【OneDriveのバグ】OneDrive内及びローカルにドキュメントフォルダが勝手に生成されるバグの対処法
デスクトップPCとノートPCの2台を使っていて、ノートPCのOneDriveのみに起こったバグの話とその改善策についての話です。
ノートPCにOneDriveをインストールしたところ、「ドキュメント」フォルダが勝手に生成されるというバグが起こりました。これには二通りあって
・Cドライブ→ユーザー→○○(ユーザー名)→ドキュメント
のドキュメントフォルダが二つになっている。つまりOneDriveのクラウド上ではなく、ノートPC内(クラウド上ではなく、ローカル)のドキュメントフォルダが増える。消してもまた増える。
・OneDrive内に「ドキュメント」というフォルダが勝手に生成される。
消してもまた増える。
というバグでした。これはOneDriveの自動バックアップ機能をオフにしていても起こりました。明らかにおかしな挙動です。
2年以上悩まされ、一時期はOneDriveをブラウザ上だけで使っていたのですが、ついに解決しました。
しかし、本質的な解決ではないです。あくまでも勝手にフォルダが増えるイライラを消す対症療法的な方法であり、今後不具合が起こらないか注視する必要のある対処法です。
最初に「試したけれど無駄だったこと」を書きます。
①OneDriveアンインストール→再インストール(解決せず)
②OneDriveのフォルダの場所の変更(意味ない)
③マイクロソフトストア版の「Microsoft OneDrive」の利用(使用感が違いすぎる。エクスプローラーではなくアプリを開いて利用する形になる)
④PCの初期化(工場出荷時に戻す)→意味ない
などなど。全部無駄でした。ここまで色々やってついに諦めがつき、対症療法で解決することにしました。
では次にその対症療法について。
①勝手に生成されるローカル内の「ドキュメント」(Cドライブ→ユーザー→○○(ユーザー名)→ドキュメント)の対処法(場所の変更&「隠しフォルダ」化)
→本来の「ドキュメント」と勝手に作られた「ドキュメント」フォルダをシステムが混同してなんかファイルを入れられると困るので、フォルダを右クリック、プロパティ、フォルダの場所を「C:\Users\○○(ユーザー名)\Documents」から「C:\Users\○○(ユーザー名)\○○(適当な文字列)」にしました。そして、プロパティ→隠しフォルダにチェックを入れることで、普段使いではエクスプローラーに表示されないようにしました。
②勝手に生成されるOneDrive内の「ドキュメント」の対処法(OneDriveの設定からフォルダのチェックを外す)
各端末でOneDriveの設定を開き、アカウント→フォルダの選択で、勝手に生成された「ドキュメント」フォルダのみチェックを外す。
以上です。
これでとりあえず普段使いで勝手に生成された「ドキュメント」を目にすることはなくなります。
とはいえ何かの拍子に非表示にした「ドキュメント」にファイルが入ってしまうと不便が生じたり、設定を弄ったことで不具合が生じるのが怖いので、定期的にフォルダを確認していこうと思います。
現状ではこれが精一杯ですが、今後はイライラせずに利用できそうです。
同じ症状を発症した方がいたらぜひコメントしてください。これまで私と同じバグに悩まされている人を見つけることはできませんでしたので、「君もか~!」と喜びます。
また、根本的な解決策をご存知の方はぜひ教えてください。
それでは
幸あれ。
追記
OneDriveの自動バックアップ機能は、使いたい!という場合以外は全部オフにしておいた方がいいです。このバグと同じようにフォルダが勝手に生成されるので、嫌な人は嫌でしょう。やり方は調べてください。
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