「かえるくん、東京を救う」を読んで
映画「めくらやなぎと眠る女」を観終わってから、真っ先に読んだ作品。かえるくんが可愛くて即ファンに。3回くらい小説を読み込んだ結果、片桐さんへ(片桐さんのような人へ)エールを送る作品だと感じた。
終盤での「ぼくは非かえるくんの世界を表象するものでもあるんです」という、かえるくんのセリフから、非かえるくん=片桐さん自身のことを示していると思う。(最後、かえるくんの身体から出た虫が片桐さん自身に戻っていく描写も、裏付けになっているだろう。)
かえるくんは、片桐さんをとても尊敬して