国立大学法人の金銭搾取
国立大学法人はいくら「有名」「一流」であっても、癌を内包している。
そのひとつが、学生からの金銭搾取である。
「論文の審査を受けたいのであれば、その時点で満期退学となる」と教わる。
論文の審査に通らなければ、次のように言われる。
「満期退学とする場合、家庭の事情による退学としてください。」ここでまず、は?である。
「手続きを行わなければ、留年となり、学費が発生します。」ここでまた、は?である。
満期退学のタイミングは主指導教員が慎重に見計らわなければならない。学生に留年か、大学と縁を切るかの選択を迫り、前者を選べば、余計な金銭的負担が発生する。
はじめから、「審査はもう少しあと」と言えばいいものを。この手口でくすねた学費がどの懐に入っているかを知りたいものである。
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