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値上げラッシュ 品質下げはやめてほしい

値上げが日々当たり前の今日この頃、

普通の値上げはもちろん、
内容量を減らすなどのステルス値上げ。
作るほうも、売るほうもいろいろ策を練ってくるので、
買うほうも対策を講じて、スーパーの買い物に挑む毎日。

同じように、いや
気を付けて買い物していても
レジでの合計金額の発表にはドキドキする。
感覚より2割3割多めに予想してもさらに
高い合計金額になってしまう。

なぜかというと、
少し前までは、値段によっては、
またお買い得な日に買おう、
とか考えていたのだが、
ここ最近は流通の問題もあって
ある時に買っておかないと、値段の問題とは別に
手に入らない、あるいは入りにくい時があるからだ。

野菜やお肉、
少ない量で多く見えるように盛り付けたり、
量増し(かさまし)料理を作ったり、
なども試みている。
案外ばれないものだな、とは
内心驚いているところだが、
実質、栄養が少なくなっているのは間違いないので
ほどほどにしないとは、思っているところ。

さて、
値上げの中で一番の問題は
品質下げの問題だ。
一見、普通の値上げ、ステルス値上げ、より
買い物の段階ではわかりにくいが、
いざ使うと味が違ったりしてちょっとがっかり。

ソースや醤油、ケチャップそれなりに
品質や味、価格など長年かけてお気に入りを
買い続けていたので悩ましいところ。

材料は同じでも明らかに色が変わってしまった醤油、
材料がかわったケチャップ、
原材料の産地がかわったソース。

他にも味がかわったな、と感じるものは多い。
味がかわった、は
新しい味への改良の可能性もあるが、
正直、おいしくなったとは感じないし、
なんでも高騰している昨今、
味がかわった、は品質を下げた、と考えてしまうのが自然だと思う。

値段を高くしても買ってくれるのか、
と作り手の言い分には、さすがに
はい、喜んで、とは答えられない。

難しい問題だが、
ただただ願うことは、
多少の味の変化は諦めるとしても
安心安全がないがしろにされないことだ。

異物の混入、大量の添加物、農薬などに加えて、
環境やもったいない、というキーワードをいいことに
取り違えた意識などで
安心安全が脅かされることがないようにと願う。






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