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日向坂46 四期生 個人PV感想書いてみた ※ネタバレ有

お疲れ様です。
本記事は日向坂46の10thシングル『Am I ready?』のTYPE-C,TYPE-Dに映像特典として収録されている「四期生個人PV」の感想を連ねていく駄文となっております。

10th Single収録曲感想はこちら↓

このnote、坂道以外にもいろいろ書いてはいるのですが2021年に書いたこの記事↓がビュー数的にけっこう目に留めてもらったみたいで(いいね数は伸びてないけど)そこから旧Twitterこと現Xで繋がった縁もあり。その恩というか験担ぎみたいなもので2年ぶりに映像作品に触れてみます。

ちなみに本邦映像に関してはゼロ知識です。
今回のPV、「20代の新進気鋭クリエイターが作ってる」ことだけ知ってます。フィーリングのみでの感想になりますのでご了承ください。それでは。

<TYPE-C>

石塚瑶季『瑶季!魂!〜輝く未来へ〜』

(好き度:☆☆☆☆☆)

・全編おうたMVですね
・本人が大の野球ファン、チア経験者ということもあり、それをテーマにした球団歌、応援歌のような仕上がりです

・グリーンバックによる合成映像。いい具合のチープ
・なぜ増殖してるかは分からん
・2番からは自己紹介要素多めな詞
・言うほどずーりおに負けてばかりかな?

・ここでも安定の一番バッターとしての役割を果たしてくれました
・本人が楽しんでるならヨシ!という感じ


岸帆夏『What's UP!? KISHIHO!』

(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)

・岸くんが自分探しをする過程で謎のアフロラッパーに出会いプチョヘンザしていく話。
・まさかの修行バディもの。予告ではMV寄りだったけど思いの外ストーリー仕立て。
・加入後から断然かわいくなったよね岸くん、スタイルいい

・ワッサーメーン
・アフロ特有の理解度すごい、占い師設定いる?
・岸くんトラックに絶妙に乗り切れてないの可愛い。ただ耳おかしなる
・めっちゃ人いる時間帯のスクランブルで撮ってる!

・監督吉田ユウキさんなんだ。この方の作品は正直苦手なのが多いけど今作ゆるくて好きかも(脚本の展開やメッセージ性がないやつだといいのかも?)。

・「何事も程々ってあるよね」なED


小西夏菜実『絵になる人』

(好き度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

・美術系の青年が描いた空想の少女「ななみ」が実体化する、というショートドラマ。
・主体が本人じゃなくヒロイン的な立ち位置での登場

・なんとなく是枝監督の『空気人形』を思い出した
・そもそも小西がデフォルトで「感情を徐々に獲得していくアンドロイド」みあるから完全にハマリ役としか言いようがない

・オチ、話の流れがとても綺麗。
・シーラカンスのMV監督さん!どうりで世界観が自分好み~
・他坂含めて今まで観た個人PVの中でトップ級に好きかも…


清水理央『真夜中ミッドナイト』

(好き度:☆☆☆☆☆)

・おうたMV
・クソダサタイトルロゴでわろてしまった

・思ったよりミディアムでエモーショナルに振った邦ロック。
・ずりおさん、アタックが強いけど籠りがちな声質なので損してる(オタク受けが良くないタイプのやつ)。ボイトレ頑張ってくれ~

・リア充じゃない人が考えた「イノセントな青春」という感じ。
・リア充ってもっと下品でデリカシーないよね

・ずりおさん、この時代に珍しく正統派アイドルロードを突き進もうとしている。自分みたいな逆張りオタクを見返してほしい。がんばれ


正源司陽子『インフルの時に見る夢』

(好き度:☆☆☆☆☆)

・存在がフォトジェニックこと正源司陽子。しょげジェニック。
・二者面談でウザ教員に成績を責められるしょげ。そこからブチ切れ反抗し…な内容

・「インフルの時に見る夢」は絶対作り手側が言っちゃダメなのよ。醒めるのよ
・キレ演技に照れが見えちゃった。もっと振り切っちゃっていいのに

・BGMが終始ドラムンベースなこともあってスタイリッシュだった。音的にも映像的にもカオスが欲しかったかも。もっとMADっぽくしたらどうだったかな
・インフルの時に観る夢、というか"授業中にする妄想"みたいな。


竹内希来里『優良物件・竹内不動産』

(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)

・部屋を探す男女。案内された物件はなんと座敷童が…な内容。
・当方4期ちゃんではりんちょが贔屓メンです

・2人住みで家賃3.5万の物件草
・「座敷童でぇ~す!!!」
・(ミーグリでめっちゃやらされるんだろな)
・これは優良物件ですわ

・給料現ナマ手渡しなんだ
・これ、それ込みで契約してるってことなので座敷童課営業部とやらから毎日派遣してくれるってことでいいんですよね(圧力)


<TYPE-D>

平尾帆夏『平尾帆夏の初めてのやんちゃ』

(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)

・PVというか15分のバラエティ番組。鬼越トマホークにバラエティを鍛えてもらおう!な内容。個人にフォーカスしたひななりって感じ。

・ひらほーで「自分を出せない」なら他のメンバーどうなるんや…とも思いましたがその向上心が間違いなく今の活躍や人気に繋がってるんだなぁと感じます。

・鬼越って坂井っぽい方が金ちゃんで金ちゃんっぽい方が坂井だよね(100万回擦られた感想)
・坂井ちゃんつぶらな目しとるね
・案の定ひらほー足遅くて草、バックでブルラズ流れてちょっと青春ものみたいになるのも草

・毒舌というか大喜利コーナー。
・メンバーじゃなくカスキンになるとdisキレ具合途端に上がるの草
・「耐久のみ」IPPON!

・「特典見てる暇あったら仕事しろ!」すみません。


平岡海月『海月を育てる』

(好き度:☆☆☆☆☆☆☆☆)

・みっちゃんが海月を飼育するほのぼのVlogと思いきや…なフェイクドキュメンタリー。

・もうタイトルで怖いじゃん
・みっちゃんの声落ち着きますね。最初の私服が思いの外ガーリー。
・「学校行ってきま~す」学校通ってる設定?
・「不老不死」とな…?
・なんかシーンの切り替わり、環境音が唐突すぎて既に不穏なのよ

・いや最初の餌削った爪じゃない??いや髪も!?????
・指ばんそこまいてる削ってるうわうわうわ
・クラゲの絵がバグっとるよ…ドキ文かよ…
・もう水槽で手が完成しとるやんけ!!
・海月ちゃんになっちゃった…

ホラーではありますが、ただ驚かせるだけの映像ではなく。
ラストシーンからアイドル(日向坂
)としての"平岡海月"誕生、そこに想いを託す物語とも読み取れますよね。考察が捗る内容です。
そして何気にみっちゃん演技うま。


藤嶌果歩『羊たちは夢を語る』

(好き度:☆☆☆☆☆☆☆☆)

・ドラマが入ってくるタイプのMV。

・良曲!なんなら10th楽曲より良いかも。miwaとか女性シンガーソングライター系統の楽曲みがあります

・藤嶌さん、前評判には聴いていたけど素晴らしい歌。キュートな声質ですが、軸というかボトムはハスキーな印象。歌うま声優さんみたいな
・「ふわふわ”と”」「"わ"たしのよう」がエッジかかってて勝ちです。
・ちゃんと歌を届けようとしてくれる、誰かに”伝える”気概を感じる。そしてそのスキルを確かに持ってる人だ。グループはこの才能を埋もれさせずに活かしてほしい

・言うほどシープとスリープって似てるか?
・いや2番込みフルで聴かせてくれ!!!

・「私は誰かの憧れになりたい」楽曲の詞含め、パーソナリティを出力しつつも自身のアイドルとしての宣言に行き着く構成が素晴らしい。そういった意味でしっかりとした「個人PV」。


宮地すみれ『美少女スーパーアイドル すみレジェンド』

(好き度:☆☆☆☆☆☆)

・すみレジェ実はプリキュアだったよPVです

・小雨降ってるすんごい微妙な天候は偶然のロケーションですかね
・「レジェンド~」で脳が溶ける。そして謎の千手観音。

・レジェ、普通に歌がうまいです。伸びやかな声で低音も意外と出てる。むしろそっちに意識行っちゃって趣旨がブレる
・このPVだったら歌詞テロップつけたら?とは。
・と思ったらEDでテロップ入りのリピートおかわりあるのね
・唐突に各地の名所をチープに巡る合成映像。ニチアサじゃなくてEテレ感。

・言うほど電波曲じゃないのね、渋谷系というかちゃんと楽曲してるというか。
・所々おされな展開とビートが入っててクリエイターのエゴが見える感はある。振り切らずあえてこのバランスにしたのは何故なんだろう。

山下葉留花『山下さんとはるはる』

(好き度:☆☆☆☆☆☆)

・アイドル「はるはる」と会社員「山下さん」の共同生活。アイドルになった自分とそうでない世界線の自分が2人交わったら的な。ショートドラマの予告編みたいな映像。

・二人は正反対?
・丸眼鏡はるはるかわよ
・山下さん、はるはるに敬語なんだ

・もっと長尺or5分くらい×6話くらいで観たい内容だった。ダイジェスト感強くて物足りないなぁと思っちゃった


渡辺莉奈『芽はひいて強くする』

(好き度:☆☆☆☆☆)

・走馬灯風映像とともに本人による独白。全体的にふわっとしてる雰囲気系映像。
・「りなしまだ14歳なのにいっぱい考えてるんだね~偉いね~」な内容。
・演出としてやりたい事は察するんだけど環境音うるさくて所々りなしの声こもってるのが残念。

・"強く生きてて欲しい"2年後の私へ。
・原典主義なので「初心忘るべからず」派です。

・最後に突然パラパラ踊り出すための振りじゃないかと疑いが拭えなかったのでパイセンの罪は重い
・一気に12作品見ると心地いいエンドロールみたいな感じですね



以上、12作品観た自分の感想でした。
自分の好み的には、小西夏菜実さん、藤嶌果歩さん、平岡海月さんがTOP3でした。

加入から1年、徐々に垢ぬけてアイドルとしての自分たちを獲得していってる姿がこの個人PVからも確認できますね。今後、彼女たちが日向坂46との中でどういった存在になっていくのか、その過程の記録としてこの試みはとてもいい機会になったのではないでしょうか。

それではまた、次の記事で。


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