SNS集客に必要なのは「ノウハウ」よりも「プロ意識」。
SNS経由で50名以上を集客されている方と、先日お話しする機会がありました。お話の中で、結論として、仕事が取れないデザイナーは「プロ意識が欠けている」となりました。
XやInstagramなどのSNSは、無料で誰でも気軽に始められるがゆえに、ついつい運営がずさんになってしまいがちです。ただ、アカウントを介して「お仕事を頂く」「お金を頂く」わけなので、
などは当然してはいけません。そういうデザイナーとは、一緒に仕事をしたいと思えないからです。
また、
のようなSNSアカウントもよく見かけますが、そもそもまず、クライアントから選ばれる土俵にすらあがれていません。クライアントからすると、あなたのアカウントは「不親切な設計」に他なりません。
あなたのアカウントはこう見えている
たとえば、飲食店を例に出します。
お店に入って、入り口でずっと待っているけど店員さんが来ない。勝手に席に座って良いのか、待たないといけないのか分からない。
案内されたものの、お冷が運ばれてこない。待っていれば運んできてもらえるのか、セルフサービスなのかが分からない。
注文しようにも、テーブルにメニュー表がない。これから持ってきてくれるのか、壁に貼られている単品メニューからしか選べないのか、どちらか分からない。
そして厨房の裏で、キッチンスタッフとホールスタッフが、なにやらげらげら談笑している。プライベートな話で盛り上がり、以前来たお客さんの悪口で盛り上がっている。
これ、「お客さん目線」からすると結構しんどくないですか?
こういう状態に、あなたのアカウントはなっていませんか?
プライベートアカウントと、仕事用のアカウントは切り分けるべきと、ぼくは過去に何度もお伝えしていますが、いまだにそこが分かっておらず、発信活動やアカウント設計がなあなあになっている方を多く見かけます。
自身のSNSアカウントを繁盛店にして、デザインのお仕事を受注したいのであれば、それ相応の覚悟とプロ意識を持って、きちんと運用するよう心がけましょうね👹