我が家にある洋楽CDを紹介するだけ。「NOW 1」編

こんばんは。milcollです。今回はさっそく本題。

我が家にこんなアルバムがある。

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EMIミュージック・ジャパンから発売された「NOW1」というオムニバスアルバムだ。いまだに我が家にあったことが驚きだ。というのも、このアルバム、私が人生で初めて聴いた洋楽アルバムだからである。そういう思い入れもあるので、備忘録的に今回からここでまとめておこうと思う。

よくよく考えてみると、このアルバムがいつから我が家にあったのかはわからない。気が付いたころには車の中でかかっていた、そんなアルバムである。初めて聴いたのはおそらく小学生くらいのころだろうか。このアルバムの発売は1993年の12月。私が生まれたのは1996年であるので、もしかしたら生まれたときから家にあったのかもしれない。

今回はこのアルバムについて調べてみた。

NOWシリーズについて

「NOW」というタイトルからわかるように、このCDは発売当時日本で流行した洋楽を収めたアルバム…であるらしい(Amazonの商品ページにそう書いてある)。タイトルに「1」とあるように、この後いくつかシリーズ化している。元々、イギリスのほうのEMIレーベルが出していた「Now That's What I Call Music!」というシリーズの日本版のようだ。本国UK版は現在も発売中で、第103弾+αまでリリースされている。UK版と日本版では収録曲も違うので、あくまでも「発売した国でヒットした曲」を集めたものなのだろう。

で、日本版はどこまで続いたかというと…正直わからない。Amazonでは、「NOW11」(2000年)までは発売元が「EMIミュージック・ジャパン」であるので、日本製であろう。だが「NOW12」(2003年)からは輸入盤になっている。しかも毎年コンスタントに発売しているはずなのに、この2作の間は3年も空いている。この辺りで止まったのだろうか…?

発売元であるEMIミュージック・ジャパンは2013年にユニバーサルミュージックに吸収されたので、今はもうない。では、ユニバーサルミュージックのページを見てみると…ナンバリングCDは1枚もないではないか現状、日本のNOWシリーズは終わったことは確実だが、ナンバリング作品がいくつ出ていたのかは謎だ…情報が欲しい。

トラックリスト

で、肝心の「NOW1」の収録曲は以下の通りだ。

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1. 伝説のチャンピオン(We Are The Champions) / クイーン(Queen)
2. 好きにならずにいられない((I Can't Help) Falling In Love With You) / UB40
3. コーリング・ユー(Calling You) / ホリー・コール(Holly Cole)
4. 明日への誓い(Hope Of Deliverance) / ポール・マッカートニー(Paul McCartney)
5. エニイタイム(Anytime) / ギルバート・オサリヴァン(Gilbert O'Sullivan)
6. イッツ・トゥー・リアル(It's Too Real(Big Scary Animal)) / ベリンダ・カーライル(Belinda Carlisle)
7. ゴー・ウエスト(Go West) / ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)
8. 愛にすべてを捧ぐ(I'd Do Anything For Love(But I Won't Do That)) / ミートローフ(Meat Loaf)
9. オーディナリー・ワールド(Ordinary World) / デュラン・デュラン(Duran Duran)
10. 自由への疾走(Are You Gonna Go My Way) / レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)
11. おぉキャロライナ!!(Oh Carolina) / シャギー(Shaggy)
12. カンターループ(Cantaloop)/ US3
13. テイク5(Take 5) / XL
14. ミスター・ウェンドル(Mr.Wendal) / アレステッド・ディヴェロップメント(Arrested Development)
15. アイ・ドント・ワナ・ファイト(I Don't Wanna Fight) / ティナ・ターナー(Tina Turner)
16. それが愛というものだから(That's The Way Love Goes) / ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)

以上、16曲。これらが当時本当に日本で人気だったかは知らない。なにせ'93年にはまだ私は生まれてもいないので。

今後と注意点

次回から、これらの曲を1曲ずつ解説していこうと思う。が、注意点が一つ。

私自身は別に洋楽マニアでもないし、音楽を語れるほどの実力も技術も持っていない。ゆえに、以降の記事で書いていくことは、ほとんど洋楽に関しては無知の人間が書いたものと考えてほしい。このアルバムの曲に関しても、調べたりした曲はほとんどなく、今回以降の記事を書くにあたって改めて調べたことがほとんどだと思う。なので、専門的なことやアーティストのパーソナリティについての知識は0に近い。なんなら英語は苦手だし、歌詞も和訳がないとまともに読めない。そういうのを見たいのであれば、他の方のブログや記事、Wikipediaのほうがよっぽど役に立つであろう。あくまでも、ここに書くのは私の備忘録のようなものであることを留意してほしい。

ここまで書いておいてなんであるが、結構無謀な企画である。洋楽について語れない人間が洋楽を語ろうとするのである。どこまでいけるか、私自身もわからない。そして、飽きたらやめているかもしれない。そういう点も気にしながら、生暖かい目で見ていただければ、と思う。

では、また次回。

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