2,3年前に書いた小説を公開してみた【濁水に咲く少女ら】裏話

さらりと読み返してみて、面白かった。

だが、いかんせん古ーーーーい

2,3年前に書いたとはとても思えない、全体的に90年代漂う作品である。

そもそも私の年齢は現在28歳であり、執筆当初は25、6である。にもかかわらず、生まれた年代である90年代風の作品なのはこれいかに? っと振り返ってみて、めちゃくちゃ心当たりがあった。

資料が古いのである。

というわけで、大反省。今を切り取ることを意識して小説を書くのなら、資料も新しくするべきだし、ネット上でガンガン今の情報、現状、やり方を取り入れて活かすべきである。

逆に90年代に行くならそれはそれでありで、ハッキリ年代を描いて固定するべきであろう。ただし、その時代感を、何故今書くのかは、考えねばならないことだと思う。

何故なら、その時代を生きて、その時代を切り取った瑞々しい猛者たちの作品が、この世にはすでに存在しているはずだからである。

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