鬼帝と呼ばれた男(メモ 物語)

・ヘルムディアル混沌時代、力で治め、一国の礎を築いた男

・力が正義
・世の中は力と金が全て
・自分の支配下の物は全て自分のもの
  → 自分の物ゆえに壊していいのは自分だけ
・地位も階級も女も全て実力で奪い、自分のものにしてきた
・自分の信念は曲げない
・やや怒りっぽい
・性行為は情熱的で激しく、本能のままという感じ
・自分の女は大切に扱う
・欲しい物は自分の力で奪いにいく
・元違法入植者の子供で虐げられてきた

※彼の逸話
・この時代、女は鬼帝に奪われた方が幸せだとも言われた
(奴隷商などに売られるより待遇が良いと言われた)
・自国内で罪を犯したものは一度捕まった後、闘技場で鬼帝と一騎討ちを行った
(勝った者が正義という理論)
  ・罪が重い者ほど最初に鬼帝と一騎討ち。一番罪の軽い者は最後
  (鬼帝の疲労度で罪の重軽を差別化)
  ・闘技場で負けた者はその場では殺されず、別の特別な場所で一人ずつ苦しませずに処刑した
  ・時々、強者が鬼帝に気に入られることもあった(その場合は生かされることが多い)
  ・処刑の際にはそれ用の銃を使い、最後の言葉を聞いた後「来世ではお前に、自らを守る強き力が宿らんことを」と唱えて頭を撃ち抜く
  ・処刑用の銃の手入れは自分で行っており、曰く「自分のものの最期を請け負うものは、一番美しいものでなければ相応しくない」
  ・罪状で一番の重罪は鬼帝の女に手を出すこと
・鬼帝は一国の礎を築いたが、自分の都市を国として名をあげることはなかった
・鬼帝には複数の妻がいたが、唯一自分の一番の側近として仕事をさせ、共に過ごしていたのは一人
(他の妻は、普段は城内で自由に生活させていた)

・唯一の側近の女は普段は裏方に徹し、鬼帝を支えていた
・表に出てくる時も、あくまで使用人として現れることで、妻同士の優劣には干渉しない立場をとっていた
・国の情勢や政治的な制度などはこの女が裏で動かしているところが大きい
・だが、ほとんど表に顔を出さない
・鬼帝に見合う女性を連れてきて(調教が必要な時は調教して)妻にするのも行っていた

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