羨望

noteを書くのが久しぶりになってしまいました。でも三日坊主にはなっていないからセーフなのよ、わたしルールで。

この夏は夏バテが酷くて、あつくてあつくて、おなかがすいても食べることを想像したらその労力に吐き気がしてくる、、、、そんな厄介な夏だった。

夏って暑くて汗をいっぱいかくし、それでメイクやヘアセットは台無しになるし、電車はくさいし、普段より陰を見つけては休憩しないと体力が持たないし。やっぱり夏はめんどくさくて厄介だと思うのです。
私がこう主張すると、いや夏は楽しいことがいっぱいあるだろうと友人たちによく反論されてしまう。夏にしかできないこと、夏にやるからこそ楽しいことが多いのはわたしも知っている。
例えば手持ち花火、浴衣を着てお祭り、空いた空き地から見る地域の花火、ちょっと遠出して川遊び。楽しいよね。
でも全てがめんどくささの上に成り立っている夏はやはり苦手なのだ。川遊びなんて遊び終わったあとのサンダルが大惨事である。
それに比べて反対に冬や、春や秋は汗をかかない。そう、汗をかかないというだけで、汗をかく季節より何倍も何十倍も好きでいる理由がある。
これは私の個人的な感想。反論は認めます。

ここまで読んだらわたしが夏が嫌いでそれ以外の季節が好きなことは分かってもらえたでしょう。
あと、わたしがここまで夏が苦手というか嫌いな理由はもう1つある。この理由が見つけられたから今日はnoteを書く気になった。

わたしが夏が嫌いなのは羨ましいから。たぶん。
夏が羨ましいとは気持ち悪い奴だな。季節に抱く感情ではない。じゃあなんでわたしは夏が羨ましいのだろう。
8月27日、今日も暑い一日で、台風が来るとか来るのが遅いとか言われて結局カンカン照りだった一日。なんでこんな季節が好きな人がいるのだ。頭が沸いているだろうという言葉が軽率に頭に浮かんでいた。実際に日光に照らされた頭は何度か沸いてしまっていると思う。

でもふと、夏って唯一惜しまれて流れていく季節だと気づいてしまった。近頃夜が涼しくて少し夏の移ろいゆく空気を感じたからだろうか。
だって納涼って言葉もあるし、夏の終わりが切なくなるという言説もわたしは共感できる。
春は終わるとき、夏に向けての前菜のような役目として空気感を盛り上げて終わっていくし、秋から冬は毎年「今年秋いつきた!?」と毎度言われている気がする。わたしの周りだけかいね。
冬から春になるのもなんだか心がぬくぬくしてわくわくするよね。冬が終わるのって寂しくないんだ。むしろ早く鳥や鳴け花や咲け〜!という祝福ムードを感じる。私的にはね。
だから、散々蒸し暑くて日焼けして台風も来て厄介で、花火も上がって水遊びもできてみたいな楽しい時間、1年で1番パリピみたいな季節が惜しまれつつ終わっていくのが、なんだか羨ましいなと思ってしまうのだ。
やっぱり騒がしいやつほど居なくなるとシーンと寂しくなってしまうんだろう。

なんで、わたしは夏にこんなに苦しめられているのに、夏の終わりに寂しさを感じてしまうのだろう。悔しい。悔しいから秋の到来をもっと喜んでおこう。涼しいのに花粉もない。最高だ!!!

はあ。嫉妬するのも気力が必要なので、少しつかれた。ちなみに今セブンの『オトナの焦がしキャラメルポップコーン』という神お菓子を食べながら打ち込んでいるのですが、とっても美味しいのでぜひ見つけた際には購入して食べてみてね〜おいしいよ〜内容量もっと欲しいよ〜!


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