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絵手紙

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主に絵手紙の画材などについて徒然に
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「落款(消しゴムはんこ)の簡単な作り方」 油性ペンで転写(コピーは不要です)

知人から、落款(消しゴムはんこ)のかんたんな作り方を教わったので「備忘録」を兼ねて記事にしてみました(知人の許可済み) とつぜん絵手紙をはじめ、落款が欲しくなりました。 そうはいっても落款作成は敷居が高く、石は無論のこと消しゴムはんこでもとても難しいと思っていたのですが、実際に彫ってみると手軽に楽しく作成できました 用意するもの 手順 1)白い紙に油性ペンで落款にしたい文字を、実寸で書きます 2)消しゴムの彫る面をエナメルリムーバーでトントン叩くように拭いて綺麗にし

吉祥の顔彩-35色を彩色し、色見本を作成しました!

絵手紙を始め顔彩を使う様になりしばらく経ちましたが、顔彩に添付されている印刷した色見本では実際の色とかなり違うため、実際に彩色した色見本を作ることにしました 色見本をつくるのは学生時代に選択していた一般教養の美術の時間以来ですが、その時教わった方法を参考にフォーマットを作成し彩色しました。 色見本の良いところは、彩色して乾いた時の絵具の色がひと目で分かることです。今回は実際に絵手紙で使っているはがきに彩色してみました。 彩色には色が混ざらないように一回一回丁寧に筆を洗った

【顔彩収納ケース】 これは便利! 顔彩ケースを色鉛筆の缶とマグネットシールで作成しました

顔彩の紙箱に不便を感じていましたが、色鉛筆の缶ケースとマグネットシールで顔彩ケースを作成しました。 顔彩を色鉛筆の缶ケースに入れるだけではなく、顔彩の裏にマグネットシールを貼るのがポイントで、これにより顔彩がアルミケースに固定されるため、気楽に持ち歩けます。(固形透明水彩パレットのイメージです) また、ケースを開いて逆さにしても張り付いているので安定していて、大変便利になり、大満足です。 筆者の場合机の都合により彩色時に左側に置くため、缶ケースの蓋が左側にくるようにしまし