見出し画像

令和婚

結婚ラッシュはとっくに過ぎた30代も半ば。
しかし身近な友人が入籍したり、結婚が決まったりと、嬉しい連絡が続いた。

令和元年、覚えやすいし節目だし。こういう年は結婚とか多くなるのかな?なんて感じた一年。

芸能人の結婚ニュースが多かった気がするのも、そんな心理的な影響なのだろうか。それとも意外な人の結婚が続いたからなのか。
南海キャンディーズの山ちゃん、オードリーの若林くん、バカリズムさん…など。

そこで、「令和婚」ってググったら、こんなニュース。
え、令和婚のために結婚を先延ばしにして出生率が下がったとか、ホントに?と目に留まった。

以下、日経新聞の抜粋。

出生数の急減は複数の要因が重なった可能性がある。最も大きいのは出産期の女性の人口減少だ。総務省の統計では2019年7月時点で25~39歳の女性は969万人で、前年同月から約21万人減った。

母数が減っては、何も対策なければ出生率だって下がるよね。

19年は新元号にあやかった「令和婚」や「令和ベビー」の効果が期待されていたが、婚姻件数も前年比0.59%減の58万3千組にとどまった。
厚労省人口動態・保健社会統計室は「令和になった5月の婚姻件数は18年の約2倍あり、令和婚現象自体はあった。結婚を先延ばしした夫婦の出産時期も後ろズレしたと考えられ、その分、20年以降に出産が増える期待はある。動向を注視したい」としている。

令和に変わった5月は結婚が増えたけど、一年を通してみたら前年割れ。心象と実態は違っていた。

「結婚を先延ばしにした夫婦の出産時期の後ろ倒し、20年以降に期待」とあるけれど、
年間で見たら婚姻数が前年より少ないのだから、出生率に大して変化出ないのでは?
という感想。

03年に少子化対策基本法が成立し、政府は仕事と子育ての両立や待機児童対策、保育料無償化や働き方改革、男性の育児参加などを推進してきた。合計特殊出生率は05年の1.26を底に一度は持ち直したものの、15年の1.45の後は減少が続き、18年は1.42だった。

効果出てるのかな?
晩婚化対策で、不妊に対する啓蒙や補助も増やしたらいいのに、と思う。
私が政府が何やってるか知らないだけかもしれないけど、妊活してる人も多いし。

身近なところで、おめでたい話が続いたけれど、日本の危機は相変わらずなことを関連して知った。

20代で結婚した友人の多くは子供がいて、30代で結婚した友人は不妊治療を経て子どもを授かったり、夫婦二人だったり。これが全てではないけれど。

・生まれた子どもが生きていく未来が明るい
・子育て費用の心配
・働くことと子育ての両立
・生きにくい社会
・結婚や家庭を持つ意味

出生率を上げたいならもっと政府も(政府だけじゃないけど)頑張らないと変わらないよね、と思った今日の記録。

(´-`).。oO(お読みいただき、ありがとうございました!スキなコトを発信できるようnoteを続けます!)