやく12歳です。それでも、なかなかシビアな受験となった2022年でも突破できたのはやはり算数が好きだったからかな、と。
子供のサインは見逃さない!好きになればなんでもできるのが子供なんだよね。
保育園時代のオモチャ
くみくみスロープ
くみくみスロープは定番でしょうか?
どこをどんなふうに組み合わせたらどこのゴールに辿り着くのか。そんなのを延々とやってました。
長男を観察してて気づいたのは
入り口を2つ作り、同時にボールをスタートさせてどちらが早くゴールに着くか。というのを組み替えて観察してました。パーツのそれぞれの通過時間を考えてるように見えました。
なるほどねぇ。じーっとよくやる。満足するまでやった時の表情がいいよね✨算数の問題もじーっと考えるタイプでした。じーっと考えてて突然答えを出す感じ。
途中式を書いて説明してよ!って何度お願いしたかわかりません。最終的にそれでも書くようになりました。
パズル
こちらも公文の定番。パズルは私も好きなので1000ピースまで一緒にやりました。最初はステップ1から与えて2ピースをはめるところから。公文のスモールステップはすごいですね。気がついたらどんどんやれる気持ちになって取り組んでくれました。
裏面は数字が書いてあって、裏側にしてはめていくというのもおすすめです。
チェスと将棋とオセロ
こちらも定番??オセロから始めて、チェスへ、そして将棋へと移行しました。
オセロで私が勝てなくなってチェスへ移行。
チェスでもだんだん勝てなくなって将棋へ移行。
将棋は私が相手をすることができなくて、PCと対戦してもらいました。
将棋ってルールが複雑ですよね。その分、戦略があって面白いのかな。
トランプ
これは定番中の定番。7並べ、ババ抜き、神経衰弱は鉄板です。あとスピードも。
次男が参戦し始めてからはスピードをしなくなったなぁ。
ババ抜きは同じカードを捨てるルールと、足して13になるペアで捨てるルールの両方をぐるぐるやってました。ヒントはこの本から得ました。
保育園時代はとにかく遊ぶレパートリーが多いですね。絵本も読んでたけど、早く、一緒に遊べるようになってほしくて、いろいろ教えてました。
子供が苦手なので、私の本気の遊び相手になってほしかったんです。。。
あと、長男が1人で遊んでたのは折り紙とあやとり。折り紙も延々やってるよね。。。同じものをずーっと作れるって子供のときだけじゃないかな。
思う存分やりなさいな。
小学生 低学年
けん玉
けん玉は勝負のしがいがありますよね。「もしカメ」はかなり盛り上がりますし、「剣刺し」連続数もなかなか終われません。これが算数好きにつながったかはわかりませんが、新しい技を繰り返し練習して習得していくスタイルが身に付きますよね。中学受験の算数って、基礎問題をぐるぐる行うから、集中して取り組めないと厳しい気がしました。あと、やればできるっていう思い込みも。
アルゴ
これは衝撃的なオモチャでした。シンプルだけど、すごく頭を使います。寝起きと晩酌の時は勘弁してね、って言うくらいのオモチャです。
低学年用の算数オリンピックのドリルの中にも問題になってましたね。
算数オリンピック公式のおもちゃなんでしょう。Amazonではおもちゃカテゴリーじゃないのも衝撃的。これは面白いからぜひやってほしい!
ルービックキューブ
パズルの定番?だんだんオタク化していきます。どこまでもオタク化させるならここもオススメ。YouTubeでもオタクなお兄さんたちが世界大会で最速を競ってます。信じられない世界ですね。。。
最初はこの本を私がやって見せて揃えるところまで導きましたが、その後はずーっとぐるぐるやっていかに早く揃えるか!みたいな技も覚え始めました。
どうやら、何通りかの方法を暗記すると良いらしいのですが、それもこの本に書いてあるようですよ。私はそこまで見てません。
ルービックキューブは揃えられると格好良いのでぜひチャレンジして欲しい。
小学生 高学年
完全にオタクになりました😅好きなことに全力ならいいですよ。ゲームは楽しいからどうしてもやりたくなるよね。私もマイクラは大好きになりました。
最初に与えたのはPCバージョン。Switchでやってるのは私。そのうちに長男は拡張機能?みたいなのをダウンロードしてコマンド入力とか、いろいろ調べてやってます。ちょっとこの辺は全然わからないくらいになってしまいました。
最初はレッドストーン回路に夢中でしたね。それぞれのブロックの特徴を踏まえて、自分の思い通りに機能するか。機能しなければ修正する、というのを繰り返すんですね。プログラミングの考え方が身につくってのはこういう動作的な部分かなって思います。
一度、そういう教室の体験に連れて行ったんですが、やってることが面白くない、初歩的すぎるということで止めました。インターネットは知りたいことが検索すれば出てくるから、教えてもらわなくてもいいだろうと思います。特にゲーム系は情報たくさんありそうですね。
まとめ
ここに挙げたのは全部遊び、息抜きです。
子供からやりたがるものばかり。たぶん、勉強してるより、遊んでる時間の方が長いですよね。
算数という教科はすっごい苦手な私ですが、こうしておもちゃレベルで考えると算数に通じる要素がたくさんあるんだなって思います。
絵本はたくさん読んでましたけど、ファーブル昆虫記とか最後まで読まなかったよね。全然、興味ないんだって。興味があることを全力ですれば他のものにもつながっていくよね。
みなさんのお子様は何が好きですか?
与えてみて、反応をみて、一緒に遊んで楽しもう!