例のNOTEをめぐる動乱について
序文
それは、1945年8月14日のことであった。
我々の先祖は全アジアの解放を掲げ、世界を相手に孤軍奮闘した。
だが、特攻の犠牲もむなしく連合国軍の前に膝をついた。
それから、78年もの年月が流れた。
日本は戦前とは比較にならないほど発展し、日本は科学の国、世界第3位の経済大国として世界に存在している。
では、この国には何も問題はないのだろうか?
・・・否。
敵はまだ生きている。
ある時は正義の顔をして。
ある時は平和の守護者として。
ある時は人権を守る者として。