6年前に書いた小説を公開してみた。【Re:exist】裏話

 ペルソナ3にドはまりいたしまして、自分が作った主人公の名前をまんま流用して書いた作品だったりします。

 ペルソナ3を知っている方は、正直、だいぶそれっぽさを感じるところもあるのではないかと……。

 6年前に書いた作品だという事を差し引いても、ちょっと痛々しい感傷が生まれてしまいますね。あと、今だったら絶対、社をいじめているヤンキーを、ここまでテンプレートには書きません! ……なんだよ焼きそばパン買って来いって……。

 ライトノベルを意識しているので、ヒロイン多めなのは良いですか、そのほとんどの矢印が主人公以外に向いているのは相変わらずですね。

 軽く読み返しても思ったのですが、マルムちゃんは可愛いです。いつか、転生させて他作品にだしてみたいですね。

 ちなみにこの作品は、2014年冬の星海社FICTIONS新人賞(https://sai-zen-sen.jp/works/extras/sfa010/01/01.html)に出していて、出せば必ず一言編集者からのコメントがいただける賞なので、コメントをいただいています。

 内容は下記の通り。

『全体的に読みやすいけど薄い、と感じました。こういった傾向の作品は非常に多いので、冒頭で新味のあるものを提示できないと厳しいかと思います。』

 まったくおっしゃる通りで、冒頭でのつかみの弱さ、オリジナリティという、初期からの弱い部分をずっと引きずっている形なんですよね。

 今年(2020)に入って、久方ぶりにほかの投稿サイトにも投稿するようになり、作品をずっと自分の内側に隠しておくだけじゃなく、外に発信するようになりました。おかげさまで、感想やコメントをいただくこともあるのですが、プロの編集者さんなどのご意見は、この2014年の一言コメントがラストだったかと思います。

 来年はまた、プロの意見がいただけるように頑張っていきたいです。

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