小説想定「マインド・ステーショナリー・ライフ」

設定等

ストーリーについて

家訓(何をやりたいのか)

想定読者

トレンド(想定読者の望む展開)

テーマ、コンセプト

・心にまで嘘をついて生きる意味
・本人と他人との「正義」の違い
・心の閉塞、弾圧など、心的負担を背負ってでも生きる力

メインストーリー(パターン)


・人々にとって脅威となるものを排除して平和を取り戻す、維持する話
・自分を取り戻す、成長する話
・互いの障壁を乗り越えて恋愛が成就する話
・危険な場所から誰かを連れて脱出する、連れ戻す話
・複雑な事件の犯人を暴き出す話

サブストーリー

ログライン

第一幕(15)

第二幕(30)

第三幕(15)

世界観設定

時代設定、時代背景

本編の流れ


登場人物

名前

・一人称:俺
・性別:男
・(本編時)年齢:17歳
・誕生日:6月24日
・身長、体重:
・性格:
・趣味:
・その他:↓
  ・主人公
  ・他人の意思(心)に繋がれる能力を持つ
  ・繋がっている間は自分の意識が相手とリンクするため、体は眠ってしまう
  ・能力は自分の意思で使える
  ・医者からは眠り病などと診断されている(そうとしか言えないから)
  ・一度関わると最後まで付き合ってしまう性格
  ・ゆえに依頼されたら心のどこかに難を持った人達への干渉も行ったりする
  ・能力のことを知っている人はいない(少女が現れるまでは)

名前

・一人称:私
・性別:女
・(本編時)年齢:17
・誕生日:5月4日
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・趣味:
・その他:↓
  ・幼馴染で高校も一緒の腐れ縁
  ・能力のせいで寝てしまうことも知っているのでよく主人公の世話をしてくれる(能力自体を知っているわけではない)
  ・元気で活発なムードメーカー。
  ・純粋であるがゆえに、いろいろな人の悩み相談役にもなってしまっていたりもする。

名前

・一人称:
・性別:
・(本編時)年齢:
・誕生日:
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・趣味:
・その他:↓
  ・とある少女
  ・いつからか眠りっぱなしで、「眠り姫」と呼ばれていたりもする

名前

・一人称:
・性別:
・(本編時)年齢:
・誕生日:
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・趣味:
・その他:↓
  ・容姿端麗、成績優秀な次期生徒会長候補
  ・内面からも殆ど汚れなんて感じさせない、人に支持される存在

名前

・一人称:
・性別:
・(本編時)年齢:
・誕生日:
・身長、体重、サイズ(B、H、W):
・性格:
・趣味:
・その他:↓
  ・


固有名称、設定

名称

・俗称、通称↓
  ・
・名称の種類↓
  ・総称
  ・国際法
  ・憲法
  ・国際機関名
  ・団体名
  ・地名
  ・国名
  ・建造物名
  ・機器名
  ・システム名
  ・公共物名
  ・物質名
  ・一般用語
  ・固有名詞
  ・歴史用語
  ・世間深度↓
  ・
・用語の意味↓
  ・
・備考↓
  ・


本編案

「ここがターミナル、なはずだが・・・」
目の前には大きな城門。
その後ろには巨大な可愛らしい城がそびえ立っていた。
「こりゃえらく眠り込んでんなぁ・・・」
その時、少年はあることに気付いた。
ちゃんと道まで敷かれている。
そして、『立っているという感触』が伝わってくる。
「おいおい、まさか・・・」
城門に歩み寄り、それに触れる。
それは確かに、現実と変わらないレンガの感触。
それを爪で引っかいてみる。
少し痛い。
「明晰夢、か・・・。こりゃ達が悪いぜ・・・」
そう思ってても、ただ帰るわけにもいかない。
少年は目の前に固く閉ざされた大きな門をノックした。

「あなたに何がわかるの!?」
髪を乱し叫ぶ少女。
少年は怖気もせず、さらに強い言葉を返す。
「何もわかんねぇ!分かるわけねぇ!!それはお前にも分かるだろ!いくら他人に干渉できたところで、そこになきゃ見つけられねぇってことはよぉ!」
歯噛みする少女に、少年は続けて激昂する。
「自分で、自分の心でまで、嘘を真実にしてんじゃねぇ!!」
「それの・・・、それの何がいけないって言うのよ!!」
空間が揺れるほどの声が次第に歪む。
そして目の前が大きな黒に塗りつぶされた。

「ここは・・・?」
少年が目覚める。
辺りは暗い。
いや、何もない。
「心理の真相・・・、無意識の領域か・・・」
少年はそう言い小さなため息。
「俺じゃどうにもなんねぇな・・・」
その時、背後に気配を感じ振り返ろうとした時。
ガッ!
鈍い貫通音と微かに散っていく光の粒子
真っ黒い刃が少年の体に突き刺さっていた。
「なんだ、これ」
言う間にも二本、三本と刺さっていく。
見れば先程と同一人物とは思えない何かがそこに浮いていた。
「ココマデ、ハイッテクルナンテ・・・」
その声は今にも掠れそうな声から、次第に呪詛のように変わっていく。
「ユルサナイ・・・。ユルサナイユルサナイユルサナイ・・・!!」
そんな彼女を見ても少年の様子は変わらない。
「へー。俺にはどうにも、招き入れてくれたようにしか見えなかったけどなぁ」
「ダマレ・・・!」
もう一本、刃が少年の方に飛来し、刺さる。
飛び散る光の粉。
少年はその様子を見ながら呆れるように言う。
「おいおい、やめてくれよ。俺の大切な“意思”を削ってくれるなよ・・・」
そう言いつつ、少年はその刃を握り、抜き取る。
今まで自分に刺さっていた物を全て。
少し驚く彼女に、少年は抜き取った刃を投げ捨てる。
「こんなちゃちなぁ物で、挑んでくるなよ」
少年が光に包まれ始める。
「お前の“本心”ってやつは、そんな程度か?」
その言葉に、彼女が吼える。
それは拒絶の叫びにも似た、孤独な響きだった。
彼女の背中に新たに携えられた幾本もの刃が煌く。
「そうこなきゃなぁ。おれも、こいつを使えねぇってもんよ!!」
少年を包んでいた光が大きな翼へと姿を変える。
「モウ、ダレモ!ナニモ!キエテシマエ!!」
それが合図だった。
絶望の刃と希望の翼が今闇に舞う。


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