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協力ゲームって楽しい。どのくらい?

現在、ボードゲームを作っています。ジャンルは協力ゲームを作っています。

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協力ゲームって良いところもあったり悪いところがあります。それをふまえた上で今回のゲーム制作に挑んでいます。

なぜ協力ゲームを作るのか

その答えは至極簡単で、協力ゲームってすっごい楽しいから。

ただ、みなさまにはお届けがまだなので
ほんとに協力ゲームが楽しいのか?楽しいはず?どんだけ楽しいの?
の???について、2020年9月のゲーム内容公開まで書いていこうと思います。

協力ゲームって賛否両論あると思います

協力ゲーム大好き!な人のポジティブな面も、いやだ協力ゲームなんかしない、かの奉行問題とか過去の経験でウンザリ…対戦ゲームしかやらないのネガティヴな面もあると思います。
もうすでに、ボードゲームをたくさん遊んでいる人には物足りない、などなど。

ただ、思い浮かべる協力ゲームが10人いたら10人とも違うように
私なりの協力ゲームは楽しいっていうのを、少しでも伝わったら幸いです。

協力ゲームを例えるなら

例えるなら、大縄跳び。縄跳びがグルグル回っている。10人で100回飛べば達成。誰か一人でも縄に足が掛かればやり直し。

例えるなら、ドミノ倒し。体育館全体使って、10人で1万個のドミノを繋げれば達成。理論上1人あたり1000個並べれば良いが、疲労から来る凡ミスで、何度もやり直すハメに。

例えるなら、オンラインRPG。忙しい仕事の合間に、数人のログインする時間を合わせ、レイドボスに挑む。ネットで攻略方法を調べて、それぞれのロールに合わせた職務をまっとうする。

マゾい。そう思う人もいるだろう。だけど、達成感ははんぱないと思う。
起きては欲しくないアクシデントが起こる。そして最後に奇跡が起きる。
ドラマティック。地上波や映画だと、演出上、ドラマティックになっているが、自分の周りで実際に起きると、達成感はんぱねえ…!

これをゲームに落とし込みたい。そう思いました。
ゲーム上の演出なので、規模のスケールダウンはしてはいます。ゲームのために何十時間も事前に練習したり準備はできない。だけど、運と、人の心理を上手く使えば再現できる。そう思っています。

カードゲームはお手軽に奇跡が作りやすい

先月、初めて初期の遊戯王のアニメを見ました。

封印されしエクゾディア。手や足の5枚のカードを全て揃えると召喚できる。奇跡的に揃えて相手に大ダメージを与えて勝利。

ブルーアイズアルティメットドラゴン。ブルーアイズドラゴンを3体融合召喚で登場する強いカード。

そう…主人公は奇跡的に揃えるのだ。視聴者は奇跡が起きるのを待っているのだ。

かのスラムダンクの山王戦の、最後の流川から花道へ繋いだパスからのシュート。入る確率は…次のカードで決まるとすれば…。

あくまで例ですが、このカードによる奇跡、人同士の協力を、体験できればと思います。

協力ゲームの悪いところ

奉行問題が起こる。
勝ち筋が見える上級者がいるとする。例えば次に出すべきカードがわかる。それがもし他人の手番であった場合を想像してみましょう。
次に◯◯のカードを出せば良い。この一声が、次のプレイヤーがゲームをさせられている気持ちになります。自分の意思では無く、他人に轢かれたレールの上で遊ぶ事はとても退屈になってしまう。
例え、上級者がアドバイスを言わない場合は、勝負に徹する事ができず、勝てる勝負が負けてしまう歯痒さが残る。

この奉行問題を回避するためには…

続く。


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