会陰切開は痛い? 痛くない? 会陰切開と抜糸の感想

こんにちは、絵馬です。未来の自分のための出産メモ第二弾です。

前回、陣痛促進剤を使った出産についての感想を書いたのですが、今回は会陰切開についてです。それって何? って人はGoogle検索へどうぞ、、。

さて、私は第一子でも会陰切開をしています。その時は、こんなにいきんでも出なかったのに、先生がサクッと切ってくれたらずるっと出てきて、こんなに簡単に出てくるなら(苦しみから解放されるために)早く切ってくれよ、、と言う感想を抱きました。

いやまあ、早めに切りすぎると切り口が大きくなったり問題があるのでしょうけれど。

で、今回も切ったら出てきたわけです。その時は第一子と同じような感じで、ずるっと出て来て、赤ちゃんが出てきたという事実に大感動でした。

問題はその後です。ちくちく傷口を縫われるわけですが、、、これが結構痛い! なんか太めの糸です。痛いです。
ただ、陣痛の痛みが直前まであったので、それを10として思い返すと、この痛みは3〜4くらい。そう考えると全然我慢できました。
ただ痛いので先生に伝えると、無痛分娩だったら縫われる時も麻酔かかってるから痛くないんだよ(本当に無痛にすれば良かったのに、的なニュアンス感でしたね😂)とおっしゃっていました。

なるほど、そこにもありましたか、無痛分娩の利点。。

で、この時は5分? くらいちくちくぬって処理が終了。痛いところが終わった解放感で、赤ちゃんが産まれたという安堵がじわっと広がって行きました。

会陰切開後は、座っていれば痛いし、糸がある感じ、突っ張られている感じが不愉快でした。トイレに行くときがかなり恐る恐る。ゆっくりおしっこをして、ゆっくり紙で拭きます。この時、指先にざっくりとした糸の感触があるのが怖いです。

また、通便をしなければ退院時に浣腸だよと言われ、お尻に力を入れてみるのですが、これもかなり恐怖です。裂けちゃうんじゃないか、と言う謎の強迫観念があります。
(下剤をもらい、サラリと出て行ってことなきを得ました、、、)

最後の恐怖は、抜糸。と言うのも、第一子の時に結構、痛かったという印象があったんですね。。
抜糸のタイミングは、退院の1日前の朝、退院診察の日でした。
診察室に入ると、サクッと陰部を見られた後、サクッと抜糸へ。
くるぞ、くるぞ、と身構えていると、きました。鋭く短い痛みです。陣痛に比べると、この痛みも3〜4くらい……! と思い出して耐えます。
抜糸と言っても、糸を抜くわけではなく、突っ張っている部分を切る作業のようでした。見えていないですが、ハサミできるような感じです。全3箇所。パチン、パチン、と音がするたびに、鋭い痛みがいなづまのように走ります。

全ての処置が完了した後、これで思い出す限りの出産の痛いところは、本当におしまいだ、とスッキリしました。

また、これは全然覚えていなかったのですが、抜糸後は、患部の調子がかなり良くなりました。突っ張っている感覚はないし、トイレに行っても糸の感じはありません。
体内には残っているのでしょうが、これは自然と溶けていくそうです。

こんな感じで、会陰切開は痛い痛いのですが、陣痛よりはかなりマシですし、陣痛を終わらせてくれる切り札のような存在だとありがたく感じてもいます。
抜糸は痛いですが、それが終わるまで、と思えば、出産から3日間くらいのことです。
無痛にすれば、縫われるときは痛くない、、と言うことは、無痛分娩なら会陰切開の痛みは半分くらいになるな、と言う感覚ですね。

以上、何かの参考になれば嬉しいです。それでは。

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