『恋と深空』は「多元宇宙」⇒ 仮説①

2024年2月15日に公開した下書きより、物理に関する内容をピックアップ。

⚫︎本考察より、仮説①


他、仮説と推測は★こちら(本考察)★

🪐『恋と深空』世界は「多元宇宙」

・そもそも多元宇宙論ってなによ?

物理学的に全て説明するのは私の頭ではハチャメチャ無理ゲー🥺なので、たぶん採用されているであろう量子学的多元宇宙論説を簡単にザックリご説明します。

(間違ってるけど、大体あってるかも程度の)

話半分でど~~ぞ!

***

まず、大前提として
宇宙は無限にちかい時空によって構成されている。

……。…………。
いや、ワッカンネーヨ!!
後で頑張って説明するので、とりあえず続けます…

未来は、
現代から繋がる「時空の分岐の先」であり

現代人から見て、未来は
「起こり得る事象」で「確定されない事象」である。

未来人から見て、過去は
「既に起こった事象」で「確定された事象」である。

はい、当たり前のようで、何のこっちゃ?ですね。分かります。
ザックリを更に噛み砕くと、たとえば

ギャアアアアア💥🙋‍♀️大変‼️
突然、夜中にお腹減っちゃった~~ッ💦 とします。(今の私ごとで申し訳ない)

宇宙には「食べる選択をした自分がいる時空」と「食べない選択をした偉い自分がいる時空」が、どちらも存在するっつーことです!

ハーーーッ!!恐ろしいッ
食べなかったほうの時空の自分をめちゃくちゃ褒めてあげたい😂ちなみに私は全時空で食べます。

その瞬間の選択により、未来は無数に分岐するので、時空は無限大に近い数ほどある!という点だけ覚えておけば、この後の物語も大体イケルような気がします。ヘヘッ…

※時系列や伝説考察で述べますが、未来人には本編(現代)のセイヤ達も含まれているよ!

もっと詳しく知りたい!という方いらっしゃいましたら【量子の重ね合わせ】【量子のもつれによる重力場の影響】【因果律の壁を超える】等のキーワードで探してみてくださいっ かな~~り想像力を掻き立てられること、間違いなしです!宇宙猫になるけど、面白いッッ🐈

さて、ここまで読んでもらって

「は?そんな話『恋と深空』にあった??」

そ の 通 り で す 

本文どこにもまっっったく明言されていません。
ただね、ちょっとまって!

『恋と深空』の世界設定に、多元宇宙論が採用されている根拠は、あります。(ありまーす!)🙋‍♀️

・「多元宇宙論」が採用されている根拠

【材料】

a. 事象の地平線、ブラックホールの特異点
b. 時間の分岐

【推測】
a. 『事象の地平線』『ブラックホールの特異点』という表現が使われている事から、子宇宙が収縮しブラックホールが生まれたというアインシュタインの「重力理論」が採用されている。(※ブラックホール補足にて、詳細を後述)
b. 『時間の分岐』は、多元宇宙を示している。(※多元宇宙論補足より)

つまり、映画『インターステラー』のそれ。

『恋と深空』世界は、多元宇宙論が採用されている⇒仮説①//
(ありまーした!)🙆‍♀️

***

さて、恋深世界は多元宇宙だと仮定したところで、世界観をより深く理解するために知るべき要素がまだあります。それは全てブラックホールに関係します。
出来るかぎり纏めて、ほんと強引にぶっ込んでみたので、よかったらご覧ください‼️
(⚠️長文注意)

🚀多元宇宙におけるブラックホールは、時空を超えられる。

・ブラックホールの構造、時空を超えるとは?

なんやかんやあって、

多元宇宙におけるブラックホールの
中は、時間ほぼ止まる(外から見れば)。
中は、ワームホールで時間旅行できる(かも)。
中は、ほぼ無限の時空と繋がっている(かも)。

※(かも)は、まだ実証できてないから。
これだけ覚えても大丈夫です!!

詳細は👇太字だけでもOK✨

***

<ブラックホールとは>
密度が非常に高い強力な重力場を持つ天体で、光でさえもその重力場から出ることはできない。NASAの発表によれば、私たちのいる太陽系の天の川銀河だけでも、実はブラックホールは1~10億個と数えきれないほど存在しているそうです。

<ブラックホールの構造>
ブラックホールの周囲は非常に強い重力によって時空が著しく歪められ、ある半径より内側では脱出速度が光速を超えてしまう。この半径をシュバルツシルト半径、この半径を持つ球面を「事象の地平面(シュヴァルツシルト面)」と呼びます。この中からは光であっても外に出ることはできません。ブラックホールは元の星の構成物質がシュバルツシルト半径よりも小さく圧縮された状態の天体であり、事象の地平面の位置には何かがある訳でなく、ブラックホールに向かって落下する物体は事象の地平面を超えて中へ落ちて行きます。その中心には無限大に近い密度である重力の特異点があるとされています。

<特殊相対性理論(重力無考慮)>
重力の影響を考えない状況下で「静止している観測者から見ると、光速で移動している物体の時間は止まっている」とする光速不変の原理「光は誰からみても光速で進む」を提唱する理論です。
例えば「光」を「光速に近い速度の乗り物」で追いかけると、このとき、乗り物に乗っている人から見た光の速度は(光の速度-乗り物の速度)ではなく、静止している人が見た光と同じ速さになります。つまり、動いているものの時間は、 静止しているものの時間よりも遅れるという事です。また、速さが光速度に近ければ近いほど、高速なほど、時間の遅れは大きくなります。具体例として、光速度の0.9 倍の速さで10年間移動し続けたとすると、地球時間で約5年7ヶ月先の未来に行けるようになります。

<一般相対性理論=重力理論(重力考慮)>
一般相対性理論とは、特殊相対性理論に重力の影響を加えた理論です。
こちらは慣性力と重力を結び付ける等価原理に基づいて、重力は空間と時間を歪められると考えられています。
この理論では、万有引力の現象を、時空連続体の歪みとして説明されています。相対論によれば、空間は時空連続体であり、一般相対性理論では、その時空連続体が均質でなく歪んだものになる。つまり、質量が時空間を歪ませることによって、重力が生じると考えられる。だとすれば、質量の周囲の時空間は歪んでいるために、光は直進せず、また時間の流れも影響を受ける。
そして、質量が移動する場合、その移動にそって時空間の歪みが移動・伝播していくために重力波(時空の歪み=重力場の変動が伝播する現象)が生じることも予測されます。

<ブラックホールの特異点(多元宇宙論)>
多元宇宙論からみたブラックホールの特異点は、物理学的には無限などは存在せず、ブラックホール中に別の宇宙が作られている。つまり、私達のいる宇宙も実はブラックホールに包まれていて、その外には更に大きな宇宙が存在し、事象の地平面で私達の宇宙と隔てられている、という理論です。

**
重要と思われるのが、ホワイトホールとワームホールという、未確認の存在です。

<ホワイトホール>
ホワイトホールとは、ブラックホール解を時間反転させたアインシュタイン方程式の解として、一般相対性理論上で存在する天体です。ブラックホールは事象の地平線を越えて墜落する物質を外へ逃さず、すべてを呑み込んでしまう領域であるのに対し、ホワイトホールは事象の地平線から物質を放出する事ができます。ホワイトホールの重力はブラックホールと同等のため、放出された物質が再び引き戻されて事象の地平線へ降り積もった結果、ホワイトホールの外側にブラックホールの領域が形成されるとする説もあります。

<ワームホール>=深空トンネルと推測。
ワームホールとは、時空の一点と、別のある一点とを結んだトンネルのような構造のこと。あるいは、別の場所にある2つのブラックホール同士、またはブラックホールとホワイトホールを結んだトンネルとも言われています。このワームホールの中では光よりも早く移動することが可能なので、過去や未来への時間旅行が可能になるかもしれないと言われています。

***

以上の理論や予測をまとめると

相対性理論におけるブラックホールの特異点は、著しく時間の進みが遅く、
ブラックホールの中に存在するとされるワームホールで、時間旅行できる。

多元宇宙論におけるブラックホールの特異点は、別の時空と繋がっている。

ようは
「ブラックホールに入ったら、過去や未来の別時空にいける(かもね)」
という事です。

以上!!
めっちゃ間違ってるかもしれない、ザックリ説明でした!

<まとめ>

・恋深世界は、多元宇宙論が採用されている。
・ブラックホールは重力による時空の歪み、光を捕らえる=闇。
・多元宇宙論における一般相対性理論(重力理論)によれば、ブラックホールを通じて過去や未来の別時空にいける。⇒仮説①//

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