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キミの一分をください【一人読み・朗読】

キミと過ごせる時間全てが幸せ!

※使用時は利用規約をご一読下さい。

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声が聴きたい

話がしたい

仲良くなりたい

日に日に募り
日に日に積り
日に日にあふれていく
こぼれていく

キミが好きだと自覚した日から
自覚する前から
無意識に気付かないふりをしてた頃から

誤魔化しても

否定しても

そんなの案外周りにはバレバレで

私は結構前からキミが好きだったらしい


キミが好きだ

口に出すと凄く簡単で
びっくりするくらい
あっけなくて
拍子抜けする

まるで右にある手は右手です
ってくらい
当然の事のように
キミを好きなこの気持ちは
私の中でとても
当たり前らしい

認めたら
好きは加速する

どんなものも全て

キミがいい

キミじゃなきゃ嫌だ

キミじゃなきゃつまんない

心の中で
とか
フワフワしたものじゃなく

想像のキミじゃなく

本物のキミと

ちゃんと

短くてもいい

一秒…
いや
せめてもうちょっと

本物の時間を過ごしたい

だからね
キミにお願いがあります

キミの一分を

私に下さい

その一分は
キミが思う
きっとその5000倍は
私にとって大切な
奇跡のような時間

幸せな一分を
私にください

あぁ

でも

10分だと
もっと嬉しいな












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