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旅は日常からの逃避。逃げてもいい

過去の自分が、今の自分にしてくれていることに助けられた、そんな週末を過ごしました。今日の自分が、また未来の自分を助ける「予約」をしよう。

以前は転地効果だと、今いる場所から物理的に離れる機会を作ろうとしていました。最低でも都外に逃れ、場所を変えてリフレッシュすることを考えていました。奈良に一泊とか。

コロナ禍を経て、都内でお泊まりすることを覚え、交通費分を宿にかければいいんじゃない?ということで、このところは用事がない限り、転地効果だけを狙う旅はしなくなりました。まあ、用事で旅しなければならないことが増えたとも言えます。

都内お泊まりが気に入り、元々ホテル泊まりが好きな私は、いくつかのホテルを決めて、その時の気分や予算に合わせて泊まっていました。7月は夏休みで目的ある旅を予定して、さらに8月は仕事とプライベートでキツキツであることはわかっていたので、9月に自宅から離れリセットしようと考えていました。随分早く予約を取った結果、値段的にも満足で今、温泉付き宿泊施設におります。過去の自分が助けてくれた。

外に泊まると、やっぱり家がいいと思います。これが狙い。自宅を心地よい空間にしさえすれば、場所を変えてリフレッシュなどと考えなくて済む。それでも自宅にはさまざまな雑多なものが日々集まるので、やはり時には逃げてもいい。旅は逃避。そしてまた戻りたいと思うための行動。

今の自分が未来の自分を助けるために、一休.comで先の予約しようとサイトを見ました。話には聞いていましたが、都内、このところ泊まっていた次もぜひと思っていた宿は、どれも2倍程度の価格に上がっています。そして今日のこの宿も。私は底値で泊まっている客かもしれません。

冷静に考えると都内に自宅があるので、都内外泊は今すべき行動ではない気がしました。今なら日帰りの旅かな。中央線で西に、西武線で見知らぬ土地に。丸一日行動する日を確保して、逃避する準備をしたいと思います。

本当は自宅が逃避場所になればいいのです。そろそろそんな方向に舵を切ろうかな。今回は泊まりに出かける前に自宅で少し集中して仕事をし、ホテルに着いてからは、プロボノの仕事をしたこともあり、実はそんなに安まらなかったのですが、頭の整理ができたので良しとします。逃げてもやるべきことはなくならない。

さあ、あと1時間半ここにいて、自宅に戻ります。今回は11時チェックアウトで12時前には帰れる。転地効果絶大です。

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