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うさぎの絵本ってどんなのがあるの?大人も子どもも楽しめるオススメ絵本♡


長い耳にもふもふの体で、大人にも子どもにも大人気のうさぎ。その人気ぶりは、子どもの情操教育に重要な「絵本」にも現れています。

「親子でうさぎの可愛さにメロメロになっちゃいました!」、

「子ども時代の一番好きな絵本がうさぎの絵本でした!」

という方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな子どもたちを夢中にするうさぎの絵本について紹介します♡

 

 

・ピーターラビットのおはなし

 

マクレガーさんのところには決して行ってはいけないよ、とお母さんに言いつけられている四匹のうさぎ。ところが、いたずら好きなピーターはお母さんの言いつけを破ってマクレガーさんのところへ行き、野菜をこっそり食べてしまいます。しかし、それをマクレガーさんに見つかってしまい……。

 

まずは、うさぎの絵本といえば!な一作「ピーターラビットのおはなし」。

映画化もされた作品なので、お母さん・お父さんにも馴染み深い一作ではないでしょうか。

可愛らしい絵柄に反する意外とアグレッシブな作風でも度々話題を呼ぶこの作品は、

男の子にも女の子にもワクワクする冒険心を呼び起こさせてくれるはず!

お母さんの言いつけを破ると危ない目に遭っちゃうよ!という教育的なメッセージも込められているので、親目線でも是非読んであげたい絵本です。

 

・うさこちゃんのたんじょうび

 

今日はうさこちゃんの誕生日。うさこちゃんはいつもより早く起きて支度をします。

家族みんながうさこちゃんの誕生日を祝ってくれて、うさこちゃんは嬉しさで胸がいっぱいに。誰もが経験したことのある、「誕生日」というウキウキ・わくわくする一日の気持ちを描いた、とっても幸せでほっこりする物語です。

 

世界的に有名な、ディック・ブルーナによるうさこちゃんシリーズの絵本。

「ミッフィー」という名前のほうが親しみのある方もいるかもしれませんね。

うさこちゃんシリーズの絵本は、なんといってもその鮮やかな色使いと

シンプルながら奥深いイラストが魅力!特にうさこちゃんやうさこちゃんのお友達の

デザインはとてもシンプルなので、小さいお子さんでも真似してお絵かきしやすいです。

また近年グッズが増えつつあるため、ぬいぐるみや小物をお家に取り入れやすいのも良いところ!

悲しいことがあったときも、優しいうさこちゃんが側にいてくれたら、その悲しみも早く癒えるかもしれません。

 

・めがねうさぎ

 

あるところにとっても目の悪いうさぎがいました。

うさぎはあんまりにも目が悪いので、目の前におばけがあらわれてもちっともびっくりしませんでした。これを残念に思ったおばけは、うさぎをびっくりさせるために、

うさぎが落としためがねを探してあげることにします。

 

トラウマ絵本として有名な「ねないこだれだ」のせなけいこさんによる作品。

ちぎり絵のような独特なタッチで白いうさぎとおばけの物語が描かれています。

表紙が真っ黒なのでついホラーものかと身構えてしまいがちですが、

こちらは「ねないこだれだ」とは違い、かなりほっこり路線のお話です。

おばけだけでなくめがねうさぎも終始いるため、絵的にも寂しくありません。

「ねないこだれだ」で泣いてしまったお子さんでも安心して読める物語なので、

眠れない夜はぜひお子さんと一緒に、めがねうさぎ&おばけとの冒険に出かけてみてください。

 

 

この他にもうさぎの出てくる絵本はいっぱい!

 

今回は特に有名な作品をご紹介しましたが、

うさぎが登場する絵本はまだまだたくさんあるんです!

 

たとえば、「不思議の国のアリス」にもうさぎが出てきますよね。

うさぎは世界中の人々にとって、とってもかわいくってファンタジックな存在。

大人たちを日常から離れた世界へ導いてくれ、

子どもたちにはその自由な想像力に寄り添ってくれる、

まさに絵本にぴったりのキャラクターといえるでしょう。

 

大人に癒やしを、子どもにワクワクを与えてくれる絵本のうさぎたち。

あなたも書店でうさぎの絵本を探してみてはいかがでしょうか?

 

講師:岸本

幼少期に訪れた動物園で白い毛のロップイヤーラビットを見て「天使みたいな生き物がいる!」と電撃が走って以来うさぎに夢中。

今では自他共に認めるうさぎ好きで、「うさぎの魅力を語っていたら聞いていた相手もうさぎ好きに」「プレゼントをもらう機会があると何も言わずとも皆うさぎグッズを買ってくる」「友人がうさぎ柄のグッズを見て「あっ、岸本さんだ」と言い出す」などのエピソードを持つ。趣味はうさぎのぬいぐるみ集め。

 

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