3人の伝説の神は同一で「敵」⇒仮説⑥

2024年2月15日に公開した下書きから、🔥ホムラ伝説の「神」に関わる考察をピックア…

_人人人人人人人人_
まるっと書き直し中
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

急拵えで3点だけ追加しました!
目次のNEWよりどぞーッ
👇
※※※※※※※※※※※※※※

⚫︎本考察より、仮説⑥
3人の伝説の神は同一で「敵」=「アスタ(偽神)」


他、仮説と推測は★こちら(本考察)★

ホムラ伝説は、おそらく敢えて「神」や「伝説」をごちゃ混ぜするような書き方をしているので、かな~~~り、ややこしくなっています(ミスリード)

***

🔥ホムラ伝説「神」⇒「フィロス星の神」

⚫︎リモリア(英:Lemuria)→かつてインド洋に存在したと言われる仮想大陸、様々な生物が生息し、人類発祥の地であり、亡霊の地でもある。
⚫︎ホムラ(英:Rafael)→熾天使ラファエル、熾天使は神と同等の力をもつが、あくまで同等で「神を超えられない」。炎の剣を携え、神の命のもと人間に施し「神の薬」とも「愛の天使」とも呼ばれる。また「音楽」も司るため、その外見は華やかとされ、性格は「人間好き」である。最終的に、神に謀反をおこし「堕天」する。(※本考察にて詳しく後述します。)
⚫︎セイレーン→語源は「縛られる」「干上がる」。

<考察前のあらすじ>

世界は『海神の書』の預言通り、海神が愛する者と出会うことで、3万年前に海が枯渇してしまった。リモニアは依然、滅亡の危機にあった。その頃「神から授かった心」をもつ主人公は、フィロス王族に拾われ、姫として半ば幽閉生活を送っていた。伝説によれば、海神が愛する者にあげた「海神の心」を取り戻せばリモリアは復活する。そのためには、海神が愛する者の心臓をえぐり取らなければならない。まだ少年のホムラは「海神の心」を取り返すべく、わざと人間に捕まり「姫への贈り物」として主人公と再会した。しかし何も覚えていない主人公は「リモリア人を支配しようとは思わない」とホムラを逃がしてしまう。時が経ち、大人になったホムラは、もう一度主人公に会いに行く。あいかわらず幽閉生活の主人公を王宮の外へ連れ出し、頻繁に行動を共にするようになるが、無償の施しを信じない主人公は、ホムラが自分に近づいた理由を「神から授かった心」ではないかと問う。ホムラは上手に答えをはぐらかし、代わりに「もうすぐ僕はここをたつ、リモリア人がすべきことをしにいく」と、別れが近いことを告げる。「その前に、君と行きたい場所がある」とも。そこは「歌島」で、海神伝説の始まりの場所。
そもそもホムラは、伝説の真偽に懐疑的だった。始まりの場所についた主人公はホムラとの契約を思い出し、海神の心を「返してあげる」という。ホムラは、それを望まず「伝説なんて、人の夢。本当なのかわからない」と『海神の書』にかかれた主人公の名を自らのEvolで燃やし、無理矢理その運命を捻じ曲げた。そうして、主人公の身に起こるハズだった「心臓を抉り取られる未来」は無くなった。変わりに、なぞられた運命は消え、主人公のホムラに関する記憶も失われたが…
最後には全てを思い出して、主人公はホムラの元へと走っていく。

考察後のあらすじで
だいぶ内容が変わります…ご覚悟を!😭🪸🫧

<伝説の考察>

【断定】

⒈ ホムラは「海神」、そして堕天した。

⒉ リモリア人の血は「不老不死」を与え「死者を蘇生」する。

⒊ リモリアを復活させるには「海神の心」を取り戻す必要がある。

⒋ 「海神」「神」「本物の神」の3神は、別の存在。

→混同しがちですが、「海神」はリモニアの神で、「本物の神」は海神がつかえる神=地球の神、「神」はフィロス星の神です。そう、フィロス星の神とは、レイ伝説で散々やってくれた、あの「アスタ」です。
また海神は熾天使ラファエルのように「本物の神」と同等の力をもつが、あくまで同等で「本物の神を超えられない」ものと推測します。

⒌ 「リモニア」と「本物の神」を生かしていたのは「海神」

⒍ 「神」から授かった心=「神々」から授かった心。

実は、主人公の「神から授かった心」は、本編以前に「海神ホムラ」から、レイ伝説で「アスタ」と「半神レイ」からの、複数の神から授かった心という事になります。主人公ちゃん強いな!!!ややこしいので、ここから先は名称を「神々から授かった心」として話を進めます。

⒎ ホムラ伝説時代の人々は不老不死

→姫が前世で伝説レイから蘇生のコアを受け取り、癒しの力を増幅させたことで、恩恵(不老不死)をうける対象が広がった。そして「神」=アスタは滅びを避ける為に、姫や他の強いエネルギーを喰らいながら生き存えている。「神」がエネルギーを奪い存在する限り、且つ、姫と蘇生のコアが一体な限り、フィロス星の人々も生き続ける。

【推測】

⒏ 「海神の書」は「深空伝説・金砂の海」の改変版。

→「海神の書」はアスタが書き換えたもの。「深空伝説、金砂の海」はレイが過去に書いたもの。(推測)
レイ伝説の考察で述べましたが、アスタの力は「闇」で色は「黒」です。「海神の書」の預言をホムラの赤い炎で燃やしたとき、書の文字から黒い炎があがりました。そして主人公のホムラに関する記憶が消えたことから、アスタに書き換えられた偽の運命が消え、「本物の神」の預言=本来の運命に戻ったことで、偽の預言を辿った記憶が消えたと推測できます。
よって、「海神の書」はアスタに書き換えられた預言の書。
対して「深空伝説、金砂の海」は、冒頭から過去目線で書かれており、真実のみが綴られています。

⒐ 「海神の書」は謀略、「深空伝説」は真実。

2つを比較してみましょう。

いずれ海は枯渇するだろう、海を呼び覚ますには海神を蘇らせなければならない。海神は最愛の人を殺して、失った海神の心を取り戻さなければならない。そうしなければ火種はきえて、海神は永遠に眠ることになるだろう。

「リモリア・海神の書」

海上で荒れ狂う大波と闘う、深い海峡の隙間に潜り、真珠を探す、運命の相手の魂をみつけ、愛し合う。そして彼女が最も純粋な口づけを捧げる時、自らの手で彼女の心臓をえぐり出す。

「深空伝説・金砂の海」

2つの違いは、
海神の心を取り戻す「方法」です。

『海神の書』には、海神は最愛の人を殺して
『深空伝説』には、自らの手で心臓をえぐる

と記されています。

では、どちらが真実でしょうか?

その答えは、モデルになっているとされる
原作アンデルセン童話『人魚姫』に隠されています。

王子への恋が叶わなかった人魚姫は、姉たちから鋭いナイフを受け取る。そのナイフは、姉たちが魔女から授かったもの。そのナイフで王子の心臓を突けば、人魚姫は人魚に戻れる。でもそうしなければ、人魚姫は泡となって消えてしまう。人魚姫は王子を殺せず、自己犠牲を選ぶ。

アンデルセン童話『人魚姫』要約

という物語です。
この「人魚姫」は、ホムラが現在「セイレーン」であることが、ミスリードになっています。

ホムラ=人魚姫、と思いがちですが、伝説では違います。
伝説の書のホムラ=海神、です!!*

*海神は、堕天する(主人公に会う)前のホムラで『深空伝説』と『海神の書』はどちらも海神に関する預言です。堕天後ホムラの、セイレーンに関する預言ではありません。本編より14年前~伝説時代のホムラはセイレーンです。同一でありながら、別格の存在。。。説明下手でごめんねええええ!!!!

人魚姫は泡となり、海に還ったのです。
人魚姫が自己犠牲でその身を捧げた先が、人魚姫たち海洋生物の神=海神=伝説の書の海神ホムラです。
(※カドスト『クジラの歌』より、ホムラは「死」を「海に還る」と表現します。また秘話から「死を恐れなくていい」とも考えているようです。)

では、それを踏まえて『人魚姫』の物語に
「人魚姫=姫」「王子=海神」「姉たち=リモニアの人々」魔女「アスタ」「鋭いナイフ=ナイフ、海神の書(アスタの武器)」を当て嵌めてみましょう。

>王子への恋が叶わなかった人魚姫は、姉たちから鋭いナイフを受け取る。
海神の心を奪ってしまった姫は、リモニアの人々から海神の書を受け取る。
>そのナイフは、姉たちが魔女から授かったもの。
その海神の書は、リモリア人たちがアスタから授かったもの。
>そのナイフで王子の心臓を突けば、人魚姫は人魚に戻れる。
海神の心を返さず海神を殺せば、姫は「神々から授かった心」のまま生き永らえる。
>でもそうしなければ、人魚姫は泡となって消えてしまう。
でもそうしなければ、姫は海神に心臓を抉り取られて死んでしまう。
>人魚姫は王子を殺せず、自己犠牲を選ぶ。
姫は海神を殺せず、自己犠牲を選ぶ。

どうでしょうか?

本当の伝説のモデル『人魚姫』から、海神の心を取り戻すには、姫の自己犠牲が必要だった。
これが本来の運命だったと、推測できます。

余談ですが、このあと原作の人魚姫は、海の泡となります。人間の魂と違って300年の寿命だけをもつ人魚は、魂の転生ができません。しかし人魚姫の魂は死後300年間も人間を見守ることで、その善行によって、人間と同じ魂になり、最後には転生することができます。

よって、「海神の書」はアスタの謀略、「深空伝説」が真実。
からの~~~~、忘れてはいけないのが、こちら!

海上で荒れ狂う大波と闘う、深い海峡の隙間に潜り、真珠を探す、運命の相手の魂をみつけ、愛し合う

「深空伝説・金砂の海」より、一部抜粋

伝説ヒロイン
「私は、王族の娘でもなく、誰かの子供でもない、深い峡谷の中で目覚めた生命体だった。」

お気づきですか!!!ですね!?!?!?詳細は、省きますが
「深空伝説」は、カドスト『香り纏う夢のなか』の夢が記憶である、という証左でもあります。

ハア~~~~~~~~~!!!! 尊 い っ っ っ

**

(補足追記①)アンデルセン童話『人魚姫』

あまり「神」と関係ありませんが、
アンデルセン童話『人魚姫』には、ホムラの経緯を探るうえで重要なヒントが含まれると考えているので、もう少し詳しい内容を載せておきます。

※海神ホムラ=海神、本編14年前以降の堕天ホムラ=セイレーン=人魚姫、主人公=伝説では人魚姫・本編では王子にクラスチェンジ、アスタ=魔女

深い海の底で暮らしていた人魚姫は、海神の父親(※1)を持ち、6人姉妹の末っ子として大事に育てられていました。人間に憧れを抱いていた人魚姫は、15歳になった日に喜んで海の上へと昇ります。人魚の世界では、15歳の誕生日(※2)になれば海の上へ行っても良いという決まりがありました。

海の上には豪華な船があり、そこでは人間の王子の誕生日パーティーが開かれています。人魚姫は王子に一目惚れし、人間たちが楽しむ様子を眺めていました。

しかし突然嵐がやってきて、船が難破してしまいます。人魚姫は意識を失った王子を助け出し、陸に上げると海の中へと帰っていきました。

それ以来、人魚姫は「人間になりたい」という願望を抱くようになります。海の魔女に相談すると、美しい声と引き換えに(対価)、二足の足を手に入れられる薬を渡されました。それは魔女の魔法であり、呪いでもあります。魔女は、人魚姫の魚の尾(尾びれ矢)を切り取り、人間の持つ「つっかい棒」=足、 をつくると「一足は一歩ごとに鋭い剣で突き刺されるように痛みが伴う(代償)、それでも我慢できるか」「そのかわりどんな人間もおまえを美しいと言うだろう」と念を押しました。 王子が他の娘と結婚したら「人魚姫は泡になってしまう」とも。
人魚姫は、それでも受け入れて薬を飲みました。

人間の姿になった人魚姫は、陸でたおれているところを王子様に見つけられます。人魚姫は王子に近づくために歩きますが、一歩ごと足に激痛が走り(※3)、思うように近づけません。また声を奪われ、話すことができない(※4)ので、過去に自分が王子を助けたことを伝えられませんでしたが、人魚姫の美しさに魅かれた王子に宮殿で保護されることになり、この上ない幸せな日々を送ることになります。

そんなある日、王子は隣国の姫とお見合いをします。王子は自分を助けてくれた人しか愛さないと決めていたので、断るつもりでいました。しかし、いざ姫に会うと、王子は姫が自分を助けてくれた人だと勘違いしてしまい、二人は結婚することになります。

失恋により、海の泡に還ろうとする人魚姫のもとに、鋭いナイフを持った姉達が現れます。そのナイフは、姉達が自分たちの髪と引き換えに魔女から受け取ったものでした。その鋭いナイフで王子の心臓を刺せば、人魚姫は人魚に戻ることができると言います。

しかし、人魚姫には最愛の王子を刺すことはできませんでした。人魚姫はナイフを捨て、海に身を投げます。

人魚姫は泡となって消えることを覚悟しましたが、少しも死んだような気がしません。人魚姫は消える代わりに、人間にすずしい風を届けたり、花々の香りを大気にひろがらせたりする、風の精となり人間を300年間も見守り続けるのでした。
このとき人魚姫は、生まれてはじめて、涙があふれてくるのを感じました。

アンデルセン童話『人魚姫』あらすじ

(※1)→海神は継ぐもの、生まれ変われる。たぶん!!
(※2)→本編では2034年12月31日にリモリア遺跡が発見されているので、ホムラ10歳の時、主人公は8〜9歳。2034年の裂空事件、あるいは4年後のEvol覚醒で(レイ伝説よりEvolは12歳で覚醒する)エーテルコアを散逸=記憶喪失したと推測。そして、ホムラ誕生日3月6日=主人公と出逢った記念日。たぶん!!🏝️詳細は下記にて
(※3)→海外の方の考察で、ホムラは片足を庇っている。
(※4)→ホムラが肝心な事を喋らないのは、話すことができない呪いの可能性。
終盤については、現時点で推測できる詳細を後述します。

**

(補足追記②)現代の、ホムラと主人公の出逢い🏝️

「神」とは少ししか関係なく、確証のない妄想ですが…
おそらく、ホムラと主人公が子供の頃に出逢った場所は、主人公が10年以上前に遠足できた「帽子島」付近ではないかと考えています。

【材料】
・ホムラは遠足を知らなかった。
→当時、まだ海神だったから。遠足の時期を「10年以上前」とボカしているが、リモリア遺跡は14年前に発見されたので、14年前の主人公8〜9才、ホムラ10才時と考えてもおかしくない。オマージュ元であるダンテ神曲でも、ベアトリーチェとの出会いは9才です。

【推測】
・アモン「あの島(歌島)で心臓を奪われた」
→出会ったのは、島。
・帽子島はリモリアから近い。
→ リモリア近海でしかとれない赤珊瑚、それと主人公のEvolが共鳴する事で、周辺の海が大きく「金色」に反応していた。
ホムラは一瞬、海の方をみて驚くが、言葉を飲み込むように押し黙ったあと、主人公を煽ることで話をそらして誤魔化している。
また、この時の主人公Evolも「金色」に光っている。
※本考察の仮説④より、神の色は「金」=「光」です。
よって、帽子島の近海の底には、神に関係する何かがあると推測します。

【妄想】
以上から、14年前、ホムラが誕生日に海の上へあがり(※カドスト『不思議な巡り合い』)何かしらの事件が起こり、近くにある帽子島へと遠足に来ていた主人公と遭遇あるいは助けられた。と想像しています。が、あくまで妄想です🖐️ご注意‼️

⒑ アスタは「神の薬」=「海神」が邪魔。

では、何故アスタは「海神の復活」を阻止しようとしたのか?
心臓に蘇生のコアをもち、転生を繰り返す主人公は、セイヤ伝説にて「アスタが求めるエネルギーの永久機関として完璧」とされています。
それを喰らわずに海神に殺させようとした、一見アスタには何の得もない行為にみえますが、そこには重大な秘密が隠されていました。

「アスタ」の存在を、初めて確認されたのは
⇒ 2034年、本編の14年前。🌏(※後述)
「リモニア遺跡」が発見されたのも、
⇒ 2034年、同じ年です。🧜

ということは、やっべーーー!!!リモニアどころじゃねえや地球滅びたの「海神」いなくなったせいだわ!!!!!!!!!!※
というのも、ホムラが「海神」でなくなったと同時に、アスタの存在が表に浮上した。なぜなら「海神」は「神の薬」だから(熾天使ラファエルの別称は「神の薬」)です。
「神の薬」がいなくなったことで、「本物の神」を癒すことができなくなった。アスタは闇の力で「本物の神」を侵食し、表舞台へと浮上する。そして、いまも「本物の神」を病ませ続けている。
アスタは「神の薬」が復活すると、「本物の神」も復活してしまうので、絶対に「海神の復活」を阻止しなければならない。

つまり、アスタにとって、海神は敵、復活させてはならない存在だった。
なのでアスタは伝説で、間違った情報を海神に与え続けていたのです。(推測だよ!!)

そして、その「書き換えられた運命の末路」が、実はホムラの秘話3にて示唆されていました。

▼探偵ルイスのセイレーン秘話

>海神は陸地の姫と出会う、姫は欺いて魚の尾を切り取りうろこを剥ぎ取った。
尾=尾びれ矢。愛した相手にしか渡さない大切なもの。海神は彼女に欺かれて(惚れて)、尾ビレ矢をあげる=契約して、海神の心を捧げてしまった。(ウロコの意味は保留中)
>死に瀕した海神は挽歌を歌い
死に瀕した海神は、愛する者の心臓を抉りだし
>その女性は微笑みながら死んでいった。
>しかしこの微笑みは嘘で彼らは、死の間際、最も奇妙な場面を目にして
心臓を抉られた彼女は、海神の復活を信じて微笑みながら死んでいった。しかし、それはアスタが書き換えた偽の運命(海神の書)で完全な海神の心は戻されず、姫の魂は善行で転生するチャンスも失い、海神と姫は終わりのない苦しみに陥る。
>そして胸には生前の海の罪を思い出させるために、セイレーンを象徴する青い模様が現れるのだ。
青い模様は、ホムラの胸にある契約の模様。契約している間は模様の色が赤になる。赤は情熱、愛の色。彼女を殺した罪を思い出させるために、哀しみの青い模様が海神の胸に現れる。
>ようやくおわったと思った海神は、深海にもどると、王国は一夜にして血に染まった廃墟と化す。一族は皆泡となってきえるか、人間に捕まった。
海神が主人公から抉り取った「神々から授かった心」は海神のモノとなったが、姫が「神々から授かった心」と共鳴することで不老不死になっていたフィロス星人たちは、姫を失って不老不死でなくなってしまう。そこで人々は人魚の血に不老不死を求め、リモニアに大挙して押し寄せたのだった。

※秘話なので、伝説の出会いとは違います。
※ジョン・ベレアーズ著「〜オペラ座の幽霊〜ルイスと不思議の時計」がモデルかも。

という解釈ができます。

もし、ホムラが、偽の運命を辿って主人公の心臓を抉っていたら、このような未来が待っていたのかも……

どのみち滅びるやん😭😭😭😭

⒒ ホムラは「海神の書」が嘘だと、気づいていた。

実はホムラ「僕達に必要なのは、完全な海神の心だ」「彼女には自ら望んで心を捧げてもらわないといけない」というように、バッチリ正解を述べているんですね。

ではなぜ、「海神の書」の嘘を信じるリモニア人達に、真実の運命「深空伝説」を教えてあげなかったのか?
海神が言えば、リモニア人は疑うことなく、海神を信用するはず。(リモリア人はめちゃくちゃ忠実)

それは、
ホムラの「そもそも伝説なんて、人の夢=レイが本物の神から授かる預言」という言葉から、「海神の力をもってすれば、本当の神の預言なんて変えられる」という考えがチラッ…と伺えます。

…おぉ…強気

つまり、ホムラにとって、伝説の真偽なんぞ些末な問題で

ホムラ自身が「君が(心臓を)返したいといっても、僕はそれを望まない」といっている通り、預言の真偽がどうだろうと「海神の心は取り戻さない」と決めていたのです。

けれど、自分に託してくれるリモニア人達の信仰を裏切ることもできない。ホムラは、海神の書を信じたフリをして、その偽の運命をなぞるフリをしていました。なので、ホムラは所々で真実を匂わせていたんですね。香り纏うだけに~~~~~() 

イイイイイェエエエェェイ!!!!! 死!!!!!🪸🫧

⒓ ホムラは不老不死じゃない、たぶん

本編と伝説と、ホムラの少年時代が2パターンある。そして、海神の書を「代々の海神の預言」と言っているので、海神は転生する。
でもこれもアスタの嘘だったらわからん。(アスタの伝説は信じないマン)
タンレイや、他のセイレーン達はずいぶん長生きしているようなので、寿命あったとしても長生きだと思われる。
また記憶を引き継いでいるかも、よくわかっていない。

⒔ ホムラは、じき、永遠に滅びる。

ホムラが、ふと手をひろげ「黒い炎」をみる動作。あれは「火種」=「ホムラの命(灯火)」を確認しています。
「黒い炎の中心にだけ、小さな光がみえる」が、それです。

「火種」は「ホムラの命」であり、「リモリアの命」である、と推測します。
深海にあるリモニアには、光がとどかないので、リモニアに「火種」=「海神の命」を灯し、炎の光を照らすことによって、リモリアは多様な生物の住める場所になっていたのかもしれません。

しかし、伝説ホムラの「火種」はすでに小さく、「黒い炎」に覆われている。
これはホムラが、アスタの「闇」に浸食されて、すでに瀕死であることを示唆します。

アモン「火種はもう持たない」「これがリモリアにとって最後のチャンス」と述べているように、主人公から完全な海神の心を取り戻さない限り、ホムラはリモリアと共に滅びるしかないのです。最後なので、転生もできません。おそらく、リモリアの滅び=じき地球も滅ぶことでもあります(※後述)。そしてホムラは、主人公と伝説の始まりの地へいく前に「もうすぐここをたつ、リモリア人がすべきことをしにいく」と別れの挨拶をくれました。「リモリア人がすべきこと」とは「故郷にかえること」、それはリモニアを復活させるという意味ではなく、瀕死でありながら海神の復活を望まないホムラが、最期に、海へ「還る」ことを意味します。

これまでに、ホムラは「リモリア」と「神」と「自分」を犠牲にしました。
つまり、主人公を愛し「堕天」したのです。

これが、ホムラの最大の自己犠牲であり、唯一無二の敬虔な信者である主人公への、特別な愛の施しです。

また逆に考えれば、
世界を存続させるため、人に心を渡してはいけない海神は、かつて、特別な愛を知らなかった。とも言えます…(可能性のはなし)

ただし、最終的に主人公は、記憶を取り戻します。そして、ふたりの運命は再び混じり合い、最期の時を「鯨落都」で共にした━━。

※「鯨落都」→Whale fall
クジラが死亡した後、その死骸は長時間をかけて、海の底、深海に落下します。「Whale fall」はその沈降したクジラの死骸を中心に形成される生物群集のことを指しています。光の届かない深海で生息している生物にとって、クジラの死骸は、大事な栄養源であり、住処でもあります。そのため、ホエール・フォールは、クジラが残した、最後の優しさと言われています。

なんで!!!?なんであんなに笑ってられるのホムラ😭😭😭🧜‍♀👼️🙏🙏🙏癒しの熾天使の愛し方こわい……。妄想よ、外れてくれ!!

⒕ 「黒い炎」はアスタの呪い。

ホムラの「火種」=「命の灯火」を侵食する「黒い炎」はアスタの呪い。
海神の書を燃やしたとき、金色の文字が「黒い炎」となりました。あれは「本物の神」の「光」の文字に、アスタが「闇」の力をつかって書き換えた偽の預言を、聖なる炎で燃やしたから、闇の力が消えていった、と考えています。
レイとアスタの属性の一つが「氷(仮)」で同じだったので、ホムラもそうかと思ってしまいますが、多分ちがう(※)
本編ホムラは「赤い炎」を使っています、黒い炎の描写は今のところありません。

⒖ ホムラは、アスタの力で「堕天」した可能性

先に触れた、アンデルセン童話『人魚姫』より、魔女=アスタとする場合、ホムラを海神からセイレーンにしたのはアスタの力であると解釈できる。(魔女が人魚姫に薬を与え、尾を切り、片足を与えた。)
命の灯火である「火種」も、闇に侵食されている。

⒗ アスタの目的の一つ「復活を阻止」

アスタの目的の一つは、「海神の復活」を阻止することで「本当の神」の滅びを待っている。

⒘ アスタの力の一つ「時空を超える」

海神の書に二人の血をささげると「黒い炎」が現れます。
そしてそのなかには、別時空の二人がみれることから、黒い炎=アスタの力は「時空を超えられる」。これはレイの預言の力の残骸でもあります。

⒙ ホムラは「3」に強い拘りがある…<<三位一体>>

→三位一体とはキリスト教用語で、神と子と聖霊は一体であり、唯一無二の神がそれぞれの姿で現れたものだという説。
ホムラは特にこの「3」に拘りがあるようにみられる。「3日、いや3分」「我慢は3分まで」「海は3万年前に枯渇した」「3つ目の十字路」など。
そして「3」「唯一無二」「赤」の3つに、特に拘りが強い。

⒚ 「唯一無二」の拘りは、主が神(半身)だから ←NEW!!❤️‍🔥

→ホムラが「唯一無二」に拘っているのは、彼が海神というだけでなく、「本物の神」の一部=唯一である主人公に、唯一無二の特別な捧げものをしたいのかもしれない。
※主人公=本物の神の一部(三位一体)については、後日の考察で述べますね!

⒛ 預言の文字色は「金色」、運命の糸も「金色」

→預言とは「神託」、「金色」はレイに預言の力を与えた「本物の神の色」。光、太陽、恒星、などが連想できる。

21.アモン(Amund)は「裏切り者」の可能性 ←NEW!!❤️‍🔥

まだ考察を載せられていないのですが(間に合わなかった!ごめん!!)、ディザームービー3の羅針盤レイにて、レイをぐるりと囲む剣が13本あります。
西洋文化において「13」は裏切り者の数(ユダ等)、うち剣の種類別に数えると「1本」「5本」「7本」となります。※画像ないと分かりにくいよね、頑張って更新します!!今は、文字だけで…なんとかっっ

ダンテ『神曲』では、裏切り者=悪魔とされ
「1」「5」「7」はそれぞれ「ソロモンの悪魔72柱」の序列であると仮定します。そして序列7の悪魔の名は「アモン」本来の名を「Amun」(伝説アモンの英名はAmund)です。

振り返ってみれば、アモンは伝説でしか登場しません。
彼は忠誠をみせながらも『海神の書』の運命をホムラに歩ませようとしています。
アモンは裏切り者(悪魔)で、アスタ(サタン)の手先である可能性が浮上しました。
※悪魔アモンについても、後日の考察で述べますね!

22.伝説のモデルは「人魚姫」「アラジン」!?←NEW!!❤️‍🔥

新伝説発表の映像より、ホムラ伝説のモデルは、アンデルセン童話「人魚姫」・千夜一夜「アラジン」と思われます。
共通点は「悪い魔法使い」=アスタです。

同時に、エジプト神話におては、天空神ホルスの片目「太陽神ラー」=アスタ、「月の女神ウジャト」=主人公orホムラかも。
※余裕あるときに、追って考察しますね!

**

【謎】

・「だけど、彼女の力はまだ蘇っていない。」
→主人公の目覚めていない力とは?海神の心も主人公の力に影響している?ワッッッカラン!誰かタスケテ!!!お願い!!!!

以上から、考察込みで伝説をまとめると
こうだろうな~~~っていうの

<考察後のあらすじ>

「神の薬」として存在するホムラは、己に託す者達に癒しを施す。永い時のなか、ただ一度きりの、愛する者との契約を果たし「堕天」した。神の薬である海神ホムラが堕天し、神を癒す薬がなくなったことで、アスタの存在が表へと浮上する。本物の神が病み、隠れてから、3万年以上の時がたった。かつて水の惑星といわれた地球に、もう海はない。永久にアスタを満たすため「神々から授かった心」をもち転生を繰り返す主人公は、フィロス王族に「星の糧」として拾われ、表向きは姫として半ば幽閉生活をおくっていた。一方、セイレーンに身を堕とした少年ホムラは、最後の海神として、契約の想いを秘めながら「人間の姫への貢物」となる。しかし何も覚えていない姫は「リモリア人を支配したくない」と簡単に手放してしまう。時が経ち大人になったホムラは、己とリモリア、そして本物の神に残された時間が僅かなことを悟っていた。もう一度「海神の心」を取り戻すフリをして、姫に逢いに行く。相変わらずの生活を不憫におもい、王宮の外へと連れ出す。契約したものだけが持てる「尾びれ矢」で想いを交わし、ふたりは互いの時間の多くを共有するようになった。ホムラが主人公に逢いにいく目的を「神々から授かった心」だと問われると、自分に託すリモリア人のためにも、主人公のためにも、答えをはぐらかした。なぜなら、もうすぐホムラは消滅するから。ホムラは海に「還る」つもりだった。託してくれた者達は、神を失うのだ。代わりに「リモリア人がすべきことをしにいく」と、自分の最期をほのめかし、別れを告げた。「その前に、君と行きたい場所がある」とも。そこは「歌島」で、海神伝説の始まりの場所。ホムラは、海神伝説が(アスタによる)嘘だと知っていた。そして最初から「完全な海神の心」を取り戻すつもりはなく、姫を偽物の運命から解放するために、姫の同行が必要だった。始まりの場所についた姫はホムラとの契約を思い出し、海神の心を「返してあげる」というが、ホムラは受け取らない。そしてアスタによって書き換えられた運命から、姫の名を自らのEvol、聖なる炎で焼き尽くした。そうして、主人公の身に起こるハズだった偽の運命「心臓を抉り取られる未来」は無くなった。変わりに、なぞられた運命は消え、姫のホムラに関する記憶も失われてしまうが、最後には思い出す。そして姫とホムラは、残り僅かな時を最期まで一緒に過ごした。ホムラは海に還り「最後のやさしさ」となるだろう。//

と、推測されます……!

尾びれ矢はハートの形、それに触れると想いが伝わる。。。
最初何も知らないで、生〇そうとかいって…ズビバゼンデシタァァ!!土下座ァァァッ😭🪸🫧

最後は、もう、一緒にいられるだけでも、、、ウッ!!
せめて魂でまた逢ってほしい……けど消滅なら無理なのかな…ンンンアア゛ッ
タノムヨオオオオオォォォ!!!

<まとめ>

ホムラ伝説の「神」は、『海神伝説』を黒い力で書き換えた「偽の神」=「アスタ」

★本考察に戻る★