見出し画像

「問いのデザイン」を鍛える思考セミナーに参加してみた

「問いを深める」が最近の自分の中でキャッチーなワード。
サービスを発展させるにはどうしたらいいのか、これだと光るアイデアってどう生み出すんだろうか…

なんて思っていたら、某SNSの広告で訴えかけてきた「問いのデザイン力を鍛える」というセミナー。恐るべし情報収集&広告機能…。

初めてのZoomウェビナー。参加者の顔は見えない、アンケートができる、Q&Aができるなど、いつものZoom会議とは機能が違うのねという発見からスタート。

約400名が参加し、チャット機能で回答を入れたり、他の方の回答をなるほどなぁなんて思ったりしながら、あっという間の90分+α。
前半は参加者への投げかけもあり、身になった部分が多かった。後半は中々落とし込めず、自分の中での重要性も下がってしまった感じかな。

以下、特に自分が役立ったり実行しようと思った点のまとめ。

そもそもの、問いのデザイン力とは?
・目の前の問題や事象を多角的に捉え新しい切り口を発見する力
・チームや他者の思想と感情を刺激し、創造的な対話を引き起こす
9つの鍛えるメニュー
異化、転換、類推、不滅、本質、矛盾、修辞、分解、軌道

異化:ものごとを当たり前じゃないと捉えてみる
実は○○かも、あえて○○、なんて別バージョンで言語化してみる
私は地球上では30年生きている、実は食事は美味しくなくてもいいかもしれない、とか。

転換:別の視点で捉えなおして転換する
利他的、ポジティブ視点、動詞で言い換える、優等生回答からはみ出す
住民に愛される街づくり、新しい椅子→座る場所のデザイン

類推:異なるモノの類似性を発見する
関連性を見つける類推ゲームをする
ビールの類似性のあるモノ…コーラ、銭湯の牛乳、カラオケ、アイス

不滅:なくならない感情やものごとから問いを生む
なくならない感情や制度など、なぜか解を考える
罪悪感、どんな時に感じる、その時は何で罪悪感を感じると思う?…

本質:「それが本質かもしれない」と思える共通理解を探る
「X」の本質を問い直し、納得解を探してみる
観光とは?観光と観光じゃない違いは?観光を感じるのってどんな時?…

矛盾:矛盾を用いて魅力的な問いを立てる
かっこいい寝言とは?とか大喜利的発想

画像1

セミナーは6つまでのレクチャー。
セミナーの後、ジョギングをしながら目に入るもので類推ゲームするのが面白かった。ついつい連想になりがちで、違う違う「関連性」にと思いながら。
自分的にこれは!と思ったのは、「マラソン」と「ソーラーパネル」。解は「背泳ぎ」。夫に伝えても反応いまいちだったけど、これは類推でしょ。

自分なりにも書いてまとめてみたけれど、グラフィックレコードってすごいよなぁ。昨年のアトラエさんのイベントでも思ったけど、グラレコのセミナーに参加したい!

とにもかくにも、多角的視点を持てるよう練習あるのみか。

(´-`).。oO(お読みいただき、ありがとうございました!スキなコトを発信できるようnoteを続けます!)