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Journey to die誕生秘話①

やぁ

やぁみんな、僕だ。語彙力消失系シナリオライターの本野兎だ。
今日はそもそもJourney to dieがどの様にして生まれたかの制作秘話をしていきたい。

元々は小説として書いていた

元々はJourney to dieは小説の賞に出すために書いてたんだよね、最初の原稿の文字量は9000字。
舐めた量だけど、この時応募しようとしていた賞の規定に合わせて書いたからしょうがない。そうに決まってる。
まぁこの後もなんかこの物語に愛着が出て、ずっと文字量や展開を模索しながら少しずつ増やして、僕が学校を転入する頃には20300字だなんて量になっていた。
3回くらい色んな賞に応募したんだけど全部落選したりしてました。

訪れた転機

まぁそんなこんなてんやわんやで試行錯誤しつつ「誰かに見つかんねえかなこの作品」なんて言いながら掃除洗濯料理の技術を何故か習得したりしつつ、模索していたのよ。
んで僕が学校に転入して、7月ごろに性懲りも無く何とかこの物語を世に知らしめまいと奮闘していた時、既定の文字量より300文字余ることに気がついて、たまたま近くにいたクラスメイトに「これ300文字削れる?」ってとち狂ったことを聞いたんですよ。


実際のやり取りの写真

んまぁ、そんなトチ狂った願いを聞き遂げてくれたのが今のディレクターやらUIやらプログラミングを手掛けているZakinuくんなんだけど。
しかも何がありがたいかって、この物語はキネティックノベルに向いてるんじゃないかと言ってくれた上に、申し込んだらよさそうな賞まで持ってきてくれちゃった。
しかもそれだけじゃなく、作品のフィードバックを教えてくれつつの

これである
いや神か????

まぁそんなかんやで生きていました。
「いやぁ、まさかあんなにちゃんと僕の物語を読んで、かつこんなに心優しいフィードバックを送ってくれるなんて世の中捨てたもんじゃないな」
なんて言いながらルンルンで踊るように帰りつつ、セブンで普段は地味に高いから買わない揚げ鶏(223円税抜)なんて買っちゃって、食いながら鼻歌歌いつつスキップで帰っていました。
でもまぁ、類は友を呼ぶ。ここまでおかしい奴に興味を持ってくれると言うことはつまり同類ということで……


翌日、朝起きてから学校でデバイスを開くとこんなものが送られてきたんすよ。

「え?」

なんて思いつつ開いてみるんすよ。


え?

何かがおかしいのだ、昨日の今日でこれである。
目を擦ってみる。


いや、違う。間違えたこれはうちのヒロインちゃんである。
目をもう一度擦ってみる。


やはりゲームができているのである。
状況を整理しよう

物語をZakinuに読んでもらう→かんそうをもらってよろこぶ→スヤァする→ゲームの枠組みができてる(NEW!)

だめだ、纏めてもわからん

かくして、僕はZakinuと出会ったことにより、不可思議で面白いノベルゲー制作の道へ足を踏み出すことになったのである

to be continued…

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