自転車のメンテナンス。【タイヤ周り①】
通勤やサイクリングに使っているのですが、軽い掃除しかしていなかったせいで悲惨な状態になっています。
中でもタイヤのヒビ割れ、これはかなり危険な状態。メンテナンス事項としては最優先です。
この3連休を使ってタイヤ周りのメンテナンスをしていきます。
…とは言ってもこの猛暑の中での外作業は絶対に嫌なので、とりあえず部屋に持ってきました。
エアコン25℃で無敵状態です。
①クランクセットの分解
タイヤのメンテなので前輪と後輪共に本体から外す必要があるのですが、チェーンが引っかかっているクランク部分のギア(フロントギア)が後輪を外す際に邪魔になるのでバラしていきます。
正直クランクに関してはガッツリ弄る気は無いので一旦後回し、後で軽く掃除します。
②ホイール取り外し・掃除
前輪と後輪のメンテナンスをしていきます。前後輪でやることはほぼ一緒なので、ここでは少し面倒な後輪のメンテの様子を載せていきます。
まずは本体からの取り外し。クイックリリースという機構により工具不要でホイールの脱着が出来ます。便利。
なぜ後輪の方が面倒なのかというと、スプロケットが付いているからです。専用工具が無いと人権がありません。後輪面倒ポイントその1です。取り外したら結構汚れていたのでディグリーザー(サビ取り)と食器用洗剤で綺麗に水洗いします。洗った後は外で乾かしておきます。
スプロケットを乾かしている間にホイールの回転部へのグリスアップを行います。グリスアップに関しても後輪のみグリスが2種類必要です…。後輪面倒ポイントその2。
スプロケットが付いていない側はプレミアムグリスを使います。ここ以外にも使用出来る割と万能グリスです。前輪は両側このグリスですが、後輪はスプロケット側のみ「フリーハブグリス」を使用します。自転車に乗っている時ペダルを漕ぐ足を止めると「カチカチカチカチ」という音が鳴ると思いますが、その音はこのフリーハブから鳴っています。
③タイヤ外し
いよいよボロボロタイヤをホイールから外していきます。外し方は簡単です。空気を抜いてヘラをホイールに沿ってスライドさせると外れます。
④リムテープ取り付け
パーツクリーナーでホイールを綺麗にしたら、「リムテープ」というものを付けていきます。
リムテープは主に内部にチューブを用いないタイヤに対して使われます。(チューブレスタイヤ)
チューブがない代わりにこいつが砂や水の混入を防いでくれます。
このテープはサイズに気をつけなくてはなりません。インチ数に関してはそのままの数値でOK。
しかし幅はギリギリのものや大きすぎるやつを選んでしまうと上手く密閉出来なくなる可能性があります。ホイール幅に+2mm足したテープがベストらしい。
自分のホイールは26インチの23mm幅なので25mm幅を選びました。
ピッタリサイズでいい感じ。
ホイール1本当たり1周半行くか行かないかくらい貼っておきます。
めちゃくちゃ難しかった。。。そして手が痛いです。これなら空気漏れや異物混入は起きない(と思う)
そうこうしている内にスプロケットが乾いたようなので組み直していきます。
前輪と後輪のメンテナンス清掃が完了しました。
疲れたので今日はここまでです。