先制パンチを食らったw(今思うとブラハラ)
編集部に入る時の面接はAD(アートディレクター=雑誌全体のデザインの統括をするひと。雑誌のデザイン部門で一番えらい人)との面接だった。面接は履歴書を見て一応学生時代のポートフォリオ(個人の作品集)を見て、あとは履歴書を見ながら「へ〜、スポーツの趣味はスキーなんだ〜!」「はい!」「どの辺のスキー場にいくの?」(えっそっちの質問なの?)と意外とあっけらかんとした面接で、後に庶務の方から採用だから来てねという電話が来るのだが、まあ、ADという人は偉いので、実際に指導をする人はデザイナーのリーダーさんだった。で、そのリーダーさんにもちゃんと挨拶して「MACは出来るの?」と聞かれ「はい、学校でMACを選択してました」と答えた。で、その次の質問からの答えが衝撃だった。
え?いきなり血液型聞いてきたよ?と疑問に思いつつも
と答えたんだな。父がOで母がBなのでBOのB型ね。
そうしたら、マジ顔で
「B型!?この仕事向いてないんじゃないの?!」
と……
いや、まって、私の作業とか一切何もみてないですよね??
履歴書もポートフォリオもバックグラウンドも何も知りませんよね??!?
それなのにいきなり「この仕事向いてない」だと?!
えっ?!何言ってるのこの人!?
「一応教えるけど、無理だと思うよ」
とステキな言葉も付け足してくれるという、直属の上司との出会いはこんな風にはじまりました。
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