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そして結婚式当日へ

こんにちは、破壊光線です。

最近教習所に通い始めました。
注意力散漫な俺は命が残機制では無い現代社会において車という事故が死に繋がる物を使用できないと思っていたのですが、色々あってとることにしました。早速最初のシミュレーションで心をバキバキにへし折られています。こんなものを乗っていたんか世の人たちは。

さて、今回はついに結婚式当日の話です。前日もちょっと話しますが大したものじゃないですのでほとんど当日の話です。

前日準備

まずは前日準備のために結婚式前日も式場に向かい、ゲストリビングの装飾や披露宴会場の確認を行います。
これは平日の場合は前日に式がなければ前日に余裕を持って対応できますが、土日等で結婚式が一日の中で連続して挙式され、自分の前に別の夫婦の結婚式がある場合、当日にゲストがゲストリビングから結婚式場に向かった後に前の人たちの式中に装飾をセットします。
前の人たちの装飾は前の人たちの担当者が全て回収しますが、制限時間がかなり短くなるため非常に大変です。時間との戦いですね。
さらに披露宴会場の装飾が本番まで見えません。
その場合、披露宴会場の装飾は装飾の係の方に任せるのですが、これが本当に難しい。「いい感じに」とかあやふやな指示をしようものなら確実に齟齬が生まれます。完璧にやりたいのなら超細かく指示を出さなくてはならないのですが、正直物を置くだけの作業なのでどう考えても人に指示を出すより自分がやった方が早い。こういうのが嫌な方は平日に有給をとって挙式することをオススメします。

いざ当日へ

そして当日を迎えるわけですが、当日はかなり早めに式場へ向かいます。昼頃から挙式する場合、早朝に起きる必要があるのでちょっと大変です。ホテル等で挙式する場合は本人や親族は泊まれることが殆どなので、この点はホテルでは無いBarnの明確なデメリットとも言えますね。しかも女性は式場でメイクをするためすっぴんです。式場の距離にもよりますが、すっぴんで会場へ向かうのは人によってはかなり恥ずかしいのではないでしょうか。 

代わりにBarnに着くと美味しい朝ごはんを用意してくれます。やはり式場の食事同様なかなかボリューミーです。

こんな感じの朝ごはんです。サラダとコーヒーとサンドイッチだけと少ないように見えますが、このサンドイッチが本当にデカい。中身もかなりぎっしりで、体感ビックマックよりデカいです。

朝ごはんを食べたら新郎新婦専用の更衣室で着替えに入ります。男女で更衣室は別れていませんが、新郎は当然先に終わるのでファーストミートを行う場合更衣室からつまみ出されます。この場合ゲストリビングで一人ゲストを待ってゴロゴロすることになります。カメラマンさんがいる場合、ここでちょっとカッコつけた写真を撮ってくれます。ゲストが来たら普通に談笑したり、なんならゲストリビングにあるお菓子とかも普通に食べれます。ゲストリビングにしかないお菓子などもあるのでちょっぴりお得感を感じます。

そうして談笑していると係員の方に呼ばれ、ゲストより先に式場に向かい、新婦とのファーストミートとなります。
ファーストミートは本当にいいですね。妻のウエディングドレスは息を飲み、涙が出る美しさがあります。俺も嫁もちょっと泣いちゃいました。この間もカメラマンさんは自分たちに付きっきりで、めちゃくちゃカメラを回してくれます。

ファーストミートが終わると、結婚式の立ち振る舞いの練習をします。どういう構えで、どういうコースで歩くかなどですね。結構細かく指定され、誓いのキスも俺の頭はこっち側とか指定されます。まぁ確かに誓いのキスは方向間違えると俺の頭で妻の顔が見れないとかありますからね。先に伝えないとそれが分からぬままやってしまうかもしれません。

その後いよいよゲストの方々が式場に参列してくださるので、式場内にある裏の控え室みたいなところで自分たちは待機します。
この時通路がかなり近いのでみんながどんな話をしているのか割と聞こえて面白いです。「あいつが結婚するとは思わなかったわ〜」とか言ってたの、聞こえてるからな。
こういう控え室に連れてかれるといよいよもって緊張しますね。かなりガチガチです。何に不安になる必要があるのかという感じですが緊張して不安になります。式中の写真は緊張しすぎて本当に笑顔が少なかったですね。こんなにも嬉しかったのに。

その後は披露宴に入るのですが、披露宴後はやはり厳か度は下がるので多少はリラックスできます。それでもガッチガチでみんなに笑われましたが。
注意すべきはご飯ですね。全く食べられません。みんなが写真撮ってくれたりして忙しいし、みんなの視線を浴びながら食べるのはめちゃくちゃ緊張するしで、とても食べられたものではありません。嬉しい悲鳴ですがひとくちふたくち食べてお酒を飲むのが精一杯です。ゲストの方々はしっかり食べる時間がありますが我々には無いです。

ですがそこは安心してください。式後に温め直して出してくれます。
めちゃくちゃ有難いですね。これ出来なかったらフードロスどころの騒ぎでは無いですね。ウン万円のコース料理を食べずに捨てるなんてそれだけで死後は地獄に落ちそうです。式後に2人で式の感動に浸りながらのんびりとご飯を食べて、みんなが居なくなった式場を眺めるのは凄くいいものでした。式後にこんな時間を用意してくれるのは平日ならではの特権ですね。その後すぐ他の人が式をやっていると「さっさと食べて帰る!!!」って感じらしいので本当に良い。更にそのあと貸切となった式場で追加の写真とかをカメラマンさんがとってくれるので、やれるなら平日の挙式を強く推奨します。会社によっては取りにくい有給もとれるしね

こんな感じで式が終わり、後は各々の二次会に行く形で結婚式は終わりました。本当にいいものだった……この記事で結婚式絡みはほとんど終わりかなと思うと寂しくて終われませんでした。そのくらい幸せでした。結婚式はやらなくても別にいいと思ってましたが、やるとこんなにもいいものなんですね。そんな気持ちが少しでもこの記事で伝わっていてくれたら嬉しいです。

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