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本の買い方を変えようと思った件

シェア型書店に近いようでそうでもないと言われている、「本の長屋」函店主のうさぎ舎、早耳うさぎ🐰です。今年3月に、直感でクラファン経由で参加を決めたプロジェクト、以来本のことで頭がいっぱいですw

以前に比べ本屋に行かず、Kindle中心の読書をしてきました。Kindleも変わらず購入しているのですが、これまでのようにまずはKindleという行動は変わってきました。紙にするか、電子にするか考えるようになった。そして購入はAmazon宅配よりはセブンネットにすることが多かったのだけど、これも今、変えようとしています。

先日、前から気になっていた高円寺の蟹ブックスさんにようやく行くことができました。高円寺には仕事やプライベート、今は長屋も加わり、週に5日以上行っているのだけれど、なかなか足が向かなかったのです。仕事帰りはギリギリ閉店時間に間に合わないということもあったけれど。本屋に行くって、なんかハードルありますね。今思えばそういう見えないハードルが無意識にあったのかもしれません。店主が気難しかったらどうしよう、とか、好きな本がなかったときに気まずいとか。そして積読があるのに、まだ買うの?と自分からのプレッシャー、ハードル。そういうハードルはKindleにはないから。

でも自分が一棚の本屋を始めることになり、そのために本を買う理由ができた途端、タガが外れたというか、買ってもいいよ〜ともう1人の自分の声が囁くようになりましたw。いよいよ蟹🦀さんに行く時期になったのだと、この日少し早めに高円寺に着くようにして、ようやく訪問が叶いました。もともと🦀さんの開店は、うさぎ舎のうさぎ世話係🐶からの情報だったので、「行ったよ〜」と看板の写真をメッセンジャーで送ったくらいです。

伺えて本当によかったです。私の後にお客さんが数名いらして、その前に舐めるように棚を全部見れたのもよかったです。端から棚のタイトルを読みました。どれもこれも面白くて。そして私の書棚にある本も途中に何冊か混ざり、さらに隣のタイトルを見たくなるという経験。大きさも丁度いい書店で、これはまた来なければと思いました。2冊文庫をいただき、「読んだらまた来ます」と言って店を出ました。

帰宅してから再度HPなどを拝見。e-honサービスに登録されていることも知りました。確か以前、駅ビルの本屋で受け取ろうと大型店をお気に入りに登録していたのを思い出し、忘れていたe-honのマイページを開けてみました。設定変更し、次からは蟹ブックスさんで、受け取ることにしました。発売予定で買うと決めている本もすでにありますから。CDも受け取れそうですし。受け取りに行く理由があるならば、「読み終わっていなくても」店に伺うことができます。

重い本を持つのが不便で、ネット購入ばかりしてきたこの数年。仕事中心に、読まなければならない本は、この方法は合理的で満足していました。読みたいと思う本に出会うメリットと、重さとを天秤にかけると、今は重くても読みたい本に出会いたい時期なんだと思います。手元に置いておきたい雑誌も、e-hon注文し、受け取りに伺いたいと思います。何せ、いつも高円寺にいるのですから。

重い本を持ち歩ける体力を作り、本を読み続けられる体力を作り、仕事前や休日に本屋に立ち寄れる体力を作り。本を置けるスペースを捻出するために本気で家の片付けをする。本を中心にして生活を見直すのもありだと思う、5月末を迎えているところです。6月1日、本の長屋は本格オープンです。

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