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ようやくペンタブレットが手に入ったのでレビューしてみる。Wacom INTOUOS PRO PTH-651(型落ちだけど)

先日、ペンタブのマウスにスクロールし続ける妖怪が住み着いてしまったなんてつぶやきをしたわけだけれども、

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思えばペンタブが原因で、MacのOSも一度新しいものにしながらダウングレードしたんだよね…ということで、もう新しいの買うか!ということで、新調しました。(ただしマウスが必要すぎて型落ち)

が、これがね、一筋縄にいかなかったのですよ。

というか、Wacomさんに届けこの声!

「ペンタブ用マウス無くさないでほしいのぉぉぉぉぉ!」
そんなに売れないんですかね。
Bluetoothマウスでも乗せておけってかんじなんでしょうか?

買うまでの話(長い)

つぶやきにも書いているけれど、私がやっている作業の8割を占めるAdobe Illustratorはマウスで操作をしていて、マウスがないと仕事はおろかnoteの更新すら無理!ってなってしまうわけですよ。

仕方なくペンタブの上に「持ち歩きMac用」に使っているコチラのマウスを乗せているわけですが、こちらのマウス、

マウスパッドの方にほどよい抵抗があるこのパッドとのセットならものすごくいいんです。持ち歩くのにちょうどいいサイズだし。
でもペンタブの上に置くとツルツルして、うまく操作ができなかった。

ちなみに、このマウスパッド、ノートパソコンに挟んで運べる上に、挟んでおけばキーボードの跡つかないし、液晶画面拭けるし、めちゃくちゃおすすめです(笑)
まぁ、ツルツルするのもそうなんですけど、ペンタブに付属しているマウスって精度がいいで、「それ前提」の環境だとなんかものすごく気になるんです。

で、別売りでいいからマウスが使えるペンタブレットを探し始めたわけなのだけれども、

「もしかしてペンタブユーザーにマウスってこんなにも需要ないの?」

ってレベルでして。
考えてみれば、昔のペンタブって割とマウスセットのものが多かったわけなのだけれども、それがオプションになり、ついに廃盤?みたいな感じの流れになっているようで、「セットになっているから」という理由で買った先代も5年落ちだったなぁ。

通販サイトのワコム直販ページをみながら、気づいたのはワコムのオプションマウス自体が既にアウトレット価格で売られているものしかないこと。

そして、最新のやつに対応してないじゃん!!!!!

こっからね、このマウスが使える型探しがはじまったのですよ。

というか、一度はワコム直販ページからアウトレット価格で出ていた新品のものをポチったのだけれども、なんかこないと思ってよくよく確認したらこんなメールが。

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…って、タイトルなんだっけ?(下へスクロールし続ける妖怪のいない、マウスで上へスクロール。)

あ、レビューしてみるっていいつつ買うまでの話でこれ終わるやつじゃん。

まぁ色々葛藤があったけど、アマゾンで買いました。6年落ちモデルを。

ペンタブのコスパがやばすぎる話。

中古品買う時ってまぁ値段で選んでもいいけど、今回はほぼ使っていない感じがするものを選んでみた。
使用感があってもっと安いのにするのも良かったのだけれども、先々代も先代も7〜8年使っていたりして、パソコンの会計上の減価償却期間の4年の倍使えるって十分耐久品なわけで(実際にだいたいMac2代につきペンタブ1台ペースで買い替えています)、ちょっとくらい高くても綺麗なやつでいいかなと。

ペンタブってペンはもちろんマウスも当時珍しかったワイヤレスでUSBコードがついてるのはマウスパッドに相当する板の方なため、動かさないからUSBマウスなんかに比べると壊れづらい。
一番初めに自分用に買ってもらったものはPhotoshop Elementsがバンドルされていて15000円割ってた気がしていてそれを7年も8年も使っていたのだから、コスパすごいよね。
ちなみに初代もマウスが先に不具合出たのだけれども分解できたので、気合いで直して結局ドライバが対応しなくなるまで使い続けたのは良い思い出。

たまに飲みに行ってたスーパーイラストレーターな友人(親と同世代だけど)と「新しいのが出て買い替えたいけどペンタブってマジで壊れない」なんて話をしていたこともあるわけなのだけれども、私なんかよりもずっと使っているであろうプロでも本当に壊れないっぽいんだよね。

耐久年数長すぎて、壊れない→売れない式でマウスなくなるんだろうか。本当にそこを疑ってしまう。

Wacom INTOUOS PRO(PTH-651)レビュー

前置きが長すぎましたが、レビュー行きます!

箱でかくね?(ちょっとドン引き)からの、開いてみて「でかすぎ?入力領域のサイズ見て買ったのに失敗したかも?」と一瞬焦ったけれど、
「描けない部分が大きいだけ」で、描く部分あんまりかわりませんでした。
下の写真のピンクの部分が書ける部分で、黒い方が今回買ったWacom INTOUOS PRO(PTH-651)、シルバーな方が先代のWacom BAMBOO FUN(CTE-650)です。

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これを置くために机のモノを全体的に10cmズラしたのだけれども、正直こんなに余白いるの?って気もする(笑)

中古ですら買った値段がおそらく、前回のものの元値と同じか高いくらいのPROがつくプロ仕様のものなわけですが、日頃そこまで細かい絵を描かない私にとって、ペンでの使い心地は良くなっているんだろうけれども正直よくわからない(笑)まぁ普通です。

イラスト2

ただ、たぶん前のやつは上の部分でマウス操作とかができたと思うのだけれども(使ってなかった)、今回のやつは描画部分のところをトラックパッドのように使えるようで。

そして、何よりもいいなと思ったのは、ペンタブの板の方はほぼ動かさないからいいっちゃいいのだけれども、やっぱりそれでもUSBケーブルは邪魔だったのだけれども、USBワイヤレスで線をなくせること(充電電池パック付きでした)。

電池について

電池がどの程度でキレるのかは、今100%の状態から実験のためにワイヤレスで接続しているのだけれども、Bluetoothマウスの電池ってそんな切れないよな…と思うと割と長持ちするんじゃないかと期待しています。この記事を書き始めた次の日にマウスが来て、割と普通に使っていたらもう44%かぁ。

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これは普段使いは、電池抜いてUSBさした方が良さそう。別に入力自体は飛ばしていいけれど、電源は別口で刺すとか。


追記:追加のマウスとペーパーライクフィルムの話。

上記までを書いた次の日に揃ってしまった…記事にするのもうちょっと待てばよかったなと思いつつここまで読む人ってそれなりにペンタブ使っている人だからいいやと。

KC-100 Wacom ペンタブレットオプションマウス
あれだけ念願だったマウスですが、特筆することってそういえばそんなになかったなと。精度は相変わらずでポインターが飛んだりへんなところクリックしたりがまったくなくてめちゃくちゃ快適です!

あと、先代が8年も使っていて消耗しちゃっただけかもしれないし始めがどうだったかもう思い出せないのですが、ホイールがちょっとかためでゴリゴリしてるのも悪くないね。ちょっとかたすぎる感あるけどどうせ消耗するから(笑)

WCIMPLK B017 ペーパーライクフィルム
ペーパーライクシート自体は、Apple Pencilが発売されたころ、まずはiPad miniで使ってその後「これ板タブもこれ貼ったらいいんじゃない?」ってiPad用を切って張っていたわけでですが、今は板タブ用あるのね。ということで、どれにしようかなと思いつつ別に全面保護しなくていいやということで、描画領域サイズのものをポチり。

真ん中の部分全部覆うのではなくて、描画領域の資格の部分のみのものにしました。

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やっぱもう一回り大きいのがよかったかなと思いつつも保護したいんじゃなくてツルツルしないようにしたいが目的なので良いかなと。

まぁ使用感は悪くないんですよ。元よりちょびっとだけ摩擦があるだけで全然違うので、ガリガリ感もないけれどツルツルしない感じはとってもいい。

ただねー使用感に問題ないとはいえ、気泡入りすぎじゃない?感(笑)

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貼り直し分無料とはいえ、別に液晶じゃないし貼り直さなくてもいいけれど(笑)久々とはいえ、アンチグレア派な私はiPad miniとかガラスではなくてフィルムばっかり使っているから、割と同じサイズのものにフィルム貼っているんだけどなぁ。
このあと半分くらいまでには気泡減らしたけれどね。

まぁ、マウスも来ていて、それを使ううちにだんだんは抜けるでしょうということで、1日使ってみて残りは明日やろうということにした。

でも、よくみたら純正品もあったのね。こっちにすれば良かったかなぁ。



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