見出し画像

日向坂46 4期生ドキュメンタリー感想書いてみた

先日、アイドルグループ「日向坂46」に新たに加わる4期生メンバー12人のドキュメンタリーが公式YouTubeにて公開されました。

本記事は、その映像を見て自分が彼女たちに感じたファーストインプレッション的な感想を主観バリバリ、茶々を入れつつ放言していく内容です(8thシングルのメイキング映像にも多少触れています)。

これを書いてる本日、冠番組「日向坂で会いましょう」にて徐々にベールが明かされるとのことで、それまでに自分が感じたものを備忘録までに。

・清水理央 さん

Director: 三本菅悠

【感想】
・圧倒的一軍感
・まだ奇人バレする前のまりぃボイスに似てる
・めっちゃしっかりしてる、リーダーシップありそう
・チア経験者という事もありパフォーマンス期待
・すべてにおいて即戦力感
・要はミホワタナベドラ1みたいなことなのかな
・(ラズベリ聴いて)これからのキャリアということは承知だけどボイトレ頑張って
・「りおたむ」呼びはおっちゃんにハードル高い

清水ちゃん、納得のセンター起用。
正直、自分みたいな拗らせ陰の者からすると前情報見る限りオタクの学生時代のトラウマを呼び起こせし者という印象が強くバリバリにATフィールド張ったんですけど、メイキング映像観ると責任感強い真面目な子なのかなと手のひら返ししました。そら大人も初陣この子に託すわなと。
実はこう見えて日向坂AB型の系譜を継ぐ者の可能性も個人的に期待。


・宮地すみれ さん

Director: 三本菅悠

【感想】
・個人的に逆「君写真と違わない?」第一位。男を沼に引きずり込むタイプの愛嬌
・声かわ。「やったー」かわゆ
・阪口さん、大園玲さん、金村さん系統のお顔
・「ミヤジ」かと思って林檎姐さんの隣に偶にいるおじさんを想起しましたが「ミヤチ」らしいです。すまなふぃ
・JA宮地すみれの会ってあるみたいですね
・養老地命反転地って飛天御剣流の技にありそう
・そこらのオタクより楽曲とMV知識ありそう
・JLガチ勢すみれちゃん、My fansに一言
・字がきれい(プロフ画像より)

映像の方が断然かわいい子ですね。これ見たらフロント抜擢も納得。
メイキングでも分かる通り重度の日向ファン。ビブスもらった時のリアクションとかオタク全員が味方になった瞬間だと思う。
そして間違いなくガチ恋太客量産しそう(確信)。こってりしたオタク(ex.推しの子)の支持厚そう。分かってはいても陰キャはこういう子に釣られてしまうんや…

あと映像冒頭が導入みたいって言ったの誰だ。


・正源司陽子 さん

Director: 頃安祐良

【感想】
・圧倒的主人公オーラ
・なのに寒色が合いそうなのが日向にマッチしててよいですね
・松陰寺でも法隆寺でもなく「しょうげんじ」ちゃん
・レーズンパンは見た目で損してるけど正源司は名前で得してる
・なんでやねん君朝ドラヒロイン顔やろ
・基礎学力高そうだけど年相応に幼いとこもありそう
・謎のサムズアップ推し
・学生時代色々あったみたいだけど日向坂は素を出せば出すほど支持されるイカれたグループだから大丈夫やで
・MVドレミ推しは握手したい

まず正源司陽子って名前がすごいですね。ライブグッズが合戦になりそう。乱世乱世
原石感がすごいというか、間違いなく2年後にはグループを引っ張るエースになってるだろうな感がすごいです。同じく主人公オーラの清水ちゃんとは対照で、陰陽併せ持つというかちょっと脆そうな所もありそうなので大事にしたげて欲しい。そういう意味で今回のフォーメーションは納得。
そういう所も含めて数字にも出てる通りオタクの心を真っ先に掴んだのかなと。期待しかできない分それを押し付けすぎないようにしたいなあと思う素材。


・石塚瑶季 さん

Director: 三本菅悠

【感想】
・タマチャン!
・ずっとにこにこ民、めっちゃ性格よさそう
・待望のやきう民
・ウィーラー推しとかいうオタクにっこり案件。巨人楽天ファンはもっとにっこり。
・まさかの左投左打
・太陽を越えて火星…太陽を越えて火星?
・タマチャン!

「太陽のような存在になりたいから、自分は常に笑ってたい」
めちゃくちゃ優しい子だなと思いました。属性的には陽、根明なんだろうけど先頭を切るというよりは周りと調和して巻き込んでいくタイプの明るさなのかなと。既存メンバーでいうと丹生ちゃんとかに近いのかな。ただ明るいだけじゃなくて、人として一本の芯が明確にありそうで好感持ちました。今のとこ公開順的に強メンに挟まれて話題は少なめだけど徐々に人気を獲得していきそう。


・山下葉留花 さん

Director: 頃安祐良

【感想】
・闘う顔をしている…
・顔とお声、田村のほのちゃん感
・合同オーデ落選、社会人経験者と歩んできたドラマの強度
・オーデスピーチが就職面接仕様なのよ
・年少組(しょげ・リナワ)と仲良さそうなの脳回復案件
・耳に落ちる涙がフェイバリットソングとのことで全力支持

「やっと夢だった"アイドル"になることができました」
この言葉が良い意味で重い。ファンも応援しがいのある子なんじゃないでしょうか。
自分、ドキュメンタリーの前に公開されたプロフ写真だけ見て圧倒的に惹かれたのがこの子だったんですよ(今は他の子の各ドキュメンタリーを見てフラットな感じです)。ドキュを見て改めて写真のぶりっ子ポーズを見ると不退転の覚悟を感じますね。
個人的に「アイドルを演じるアイドル」みたいなちょいメタ要素持ってる子がナチュラルボーンより惹かれる傾向があるので、新たな贔屓メンバー候補の第一線にいます。


ここ平日にやってる韓ドラの字幕


・平尾帆夏 さん

Director: 吉田ユウキ

【感想】
・>(・8・)ホノカチャン!
・ンフフ
・砂丘の中からこんにちは案件
・お声が落ち着いてて女子アナみ
・話し言葉も丁寧でかしこ感
・かしこしっかりお姉さん感
・かしこしっかりお姉さんと思いきやもずく一気飲み
・もずくを2秒で飲み切りたいと思います(4秒)
・ほんのり地元disだいすき
・ミホワタナベの意思を継ぎし者現る

この記事を書くにあたり、全員分のドキュを見返したんですがそれにより自分評価がめちゃくちゃ上方修正された子。
ベースは陽なのだけど、話し方や声に品があって育ちの良さを感じるというか。見ててすごい安心できる。
でもトップアイドルのオーディションにもずく一気飲みの一本槍で挑むあたり、実はこの子も変人の素質があるのかも知れない。

ただ映像作品としては言いたい事が割とあったり。

・渡辺莉奈 さん

Director: 吉田ユウキ

【感想】
・赤ちゃん枠
・と思いきや幸薄顔すこ民を狙い撃ちしてる感も
・2009年産まれ…2009年産まれ…?
・愛称はリナワタナベでいいですか
・Vlog感ある映像
・もう京子さんより食レポうまいやん
・りなりりきしてる
・お目に留めてなんて言葉どこで覚えたの(プロフメッセージ)
・8thメイキングで年上メンバー慰めてるとこ何というか言葉を選びますがよいですね

年齢が年齢なのでオタクが胸を張って推してもいいのかどうか困惑してそうな子が加入しましたね。
一見年相応に見えるけれども、その歳にしては大人びてるやろって面も映像から感じ取れ、ただ若いだけで採用されたんじゃないんだなっていうのがありありと分かる内容でした。

どうでもいいですけど彼女が産まれた2009年ってアニメ「けいおん!」一期放送の年なんですね。自分は当時高校時代コピバンでムギちゃんよろしくDon't say lazyを長髪のカツラ被りながらキーボード弾き散らかしていました。あれから10年、自分は坂道アイドルファンやってます。明日も晴れるそうです。


・藤嶌果歩 さん

Director: 橋本侑次朗

【感想】
・すーじーMkⅡ顔かと思いきや横顔みくにん感もある
・「寝」の漢字間違えてる件
・やり残したことが「クーポン使いきる」なの草
・ブラックすぎる新人研修
・「オコメツイテルヨ」は普通にIPPON回答なのよ
・このドキュメンタリー見てて飽きない、字幕を記号以下でも以上でもない使い方してるのが良い。音楽の出し所もファニー。

この子も動画だと大幅に可愛さがUPするメンバー。
宮地さんとは別ベクトルで愛嬌の化物というか。無自覚にクラスの陰キャの初恋奪ってそう。第一話で高嶺の華ヒロイン山下ちゃんに憧れつつも最終話で献身的に支えてくれた藤嶌ちゃんENDのラブコメが見える見える。

あんまり「日向坂っぽい」という曖昧な概念を使うのは好きじゃないですが、あえてそれを当てはめるならこの子が近いのかなとも。

あと新人研修エグいですね。酒入ってますよねこれ。年長組が一瞬「今わたし何してんねん」で我に帰ってそうです。

ここやばい会社の忘年会


・平岡海月 さん

Director: 橋本侑次朗

【感想】
・「くらげ」ではなく「みつき」
・平岡海月(あくあまりん)とかじゃなくて良かった
・かっきー、ほのす、レイちゃん、みくにん、海月ちゃんが落ちたがな2期とかいう魔境オーデ
・(ヤドカリを見て)「夏休み中の私みたい」
・闘う顔をしている…(二度目)

プチ「3年目のデビュー」を既に一人でやってる感。人として一番応援したいのはこの子かも知れない。最後の運試しで道を切り開いた彼女。
年齢が上の子がドラマ性が増すよね、と言われたらそうなのだけど、両親に対する感謝を伝える言葉が「恩返しをしたい」ではなく「驚かせたい」をチョイスするのは間違いなくこの子のオリジナリティとセンス。
山下ちゃんもだけど、こういう固い決心を持ち日向坂に飛び込んでくる子がどんな物語を紡いでいくのか楽しみ。

ここすき


・竹内希来里 さん

Director: 橋本侑次朗

【感想】
・冒頭きょろきょろかわゆ
・乃木の絢音さんを思わせるクールフェイスから放たれるふわふわスローボイス
・カチコチJKは審議
・「ひなたざかフォーティーシック」
・好きな四字熟語「絶対絶命」←なぜそうなった
・好きなおでんの具「餅巾着」←わかり手
・「広島ってもんじゃ焼き屋一切なくて」
・「つきしま(小町)ってこうやって書くんですか」
・その流れで食レポうまいの草
・くらげちゃんからのドキュメンタリー流れで高低差キーン案件でした

なんやこいつ(誉め言葉)
突っ込み所しかない。そらかとしにも見つかりますわ。
たぶん橋本監督は撮影中ガッツポーズしてそう。
日向にも大不思議が現れました、底知れないのでひなあいでイジりにイジってほしい。

個人的に待望の東北顔みを感じたんですが広島だそうで。
藤嶌ちゃんとのほわほわコンビ演出が来たら脳が回復しそうです。


ここシンエヴァンゲリオン


・岸帆夏 さん

Director: 吉田ユウキ

【感想】
・>(・8・)ホノカチャン!(二人目)
・過去の発言で懺悔大会するのわかるよ
・ひなちゃんカエルになっちゃった
・司会のお姉さんも困惑しとるやん
・ひなちゃん思ってたんと違う(デカい)

何というか、「アイドル」ではなく「日向坂」に受かった子なのかなと。
自分は日向ファンになったのが2020年からなので当時のことは詳しくないけれど、種花が「シン・井口眞緒」をやりたいということなのだろうか。
(言っちゃあれだけど)不器用そうでネガティブなところはありつつも、直球に真面目なところが運営が想定内でコントロールできるとの狙いなのか。未完成を楽しむ余地が多いメンバーだなと思いました。そういう子をスタート地点から観測できるのは面白そう。


・小西夏菜実 さん

Director: 頃安祐良

【感想】
・「かなみ」じゃなくて「ななみ」
・開幕和装ひょっこりがもう自分の魅力に気付いてる人感
・びっくりするほど関西弁
・モデルさん適正ありそう
・アザカワ新規なのね
・「喜」「怒」「哀」「楽イェーイ」
・ひなあい自己紹介でやって若さんに「変わってねぇじゃねぇか」って突っ込まれてほしい
・「のびのびパ↑スポート」←これなんか癖になる
・「内緒です、願い事は口に出さない主義です」←完全にラブコメヒロインにしか許されない台詞なのよ
・頃ふぃ、まなふぃといい感情の表出が抑えめな子と相性いいのかも

「もう完成系じゃん」感。
フロント抜擢も納得というか、すぐにモデルのお仕事とかきそう。
宮地さんほどじゃないけど、確実にこってりしたオタクの心を掴みそうな何かがありますね。メイキングでビブスもらって一緒に喜んでたの微笑ましかった。
感情がそこまで顔に出ないけど楽曲はドレミやアザカワ好きなのがちょっと自分に近いというか勝手にシンパシー感じます。

それにしても日向の関西人はクール系が多いですね。ひとり養命酒キメてる陽の異常者いるけど。



・映像について

12人、12作品。上記映像リンクに付記しましたが4人の監督がそれぞれメガホンを持ち彼女達のドキュメンタリーを撮影したとのことで、思ったのが映像作品としてそれぞれの作家性が出てるなぁと。という事で、監督さん毎に自分が感じたものを軽めに。
また当方撮影技術等、映像知識は全くないので完全なフィーリング感想になりますのでご了承を。。。


【三本菅悠 監督(清水・宮地・石塚)】
素直な映像だなと。ザ・王道というか、アイドルドキュメンタリーと聞いてイメージしたものがそのままお出しされた感じ。本人のやりたい事、希望を聞いてそこからイメージを作り出したのかな。
構成が3作品一貫しているけど故に冗長感もあり、全体的に印象に残りづらい映像だった気もする(クライマックスの本人パフォーマンスに繋ぐための意図してかも知れないが)。養老天命反転地のロケーションとしてのインパクトが強いのでそこに関しては映像としての強度を感じたけど。

【頃安祐良 監督(正源司・山下・小西)】
日向ファンにはおなじみの頃ふぃ。とにかくこの方は対象に寄り添う、寄り添いまくるイメージ。なのでオタクの情動を引き起こすのでファンムービーとしては満足度の高いものを的確に作り上げる印象。
個人的に、BGMや字幕などでエモを押し付けられると胸やけがしてしまう自分としては、腹八分目でいいところをキャパの120%ぐらい注がれてお腹いっぱいになってしまう所がある。細かな好き嫌いが分かれそうな監督さんかも知れない。卵公演の映像とかもそれ。
ただ贔屓目もあるかもだけど、正源司ちゃんドキュに関しては被写体が主人公すぎるのでそのエモ演出と戦って調和したことにより凄い見やすい映像になっていた気がします。主観です。

【吉田ユウキ 監督(平尾・渡辺・岸)】
ひなこいのW佐々木編を手掛けた監督さんですね。申し訳ないです、あまり刺さりませんでした。
全体的に構成が冗長と言うか、被写体の魅力に助けられてる感。特に平尾ちゃん。18分はさすがに長いて。プラスこの映像尺だと本人にスポットを合わせてほしいので、両親の視点が声つきで乗るのは混雑する。
字幕の使い方も、ジョイラ弾き語りの「ここで感動してください」的なエモーションの押し付けが見ててとにかくしんどかった。
ただ、三作品通して止め絵は好きな画が多かった。ステージを背にした平尾ちゃんとか「りな丼」とか。短尺であればいい作家さんなのかな、と思ったら日向CM作ってる方なんですね。ひなあい幕間のCMは好きなの多いです。


【橋本侑次朗 監督(藤嶌・平岡・竹内)】
この監督さんを知れたのは大きな収穫。三作品どれも全部素晴らしかった。被写体を最大限に活かしてる。
単純に画が丁寧で綺麗というのもあるんですが、他の監督さんと比べてもその子のパーソナリティを的確に理解したうえで自身の撮りたい作品をパッケージにして完成させてる感じがします。なおかつ受け手側にメッセージを押し付けた映像じゃないので、受け手側も非常に咀嚼しやすい。
強いて言うなら海月ちゃんのお手紙のところはあえて内容読まず説明しすぎない映像にした方が個人的には好きだったかもしれない。BGMや字幕の使い方、構図も全部オシャレ。もっと日向のクリエイトに関わって下さい。




以上、自分の感想(のようなもの)でした。

正直、4期生加入が発表されたときはその采配に懐疑的だった面もあります。ただグループ自体の現在地を踏まえてもありますが、こうして映像を見ると俄然楽しみになってきますね。オタクは身勝手な生き物です。


そして、そんな彼女たち12人の出発点がこの曲とのことです。

いやはや、全く同じ制服だとまだ自分は見分けつかないです。ツイ感想とか追う限り完全に把握してる方多いみたいですごい。

4期生、自分の日向坂ファン歴は2020年~なので、
立ち位置が難しい研修生組を除くとグループにおいて加入時から追うことができるメンバーは初めてなので興味深い。
これから彼女たちがどんな活躍を見せるのか、そしてそれを受け自分の現時点での印象がどう覆されていくのかがとても楽しみです。


それでは、また次の記事で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?