「対能力者殲滅特殊部隊(仮)の話」部隊の1人 レズ後輩{キャラクター設定}{物語設定}

特殊部隊初期メンバー

さくら
紅葉
レズ後輩(ナイフ)

レズ後輩の母親が能力者
その母親を自分で殺している
人に依存しがち
今は紗倉に異常な執着と愛を向けている
自分を守ってくれる信頼出来る強い親と守ってもらえて感じられる愛情を無意識に欲している
実力は相当
銃は嫌い、理由は音と振動が苦手と言っている
実際は殺した母親とその時を思い出すから

物語案

後輩の親が能力者であることは最初メンバー誰にも明かされていない
紅葉が隊長に「あいつの紗倉への執着が異常だ」「彼女は大丈夫なのか」と聞いた時に「過去に問題がある」と言われ「過去に何があった」との問に、隊長が後輩の過去を話した
それを聞いて「なぜ黙っていた」と憤り「彼女も能力者なのか」と問いただすと「彼女は能力者では無い」と答える
「なぜ自分には教えたのか」と聞かれ隊長は「お前はまだ理性で抑えられる。お前はそれを理解し抑えておける」と言い「これを今の紗倉が知ったらどうなると思う。何をすると思う」と問う
紅葉もその問いには答えは1つだった。「紗倉なら彼女を殺す」
それと同時に気付く、能力者を自らの意思で積極的に殺そうと行動したのが自分以外の2人だと
(紗倉は街を破壊した能力者を、後輩は能力者として能力が暴発してしまった母親を)
その点、紅葉は街が破壊されていくのを防ぎ人を守る為に戦っていたから、明確に能力者に対して殺意を向けているわけではなかった

後の戦闘の末、能力が開花し能力者に
能力は「声(音波)を操る能力」
能力発現直後、彼女は暴走状態にあり、自分の声が感情に左右されて攻撃に変換される状態にあった
自分でも自分の状況が分からず、揺れる感情のまま思いを口に出せば攻撃に変わり、その時一緒に作戦行動中だった紗倉へ向く
「能力者じゃない!」と叫べば音圧が衝撃波となり地面を穿ち周囲を吹き飛ばし、
紗倉に殺意を向けられ「私……、やっぱり、死にたくない…………」と涙声で囁けば、鋭い針のようになり紗倉の腹部を貫通した
その状況から紗倉は彼女の殺処分を決め、彼女を倒す
彼女は僅かに抵抗するも、最後は
「紗倉、さん……。あなたに、看取ってもらえて……良かった……」と言葉を最後に静かに息を引き取る。

彼女が能力者に覚醒した事が本部で確認された時点で、別行動していた紅葉に連絡が届く
「このままでは2人のどちらかが……」という内容
紅葉もその言葉を聞く前から能力が覚醒した事を聞いた時点で自分の方の作戦は同行者たちに任せ、自分は2人を、特に紗倉を止めるために急ぎ引き返す
しかし結果として間に合わず、紅葉が2人を見つけた時、まさに彼女が息を引き取るところだった。

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