見出し画像

マナスル山荘(長野県/入笠山)記録

マナスル山荘は、長野県の入笠山にある山小屋。
「飲み放題プラン」「わんちゃんと一緒に泊まれる」「各部屋こたつ付き」「夏限定お風呂」など、特徴がある山小屋です。

画像14

沢入登山口から1時間ちょっと。富士見パノラマゴンドラを使えばもっと短い時間で来られます。冬はソリ夏はお花を楽しめる広場に到着すると、マナスル山荘の緑色の看板が出てきます。

画像13

マナスル山荘に到着!
のれんや看板がたくさんあります。寒い日のラーメンはそそられます。

画像14

泊まらずにランチに寄るのもおすすめです。ビーフシチューが有名で、お肉がほろほろで美味しいんです!

画像13

奥に進むともう一つ看板が。土・日・祝日限定でカレーバイキングもあります。#美味しい山小屋 などのハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、コーヒー・紅茶が無料なんだとか。宿泊者は無料でいただけました。

画像13

可愛いシカ?トナカイ?がお出迎え。
小屋の中へ入ってみます。

画像13

まずは入口から繋がっている談話室。こたつが2つあり、山関連の雑誌や漫画がたくさん置いてあります。ここ余裕で1日過ごせるだろうなぁ。
宿泊者はここでランチも食べられます。(ランチだけのこたつ利用は未確認です。)入口すぐの談話室の外側にも食事スペースがあり、薪ストーブもあるので暖かく過ごせます。

画像13

ここからは宿泊者が利用するスペース。談話室を通り過ぎて扉を開けると、左手に靴箱。この日は満室でしたが問題なく置けました。
廊下は寒いので貸していただけるスリッパがありがたいです。

画像14

お部屋はこんな感じ。センターにこたつが置いてあります。ヒーターもあります。ヒーターの熱を写真には隠れている筒を通してこたつを暖めます。
お布団は敷布団2枚、掛布団2枚あり、湯たんぽも貸していただけます。

画像13

ここは自炊室。夕食・朝食なしで泊まる場合はここを利用して調理します。
なんと、レンジも冷蔵庫もお皿も包丁もあります。そしてガスコンロも貸していただけます。(ガスボンベが200円だったかな。)
そしてそして、使用した食器や調理器具は食洗器で洗っていただけるのです。めちゃめちゃ助かります。

画像13

自炊室を通り過ぎて廊下を突き進むと、洗面所があります。
水道は水しか出ませんが、朝の洗顔は湯たんぽの冷めたお湯を使うとちょうどいいですよ。

画像12

洗面所の左手がお手洗いです。3つすべて洋式、一番奥はウォシュレットでした。
私が山小屋の記録を残そうと思った理由の一つが、お手洗い情報が欲しかったから。山には万全の体調で行きたいですが、女の子の日にぶち当たることも。どんなお手洗いかわかっていると、安心感があるなって思ったのです。

画像12

とてもきれいなお手洗い。下界と変わらん。使った紙もトイレに捨ててよいお手洗いでした。
※山小屋では使った紙は専用ごみ箱に捨てるケースも多いです。

画像12

飲料水が出る水道もありました。そして写真奥に映るキッチンペーパー。他にもティッシュも置いてあったり、ごみ箱があったりと、至れり尽くせりです。

画像13

小屋の方からのご案内。夏のお風呂も気になります。
私は自炊での宿泊しかしていなのですが、ビーフシチューが美味しかったので、夕食・朝食も美味しいんだろうなぁ。


マナスル山荘に泊まってみて

もはや山小屋じゃなくて「宿」。通電しており「ヒーター」も「こたつ」もある。「充電器」も貸していただける。夏には「お風呂」も入れる。
山小屋は基本的に洗剤が使えないので、自炊の場合は拭き取って翌日も使うことがほとんど。前日に匂いの強い調理をして翌日お湯を沸かすと、前夜を思い出すことになるのです。しかし食洗器で洗っていただけるので、そんな心配もなくカレーを作ることができました。

山小屋に泊まってみたいけれど、なんだか不安…。そんな方の山小屋デビューにはぴったりな気がします。ただ、一般的な山小屋よりもかなーり快適に過ごせると知ったうえで泊まるのがおすすめ。でないと他の山小屋に泊まると窮屈に感じてしまうかも。

快適。ただただ快適な山小屋。そんな空間でした。お世話になりました。
最後に、山歩きの記録はこちら

マナスル山荘
HP:http://manaslu-sanso.com/manaslu/
住所:長野県諏訪郡富士見町富士見11404-200
料金:10,000円(2食付き)/ 7,000円(素泊まり)


(´-`).。oO(お読みいただき、ありがとうございました!スキなコトを発信できるようnoteを続けます!)