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弁財天(サラスバティー)

サンスクリット語 サラスバティー

「水をたたえる」という意味

インド最古の聖典「リグ・ベーダ」において
最高の河川として神格化された化身で

川の名前であったものが女神となった。

🪷ヒンドゥー教
ブラフマー(梵天(ボンテン))の妻

🪷河川の女神
(水に関わる神様)

豊穣、生産、富
浄化の力を持つ

後世に、
言葉の女神「バーチェ」と同一視され
学問、技芸、雄弁など
音楽や文芸守護にもなっていった。

サラスバティ
※琵琶、本、数珠、水瓶を持つ

琵琶を抱え
本や数珠
水瓶など持つ

叡智や学問
音楽の神として表される

流れる川から
流れるもの→言葉、音楽の女神

💰仏教では弁才天(べんざいてん)

日本へ伝わると様々な神と習合され、
インドや中国の弁才天とは少し異なり

宇賀神(うがじん)という蛇神と習合して
頭上に蛇が乗っていたり、

手に持つものも武器がメインで、
弓矢や宝剣
縄や斧

戦う神として認識されるようになる。

弁才天立像(鎌倉時代)
※弓矢、縄、斧、刀を持つ

💰七福神の弁財天
七福神では漢字が変わって「弁財天」となり、

金運アップ
商売繁盛などのご利益があるといわれるようになります。

歌川国芳(1798〜1861)浮世絵

人々のなかに貨幣経済が発達し、
富の獲得を神に祈るようになったことによる
「福の神」

その福の神としての新しい神格が「七福神」
室町時代後期から〜

江戸時代にほぼ現在の顔ぶれに定まってきました。

ー七福神の構成ー

大黒天(ダイコクテン)…インド

毘沙門天(ビシャモンテン)…インド

福禄寿(フクロクジュ)…中国(道教)

寿老人(ジュロウジン)…中国(道教)

弁財天(ベンザイテン)…インド

布袋(ホテイ)…中国(仏教)

恵比寿(エビス)…日本(神道)

※恵比寿様を除くと全て外国の神様

ミューズの「カリオペ」ウスタシュ・ル・シュウール(1652−1655)


インドでは慈愛に富み、
ギリシャ神話の「ミューズ」の様な存在サラスバティー


日本に伝わってくると、

流れる言葉、音楽の神から🎻→戦いの神へ❗️

七福神の弁財天は、
💰商売繁盛、金運の神に❗️

同じ女神でも性格が変化しているのに驚いてしまいます。

月のご神託カード


噂話も、

「実は実態とはかけ離れていた」

なんてこと
あるんじゃないでしょうか

伝わっていく過程で変化する。

.

兎銀はこれまで長く誤解されたことで、
困り果てて
(悪意も)
怖い体験をしてきて😱

子供の頃やった伝言ゲーム
途中で内容が変化していきますもんね

それと同じ

.

そんな呪いのような「流れ」

悪循環の負のスパイラルを変えようとした、

『年末の決心』

それから半年が過ぎ、兎銀の今

まずまず⁉️

なのか

😱😓😣🥺🙂

はたして、

そんな「悪い癖」のような循環から
脱せたのだろうか⁉️


今後
誤解を招かずにいけますように❗️

悪い癖のような習慣から完全に脱却して

そして

さらに
好循環の方向へ変化させられるように❗️

これからも、

兎銀の挑戦を頑張っていこうと思います💡


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