見出し画像

古いビルドのForgeをいれる方法(1.12.2) ※冒頭の注意を必ず読んでください

※注意(2021年12月12日追記)
2021年12月10日にJavaのライブラリの一つであるlog4j 2に任意のコードが
第三者によって実行出来てしまうという脆弱性が発見されました。
現在は最新版を入れることによって脆弱性の回避は出来ていますが今後どうなるかは不明です。MODによって動くForgeが決まっている場合があるので記事自体は残しますが2021年12月10日以前のビルドを入れることはセキュリティ面で大変危険なのでおすすめはしません。

みなさんはForgeを一度も躓くことなく入れれたことはありますか?
もちろん回数重ねれば慣れますけど最初の頃はエラー連発のはずです
ですが今回解説(というかレビュー)するのは自環境の問題ではなく
Forge自体が壊れている場合についてです。

今回対象になるのは1.12.2の最新版や安定版は入れれるが、forge-1.12.2-14.23.5.2768からforge-1.12.2-14.23.5.2847は入れれないって方向けです。
最新版が入れれないことはぜーーったい無いのでそれは自環境に問題があります。
JREのDL、環境変数の設定、java_run.batとかJarfixを試せば大抵解決します。
なのでもし私宛てに質問されるなら上のバージョンのことだけにしてくださいね♪(こう言っとかないと最新版についても質問来そうなんで...)
上のバージョンについての質問ならwelcomeです(*'ω'*)

ここから本編です♪

1.原因

forge-1.12.2-14.23.5.2768からforge-1.12.2-14.23.5.2847が入れれない原因はjarファイル内にあるURLが機能しなくなったからです。ForgeのDLの仕組みは、Forge.jarファイルを起動することでForgeの色んなバージョンの情報があるサーバから必要ファイルを引っ張ってきて、Forgeの環境を整えるんです。あれが本体じゃなかったんですねw
例えるとForge.jarがお買い物リスト Forge情報サーバがスーパーマーケットみたいな感じです。
で上のバージョンでは何が起こったかっていうと必要ファイル引き出すためにリンクされてたURLが古くなったんですよね。
いわばスーパーマーケットが引っ越してお買い物リストに書いてた道案内が意味なくなったって感じです。
だからいくら自環境を見直しても元々のjarファイルが機能していないから導入できない訳です。

君やけに詳しいねって思った方(◉ω◉`)カンノイイガキハキライダヨ
実はすでに解説されている方がいます(またかw)

上のサイトの手順通りにやれば間違いなく導入できます!

なので今回の趣旨はサイト通りに進んでみようという感じです。
随時補足とかつまづいたところを書いてます。
それではやっていきましょう!

2022年2月26日現在リンク先サイトが非公開になっており必要なデータが見れない状況となっています
発見者尊重の観点からあくまで解説に徹する立場でしたがやむなく一時的に下のリンクにて見れるようにしています。
ですが異議申し立てがあった場合即刻取り下げますのでご了承ください。

公開先リンク

2.用意するもの

・上のサイトからinstall_profile.jsonとrun.bat
・お好きなForge
これなんですがいつもはinstallerを選んでると思いますが今回はwinインストーラーを使います。なのでMacユーザーの方は難しいのかな...

スクリーンショット 2021-09-07 172008

3.手順

まずはどこでもいいんでテキトーにフォルダを作ります。名前は何でもいいですが無難に1とかForgeとか日本語入ってないのがいいかもですね。

スクリーンショット 2021-09-07 172432

そしたら作ったフォルダの中にinstall_profile.txtとrun.txtを新規作成で作ります。
その後上のサイトでinstall_profile.jsonの横にクリップがあるのでそこを押すとずらーっと文字列が並んでるページに飛ばされます。それらすべてをCtrl+Aで全選択し先ほど作った同名のtxtファイルに貼り付けます。
これを下のrun.batも同様に。

スクリーンショット 2021-09-12 190017

貼り付け終わった後2ファイルのビルド番号(ビルド番号とはforge-1.12.2-14.23.5.○○○○の○○のところ)が入れたいビルド番号になってないので(このサイトのは2768用)今回は2838に変更します。

スクリーンショット 2021-09-12 190820

run.txtにも1か所あるので変更します。
変更し終わったらinstall_profile.txtをinstall_profile.json、run.txtをrun.bat
リネームします。
これでrun.batをダブルクリックすればインストールが開始されるはずです。

4.なんかエラーっぽいのが出たけど...

run.batをダブルクリックするとこんな画面が出る方がいるかもしれません。

スクリーンショット 2021-09-07 172956

これは『下のディレクトリにうまくファイルを届けれなかったよー』って意味です。じゃあ失敗なの?と思われるでしょうが実際にその届けれなかったディレクトリに行ってみましょう。
届けれなかった箇所は2か所あるようでまずは上の方から。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\.minecraft\libraries\org\scala-lang\plugins\scala-continuations-library_2.11\1.0.2がどうやら該当箇所のようです。AppDateは隠しフォルダなので注意してください。

行ってみると何やらファイルがあります。実は届けられていたのです!

スクリーンショット 2021-09-07 173155

2か所目も同様でした。
ではなぜエラーがでたのかは実のところ分かりませんw(そこまで詳しくないので)
ですがこのままではきちんと導入完了されていない扱いになります。Minecraft Launcherを開いてみるとどこにもforge-1.12.2-14.23.5.2838がありません。

スクリーンショット 2021-09-07 173435

ではどうするのかを解説していきます。

まずinstall_profile.jsonをダブルクリックで開きます。そして下にスクロールしていきエラーが示していた箇所と同じディレクトリが記述されているところを探します。あとはこの部分を削除するだけですが正しく削除しないと、jsonファイルが機能しないので気を付けましょう!

スクリーンショット 2021-09-07 173959

編集し終わったら保存しrun.batをダブルクリックすると今度は成功すると思います。
Minecraft Launcherにもしっかりと認識されていました。

スクリーンショット 2021-09-07 174120

5.おわりに

まさかinstallerの方が壊れているとは思いもしないですよね。
やはりForge導入は悩みの種の宝庫です,,,
でも導入さえしてしまえばMOD生活が待っているので苦ではないかもですね!
何か質問等があれば私のTwitterの方まで連絡ください♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?