痛みと戦う女心

最近、VIO（デリケートゾーン）の脱毛を始めた。
興味はあったけど、日常で誰かに見られる場所じゃないし、わざわざお金掛けなくてもいいかなぁと放っておいた。

しかし…
・介護を受けるときに毛が無いほうがいいらしい
・白髪になると脱毛できない
そんな周囲の話を聞いて、やるなら今だ！と勢いづいてしまったのだ。
地味に手入れも面倒だし。

電車の中は、脱毛の広告が溢れている。
なんでこの業界は、こんなに電車広告に投資しているのかというのも気になるけど、多すぎてどこ通うか困ってしまう。

・仕事の後にも通える（立地と時間）
・悪い口コミが多くない
・料金体系が明瞭
・期限がなく一時停止できる（病気・妊娠など）
・美容脱毛じゃなくて、医療脱毛

これを条件にして探し、とあるクリニックで契約。ようやく3回目を迎えた。

焦げた匂いを放ちバチンバチンと音を立てて、冷風を当てるものの痛みでビクっとしてしまう。
施術自体はものの10分で終了。
あと数回でツルツルになるのだろうか。追加が必要だろうか。

それにしても皆さん、どうやって剃毛していくのだろう。
私は事前の剃毛が苦手で、今回も剃り残しありますね、って言われてしまった。剃毛の追加料金が発生、3000円也。チャリーン。

むしろ自分で剃るの怖いから、お金払います。それ込みの予算です。
でも一つお願い。剃るのが雑なのかデリケートゾーンだからなのか、少し血が出てるから丁寧にやってほしい。

そして施術するスタッフさんは、なぜその仕事に就いたのだろうと思ったり。（無駄話できない、流れ作業的な空気で聞けないけど。）

先々の老後のため、日々のお手入れとオサラバするため、自己満足のため。（パートナーのため、ってのは今のとこ自分にはない。）
痛みと戦う、そんな自分の備忘録。