いいかげん日記#60
売れたい欲などどこか昔に置いてきた。というより、テレビに出ようとかもっと顔を売って有名になりたいという気持ちにあまりならなくなった。
自分が芸人を始めた頃は一日でも早く売れたくてしょうがなかった。しかし、最近は売れることが自分にとっていいことだとはあまり思わずいちいちネットニュースだとかメディアが四方八方過去現在のゴシップをほじくりまくって寧ろリスクであるように思えてならない。というのも、自分は本来前に出ること注目されることが苦手なタイプだ。そして激しい競争を嫌うタイプ。自分や誰かが勝つのも負けるのも嫌なのだ。
逃げと言われればそうだが、反対に無理してまで戦うことに意味はあるのだろうか?とも思えてならない。
はっきり言って、もう僕は誰とも争いたくない。自分の日々の楽しさと満足を追及してある程度自分が生きたいように生きる。それでいいと思う。
オレにとって漫才をやる理由は楽しいからそれだけでじゅうぶんじゃないかとおもう。
その漫才をやるため日々銭を稼ぎ、お笑いのこと以外でもレベルアップを目指しているのだ。
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